沖田×華の原作ドラマ「お別れホスピタル」2月3日放送開始!岸井ゆきのが患者の心に寄り添う【2024冬ドラマ】

02月01日20時00分ドラマ
©NHK

死の一番そばにある病院で繰り広げられる、壮絶で、けれど愛にあふれた人間ドラマを丁寧に描く!NHK総合 2024年2月3日22時から「お別れホスピタル」第1話が放送される。予告映像が番組公式サイトで公開された。



現在の日本は高齢化が進行し、癌が国民病と化している。7割以上の人が病院で最期を迎える現状となっている。

そんな病院の中でも 、 末期がんなど重度の医療ケアが必要な人や、在宅の望めない人を受け入れる療養病棟がある。そこはまさに医療のセーフティーネットだ。その最前線に立つ看護師は、 意思表示の難しい患者さんのわずかな変化も見逃さず、そこでの日々が最善であるよう努める。ただ 苦痛を取り除くだけでなく、その人らしい「 限りある生のかたち 」 を求めて日々奮闘する。そして、訪れた最期から、その人なりに「生き切った命」を見届ける証人となる。

患者さんや、その家族、そして彼らと関わる医師や看護師の、葛藤や、怒りや、悲しみや、小さな喜びや、笑顔や、素顔の先にあるドラマを通して、「死を迎える」ことと、「生きる」ことの意味を問いかける。 それは、私たちの未来への一筋の光につながっていくはずだ。

原作は、NHKでドラマ化された「透明なゆりかご」の原作者としても有名な沖田×華(おきたばっか)による同名漫画だ。小学館のビッグコミックスピリッツで連載中になっている。原作者の沖田×華はドラマ撮影現場を見学し、1月29日に発売になった週刊ビッグコミックスピリッツ9号にルポ漫画を掲載している。

■第1話あらすじ
ある街にある病院の療養病棟。それは病院の最上階にあり、余命宣告を受けた患者さんや、病気と認知症でケアの必要な患者さんが入院している。ほとんどの患者は健康に退院することはない。

看護師の辺見歩(岸井ゆきの)には、なぜか本音を出しやすいらしく、気難しい患者さんに振り回されたり、家族間のもめごとに巻き込まれたりしながら、限られた日々が最善であるよう奮闘する。そんななか50代で胃がん末期の、合コンしようなどと明るく破天荒な患者さんと秘密を共有する。しかし彼の思わぬ行動に…

NHK総合 2024年2月3日スタート。毎週土曜日22時放送「お別れホスピタル」。出演:岸井ゆきの,松山ケンイチ,内田慈,仙道敦子,国広富之,長村航希,麻生祐未,小野花梨,きたろう,古田新太,木野花,泉ピン子,丘みつ子,松金よね子,白川和子ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_dramas」。

NHK総合「お別れホスピタル」番組公式サイト

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