「君が心をくれたから」味覚、臭覚につづいて、永野芽郁は触覚が奪われてゆく!第4話ネタバレと第5話予告

01月30日11時55分ドラマ
©フジテレビ

29日放送、フジテレビ月9「君が心をくれたから」の第4話では太陽(山田裕貴)に惨めな姿を見せたくないと思うあまり、嘘を重ねる雨(永野芽郁)の姿が描かれた!2月5日第5話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



令和版月9ラブストーリー「君が心をくれたから」の第4話が1月29日(月)に放送された。交通事故にあった太陽(山田裕貴)を助けるために、自分の五感を差し出す約束をした雨(永野芽郁)。一つ目の感覚、味覚はすでに失っていて、今は嗅覚が奪われる期限が切られている。そんな中で、太陽からの告白を断った雨は、自分が五感を失って何もわからなくなってしまった姿を太陽に見せたくないという一心で、好きな人は司(白洲迅)だと嘘をつき、二人で仲良くしているところを見せつける。

番組公式X(Twitter)では、司の心模様がつぶやかれている。「#司の心と空模様」のタグでシリーズ化される。第4話で、太陽に嫌われようとする雨に後悔してほしくなくて、太陽と雨の二人を残して帰って行った時の気持ちは「未来に後悔を残すべきじゃない...か。それなのに、二人きりにするなんて。ちょっと、かっこつけすぎたかな...」と。

太陽はずっと雨のことを思い続けてくれると信じたいが、さすがに厳しい展開になってきた。もし、これで太陽が雨に背を向けてしまい、祖母の雪乃(余貴美子)が亡くなってしまえば、雨はどうやって生きていけるのだろうか?視聴者は「どういう結末」になるのかを心配している。雨が本当に五感を失って生き続けるストーリーは厳しいので、雪乃が自分が亡くなる際に五感を雨に与えるという予想もある。ドラマ後半でどんな奇跡を起こしてゆくのかが期待される。

2月5日に放送される第5話では、雨が「頼りたい」と思っていた祖母・雪乃(余貴美子)の病気を知り、動揺する雨の姿が描かれる。太陽の時と同じようになにか奇跡が怒らないかと願う雨に、案内人の日下(斎藤工)からは非情な宣告が下される。次は触感を失うというのだ。味覚、臭覚、触覚を奪われたら、どうやって生きていけるのか?祖母のいう「魔法」とは?

■前回:第4話あらすじ
2016年2月。卒業式を間近に控えた逢原雨(永野芽郁)は、東京でひとり暮らしを始める準備のため、朝野太陽(山田裕貴)と一緒に買い物に行く。太陽が卒業する時、制服の第2ボタンをもらい損ねたことを残念に思っていた雨は、代わりに良い匂いがするマーガレットの小さな花束を買ってもらう。普通のマーガレットは香りがしないが、その新種のマーガレットはよい匂いがした。二人にとってマーガレットの匂いが青春の思い出の香りとなった。10年後の約束がかなうまで、毎年、マーガレットの匂いで今の気持ちを思い出そうと太陽は言ってくれた。

2024年1月。雨に降られた太陽は、ずぶ濡れで帰宅する。妹の春陽(出口夏希)や柳田達夫(螢雪次朗)ら花火職人たちは、太陽が振られたことを知って驚いていた。

雨は市役所職員の望田司(白洲迅)に、自身について、五感を失ってしまう珍しい病気で、すでに味覚がない、と打ち明ける。そしてそのことを太陽に言うつもりがないことも話した。太陽に告白されたことやそれが本当にうれしかったことも告げるが、自分が今後、五感をすべて失ってしまったら、太陽に何もしてあげられないことが心苦しいのだという。生まれ変わっても、自分を特別扱いしてくれる太陽に出会いたいと話した。

そんなある日、雨が庭の植物に水やりをしていると、祖母の雪乃(余貴美子)が買い物から帰って来る。辛そうに腰をさすっている雪乃の姿が気になり、声をかける雨。雨とともにその姿を見ていた日下(斎藤工)は、五感のことは雪乃に伝えるべきではないかと言う。五感が失われれば自立した生活は送れない。雪乃に頼る必要がでてくると。これまで助言などはしなかった日下の変化に雨は驚いた。

太陽の妹・春陽(出口夏希)が雨を訪ねてきた。10年前、兄と雨の仲を怖そうとしたことをわび、そのことを後悔しているという。そして、「お兄ちゃんにチャンスをあげてほしい」と頼む。

春陽はハウステンボスのチケットを雨と太陽に渡していた。雨は太陽から卒業するという意味でそこにゆくことにした。ただ、そこに司も呼んでいた。二人ではないことを知り、驚く太陽に「司さんとのこと応援して」とまでいう。司は恋人役を演じることは引き受けたが、二人に後悔してほしくなくて、観覧車には太陽と雨でのるようにと帰って行った。

太陽はマーガレットをくれた。花占いで、観覧車に乗るか乗らないかを決めると、「乗る」となった。高校時代にできなかった観覧車の夢を二人は叶える。ただ、太陽は高いところが苦手だった。それを聞いて雨が笑うと、太陽は「今日、初めて笑った」という。司とつきあうのかと太陽に聞かれると「特別扱いしてくれるところが好きだ」という。そして生まれ変わってもまた好きになると。実は、その思いは太陽への思いだった。

観覧車から降りると、雨は傘を返し、「私のこと、もう忘れて」という。太陽は一人バスにのって帰って行く。案内人の千秋(松本若菜)に「一番ほしいものもらった」とボタンを見せる。太陽の上着の第二ボタンだった。臭覚がなくなるタイムリミットにマーガレットに顔を埋めたが、その時、なんの匂いもしなかった。臭覚が奪われた。

家に帰った雨は、案内人・日下の助言に従って、祖母の雪乃に五感を失ってしまうことを打ち明け、これから先のことを話し合おうと決意する。だが、帰宅した雨が目にしたのは、腰を押えてうめいている雪乃の姿だった。

■第5話あらすじ
病院に搬送された雪乃(余貴美子)は、ガンであることを雨(永野芽郁)に告白する。抗がん剤治療も拒否してきた雪乃は、早ければ数週間の命だという。雪乃は激しいショックを受ける雨を抱きしめ、生きている間は雨の笑顔をたくさん見せてほしいと告げる。

太陽の父・陽平(遠藤憲一)は、雨にフラれてしまった太陽を励まそうとして、フラれた男ができることは3つだけだ、とアドバイスした。

雨は、案内人の千秋(松本若菜)に、太陽のことを助けたように、雪乃も奇跡で助けて欲しいと頼む。しかし千秋は、自分たちには与える権限はない、と返す。そこに日下が現れ、午前0時になったことを告げる。雨の腕時計に表示されたのは「手」のマーク。次に雨が失うのは「触覚」だった……。

フジテレビ 2024年1月8日スタート。毎週月曜日21時放送「君が心をくれたから」。出演:永野芽郁、山田裕貴、斎藤工、松本若菜、白洲迅、出口夏希、真飛聖、遠藤憲一、余貴美子ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kimikoko_fujitv」。

フジテレビ「君が心をくれたから」番組公式サイト

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