「大奥」第3話、亀梨和也と心が通じたと思われた瞬間、側室の存在を告げられた小芝風花!ネタバレと第4話予告
2月1日に放送されたフジテレビ「大奥」(22時)第3話では、家治(亀梨和也)の母親の悲しい運命が判明!そんな中、お知保(森川葵)が側室になったことを知り、動揺する倫子(小芝風花)!8日(木)第4話を放送。松平定信(宮舘涼太)が本格的に登場!予告動画は番組公式サイトで公開されている。
小芝風花主演の令和版「大奥」の第3話が2月1日に放送された。将軍・徳川家治(亀梨和也)のことがわからない御台所の倫子(小芝風花)だった。冷たいのかと思えば、優しい言葉をくれる。それでもお渡りがあっても何もせず、「好きな男がいるのに他の男と交わる必要は無い」と告げる。実は、家治の母・お幸の方(紺野まひる)が先の将軍・家重(高橋克典)に酷い仕打ちを受けていたことがあり、「愛のない」関係にはなんの興味もないのだ。さらに血筋を守るためだけというのにも反対している。
倫子は家治のことを理解し、家治も倫子のことを理解する。二人で星空を見ながら夢を語るのは“現代風デート”でほっこりとなった。しかし、幸せは続かない。田沼(安田顕)と松島の局(栗山千明)の策略で、倫子のお付きをしていたお知保(森川葵)が家治の側室に決まったことが告げられる。ドラマのラストで、天国から地獄へ突き落とされた形になる。
ただ、登場人物は家治に辛い過去があるように、お知保は貧しい家の出で、家族を裕福にするためにも成り上がりたいという実情もある。さらに松島の左肩にあるやけどの跡にもなんらかの秘密があるようだ。登場人物達の背景も徐々にわかってくる中、田沼だけは「いけ好かない」嫌な奴がどんどんと増している。
8日に放送される第4話では、側室の存在に悩まされる倫子が描かれるが、松平定信(宮舘涼太)の存在もクローズアップされてくる。定信から“賢丸”という幼名を聞いた倫子は定信が幼なじみであったことを思い出す。そして二人で江戸の町を楽しげに歩くのだが、定信は将軍の座を狙う一人でもある。倫子の前に現れた定信の思いはどういうものなのか?さらに、京からついてきているお品(西野七瀬)の葉山貞之助(小関裕太)への恋心も気になってくる。
■前回・第3話ネタバレあらすじ
五十宮倫子(小芝風花)の身だしなみを整えるお品(西野七瀬)が昨晩の御渡りについて問いかけると、倫子は「何もなかった」と口にし、徳川家治(亀梨和也)のことがよく分からないと話し出す。倫子と家治の間になにもないことは高岳(田中道子)ら女中の間にも広まり、“添い寝姫”とあざ笑われる。お品は怒ろうとするが、倫子に制される。反撃すればお品が嫌がらせを受ける。倫子はお品が酷い目に遭って欲しくなかったのだ。
一方、倫子のもう一人の付き人、お知保(森川葵)は宿下がりで里帰りしていた。松島(栗山千明)が将軍の側室になったら自由はないので、今のうちに帰っておけといったのだ。お知保の実家は貧しく、妹がさらに幼い兄弟姉妹の面倒をみて、母親の看病もしていた。妹はお知保に帰ってきてほしいと頼むが、お知保は野望があるので帰れないという。そんなお知保を妹は大奥に送り出した。
倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島は倫子の目の前で家治に側室を設けるよう迫ったのだ。家治は不要だといい、去って行く。
倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさを聞く。家治の父・徳川家重(高橋克典)と母・お幸の方(紺野まひる)の間にあった悲しいことが家治を暗くしているのだ。家重はお幸の方との間に家治を授かった後、側室たちと戯れることばかりしていた。お幸の方に冷たくあたり、終いには部屋の牢に入れてしまう。それをしった家治は祖父である吉宗(伊武雅刀)に頼み込んで牢から出してもらう。ただ、牢に入れられている間に食事も与えてもらえず、お幸の方は死んでしまった。そんな愛のない二人をみていたため、家治は家のために子どもを作ったり、愛のない生活をすることを拒否するようになっていた。そんな話をきいた倫子は家治に対する考えを改めた。
きんつばを食べると、お品がとったきんつばに碁石が入っていた。嫌がらせにもほどがあると、倫子はきんつばを作った人間たちに話を聞く。誰も責任を取らないでいる中、葉山貞之助(小関裕太)だけは自分のせいだといって職を辞すという。すると倫子は自分が雇うという。葉山は倫子直属の係となる。
その夜、倫子が寝ていると、布団に蛇がいることに怯える。高岳(田中道子)の一派が仕組んだことだったが、騒ぎを聞きつけた家治が翌日待っていろという。翌日、家治は倫子を外に連れ出し、星を見る。そして海外での学問の話など、二人は夢を語り合う。そして家治は倫子に「そなたはそのままでいろ。好きに生きろ」と言ってくれた。その言葉は倫子の胸に響いた。
ある日、家治は大奥で阿蘭陀の客人を迎えるので、もてなすようにと大奥のメンバーに伝える。倫子は話したことがかなったと喜んでいたが、松島がやってきて、側室にお知保が決まったことを告げる。倫子は驚いてしまう。実は田沼(安田顕)に弱みを握られている家治は田沼と松島に押し切られてお知保を側室にしたのだった。
■第4話あらすじ
五十宮倫子(小芝風花)は、家治(亀梨和也)が田沼意次(安田顕)に強要されて側室を持つに至ったことを知らないためショックを隠しきれない。
そんな折、増上寺代参が行われることになる。松島の局(栗山千明)の意見に従わず、倫子は御台所の大事な公務であるとし、自分も共に参ると発する。松島は反論するが、家治は倫子に「頼んだ」と言い、代参を認める。
倫子がお品(西野七瀬)を伴って無事に参拝を終えると、猿吉(本多力)が倫子の好物である白みそ煎餅を持って現れる。それは、お品が葉山貞之助(小関裕太)に頼み、特別に作ってもらったものであった。
そして、松平定信(宮舘涼太)に声を掛けられる。そこで、定信から“賢丸”という幼名を聞いた倫子は、定信がかつての幼なじみであったことを思い出す。そして、二人は幼い頃に戻ったかのように、江戸の町を散策して楽しんでいたが…。
フジテレビ 2024年1月スタート。毎週水曜日22時放送「大奥」。出演:小芝風花、亀梨和也、安田顕、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太、栗山千明、小関裕太、味方良介、鈴木仁、田中道子、本多力、井本彩花、紺野まひるほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ohoku_fujitv」。
◇フジテレビ「大奥」番組公式サイト
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