BS11「宮廷の諍い女」第6-10話あらすじ:その名は果郡王~成りすましの末路
BS11で放送の「宮廷の諍い女」(全76話)は、中国の大奥ともいえる宮廷時代劇の最高傑作。2月5日(月)から放送の第6話~第10話を放送、YouTubeにて2分強の予告動画が視聴できる。
「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は、日本の“大奥”ともいえる閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(シンケイ)の姿を描いた物語。
■キャスト
甄嬛(しんけい):スン・リー(孫儷/SUN Li)
雍正帝(ようせいてい):チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
皇后:エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
華妃(かひ):ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
果郡王(かぐんおう):リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
皇太后:リウ・シュエホァ(劉雪華/Leanne LAU)
蘇培盛(そはいせい):リー・ティエンジュ(李天柱/LI Tianzhu)
沈眉庄(しんびそう): リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
安陵容(あんりょうよう): タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
温実初(おんじつしょ): チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
ほか
■第6話:その名は果郡王
歌にたけ官女子から答応へと位を上げた余氏は、寵愛を盾に我が物顔で振る舞っていたがあまりの横暴さゆえ、見かねた皇太后より謹慎を言い渡される。そんな中、皇后が気を利かせ、まだ声のかからない安答応が初めて夜伽の相手に選ばれるが、緊張しすぎた安答応は、雍正帝から指一本触れられず宮へと送り返されてしまう。
少しずつ回復に向かう甄嬛はある日、御花園のぶらんこで簫を吹いていると、果郡王と名乗る男に出会った。5日後の同じ時刻同じ場所で落ち合うことを約束するのだが…。
■第7話:御花園の導き
果郡王との約束の日、御花園を訪れる甄嬛だったが、大雨のためか果郡王は訪れず甄嬛は内心失望する。一方、皇太后に呼ばれた後、急いで御花園に向かう雍正帝だったが、すでに甄嬛の姿はなく、その後、風邪をこじらせ寝込んでしまう。数日後、再び御花園を訪れた甄嬛だったが、そこへ余氏が現れ、位よりも寵愛を得る者が尊いのだと甄嬛を侮辱するのだった。すると果郡王と名乗っていた男が現れ、余氏を諌める。甄嬛はその男が果郡王ではなく雍正帝だったことを初めて知るのだが…。
■第8話:床入りの日
雍正帝に見初められた甄嬛は湯泉宮での沐浴を賜り、ついに床入りを迎えた。だが同じ夜 華妃は恨めしそうに夜空を見上げ、仲の良い沈眉荘(しんびそう)さえも眠れぬ夜を過ごすのだった。湯泉宮から戻った甄嬛に雍正帝から椒房の祝いが届く。華妃以来の特別待遇に、今までぞんざいに甄嬛を扱っていた周囲の態度は一変、麗嬪の元で仕えると言い去っていった太監まで再度、甄嬛に仕えたいと申し出る。忠義心を何よりも大切にする甄嬛は申し出を断るが、麗嬪の恨みを買い、何より華妃の嫉妬心を燃やしてしまうのだった。
■第9話:四郎と嬛嬛
寵愛を独占するあまり側室たちから嫉妬を買ってしまった甄嬛は、雍正帝に他の側室の元にも赴いてほしいと訴える。一方、華妃は後宮の管理を学ぶことを許された沈貴人を翊坤宮に呼び、明かりが少ない中、帳簿を写すよう命じる。ようやく解放された沈貴人だったが、翊坤宮にほど近い池に立ち寄った際、何者かに池へ突き落とされてしまう。沈貴人は一命を取り留めるも華妃の仕業だと確信し、甄嬛の前で復讐を誓うのだった。
■第10話:成りすましの末路
甄嬛は日ごとに眠気と倦怠感に襲われていた。不審に思った甄嬛が温侍医を呼ぶと、甄嬛のために煎じられていた薬の成分が増やされており、犯人は新しく碎玉軒に遣わされた余氏の元宮女だった。雍正帝は余氏を冷宮送りとするが、雍正帝が情けをかけることを恐れた甄嬛は、自分が大晦日の夜に倚梅園で願掛けしたことを伝える。余氏の嘘を知った雍正帝は即座に余氏に自害を申し渡すが、余氏はなかなか聞き入れようとしない。悪あがきを続ける余氏の元を安陵容が訪れ…。
2012年/中国
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◇BS11「宮廷の諍い女」番組サイト
2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
◇YouTube|DVD版予告動画
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