「大奥」哀愁を感じさせる亀梨和也の背中を切なく見つめる小芝風花!第2話ネタバレと第3話予告

01月26日10時00分ドラマ
©フジテレビ

1月25日に放送されたフジテレビ「大奥」(22時)第2話では、倫子(小芝風花)と将軍・家治(亀梨和也)の距離がほんの少し近づいた!将軍の座を巡り、叔父の田安宗武(陣内孝則)と松平定信(宮舘涼太)も策略を巡らす!2月1日(木)第3話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



小芝風花主演の令和版「大奥」の第2話が25日に放送された。大奥での松島(栗山千明)やお知保(森川葵)、高岳(田中道子)たちから、五十宮倫子(小芝風花)は“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。

25日に「大奥」に小関裕太、味方良介がレギュラー出演することが発表となった。将軍や御台所へ料理を提供する大奥料理役人の葉山貞之助役を小関裕太が演じる。味方良介は江戸市内で活動する発明家で本草学者の平賀源内を演じる。台本を第1話から読んで感動したという小関裕太は一人一人のキャラクターに感情移入しているといい、「私が演じる葉山貞之助もその一員で、幸せや困難が待ち受けています。特に大奥内での“禁じられた恋”や愛の美しさを楽しんでいただけるのではないでしょうか」と話している。

小関裕太演じる葉山貞之助は早速第2話から登場した。倫子に京からついてきたお付きのお品(西野七瀬)と偶然に出会う。お品が猿吉(本多力)と話しているところでぶつかってしまうのだが、この葉山が倫子とお品の運命を握る人物となってゆく。

様々な嫌がらせを受ける倫子のことを“冷たい目”で見ているように見えた徳川家治(亀梨和也)だったが、第2話からその様子は少しずつ変わってきている。300人分の懐紙入れを作らさせられた倫子のことをまだ松島が責めていると、自分にも一つくれるように頼む。2月1日に放送される第3話の予告では二人が微笑み合うシーンも公開されている。二人の間に愛がめばえてゆくのか?

さらに、将軍の座をめぐる権力争いも激しさを増してくる。家治が将軍になったもののそれを面白く思っていない叔父の田安宗武(陣内孝則)は息子の松平定信(宮舘涼太)にも権利はあると考えている。田沼意次(安田顕)は自分が暗躍するためにも、家治に側室を薦めるが、家治はなかなかクビを縦に振らない。倫子と家治の仲、権力争いなど大奥の世界がますます広がりを見せる。

■前回・第2話ネタバレあらすじ
五十宮倫子(小芝風花)は久我信通(鈴木仁)が倫子の姉と結婚したことを知り、お品(西野七瀬)の腕の中で泣き崩れた。そんな倫子とお品に、松島の局(栗山千明)やお知保(森川葵)たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。

徳川家治(亀梨和也)は田沼意次(安田顕)を老中首座に任命した。田沼と松島は自分たちの思い通りになる側室を家治に与えようとしていた。

そんな折、高岳(田中道子)たちが“御台様に上様の御渡りがない”とうわさ話に興じていると、それが倫子たちの耳に入る。倫子は反論しようとするが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所なので、勤めを果たせず妻と言えるのかとかえって反論されてしまう。

ある日、お品はお知保から松島への届け物を頼まれる。松島が中を確認すると、箱に入っていた焼き物が割れていたのだ。壊れたことをお品のせいにされてしまう。焼き物を金に替え、女中たちに新しい懐紙入れを支給するつもりだったと言う松島は、経費を賄うため、お品に暇を取らせるしかないと言い出す。それが狙いだと察した倫子は経費分を賄えばいいのだろうと、懐紙入れを自分たちが作ると返す。懐紙入れは300人分という膨大な量だった。

二人はせっせと懐紙入れを作り始める。しかし、お知保(森川葵)たちの命を受けた女中は掃除をするといって部屋に入り、できあがっていた懐紙入れに刀を入れ、切り裂いていた。お品が針で怪我をしても膏薬ももらえない。悔しい思いをする二人だったが、意地でも300人分の懐紙入れを作ることにする。

生地がたりなくなると、買い物のために雇っている猿吉(本多力)に使いを命じ、生地を大量に購入する。二人は夜中も懐紙入れを作成し続ける。

翌朝、松島が倫子の部屋に向かうが、誰もいない。大奥中さがしてもいない。そこに家治がやってくる。松島は倫子がいないことをわびるが、家治は気にもせずに奥の部屋に向かう。部屋には300人分の懐紙入れを並べた倫子とお品がいた。女中達がそのきれいさに懐紙入れに殺到しそうになるが、松島が止める。倫子は自分が御台所だといって、今後の嫌がらせを許さないと啖呵を切るが、松島は「世継ぎを産んでいない」と刃向かう。

そこに、家治が入ってきた。松島は倫子に謝るように言うが、家治はその必要はないといい、倫子が作った懐紙入れを一つ手に取り、自分がほしいという。

その夜、家治のお目通りがあった。倫子の部屋に入ってきた家治だったが、さっさと寝てしまう。そして「好きな男がいるのに他の男と交わる必要は無い」という。倫子は困惑してしまう。



■第3話あらすじ
五十宮倫子(小芝風花)の身だしなみを整えるお品(西野七瀬)が昨晩の御渡りについて問いかけると、倫子は「何もなかった」と口にし、徳川家治(亀梨和也)のことがよく分からないと話し出す。倫子と家治の間になにもないことは高岳(田中道子)ら女中の間にも広まり、“添い寝姫”とあざ笑われる。お品は怒ろうとするが、倫子に制される。反撃すればお品が嫌がらせを受ける。倫子はお品が酷い目に遭って欲しくなかったのだ。

一方、倫子のもう一人の付き人、お知保(森川葵)は宿下がりで里帰りしていた。そんな折、倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島は倫子の目の前で家治に側室を設けるよう迫ったのだ。家治は不要だといい、去って行く。

倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさを聞く。家治の父・徳川家重(高橋克典)と母・お幸の方(紺野まひる)の間にあった悲しいことが家治を暗くしているのだ。

家治が世継ぎを望まぬという話は松平定信(宮舘涼太)も知ることとなり、父の田安宗武(陣内孝則)に告げる。また、家治が田沼意次(安田顕)の言いなりになっていると定信から報告を受けた宗武は、いいことを思いついたと不敵な笑みを漏らし――。


フジテレビ 2024年1月スタート。毎週水曜日22時放送「大奥」。出演:小芝風花、亀梨和也、安田顕、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太、栗山千明、小関裕太、味方良介、鈴木仁、田中道子、本多力、井本彩花、紺野まひるほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ohoku_fujitv」。

フジテレビ「大奥」番組公式サイト

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