2月1日に反町隆史主演 テレビ朝日 木曜ドラマ「グレイトギフト」の第3話が放送され久留米（波瑠）が藤巻（反町隆史）に真剣告白！ついに闇堕ちした郡司（津田健次郎）に視聴者が狂喜した。2月8日に放送される第4話で2人が最強タッグを組むことに！TVerテレ朝動画で最新話を配信、TELASA（テラサ）で全話配信される。

「グレイトギフト」は、令和のヒットメーカー・黒岩勉の完全オリジナル最新作。反町隆史演じる病理医が発見した《完全犯罪の殺人》を可能にする殺人球菌「ギフト」をめぐり、熾烈な権力争いと謎の連続殺人がからまる壮絶なサバイバル医療ミステリーだ。



2月1日に放送された第3話では、奥野信二理事長（坂東彌十郎）、病理医の伊集院（盛山晋太郎）に続き、医学系大学連合副議長の大泉篤（西岡德馬）が白鳥の策略でギフトの犠牲者となった。初めは「証拠が残らない殺人球菌」の存在を証明するため、球菌の培養を行なっていた藤巻だったが、脅迫を受けていたとはいえ、もはや「正義」のためとはいえない状況に。

いくら証拠が残らないとはいえ、こうまで「心不全」による死が続いては、元捜査一課の刑事・神林でなくとも不審に思うはず。藤巻が殺人球菌を作り出したと感づいた郡司、そして郡司と藤巻の会話を聴いた久留米が、あいつぐ死の黒幕が白鳥だときづいたのも、不思議ではない。それもこれも、“うだつのあがらない”藤巻の脇の甘さから来てるのだ。今回は「アルカナム」で本坊に「自分専用の鍵」を要求、本坊と杏梨が“ギフト”を手にする日も近いかもしれない…。

そんな中、久留米から突然愛の告白が！ちょっと変わっている個性の持ち主である久留米は、直接好意を寄せていることを告白してしまうほうが楽だったのだろう。自分が論理的でない行動に出てしまうのも「好きだから」だと、きちんと自己分析。無償の好意を提示した。次週、第4話では、藤巻から「力を貸してください」と頼まれた久留米は「望むところです」と受けて立つことに。ついに変人病理医2人の最強タッグがくまれることに。

とはいえ、不倫で前職をクビになったと噂されている久留米の過去も、視聴者の間では、懸念事項としてあがっている。さらに、藤巻がどうして妻の麻帆にあそこまで嫌われているのか…、郡司と麻帆は不倫関係にあるのかといった疑問も…。

さらに、津田健次郎演じる郡司が、大泉副議長を自らの手で殺害したのち、なんともイキイキとした表情で闇堕ちを表現。X（Twitter）には「郡司せんせ、そのやべえサイコパスが欲しかったのよ」、「郡司先生悪いやつすぎいいぃ！最高」「週も郡司先生の色気がすごかった」「やっぱり郡司先生は悪い男だった。でもそこがまたいいな〜」と当初から悪役を予告されていたこともあり、物語への本格参戦に今後への期待の声があがった。

2月8日に放送される第4話では、政財界の大物が立て続けに“ギフト感染”急性心不全で死亡し、藤巻が培養していたギフトが、何者かによって盗み出されていたことが判明する。今回も白鳥による犯行なのか？それとも、“新たな闇の扉”が開かれてしまったのか…。



■前回：第3話 ネタバレあらすじ
明鏡医科大学付属病院の病理医・藤巻達臣（反町隆史）が発見し、秘密裏に培養していた「ギフト」を使い、白鳥が真相に勘づいた病理医・伊集院薫（盛山晋太郎）の命をも奪った。医療界を浄化するためなら、非道な行為もいとわない白鳥に、強い反感を抱く藤巻だが、妻・藤巻麻帆（明日海りお）の命を救うためには、主治医である白鳥に従わざるを得ない。

そんな藤巻に、同期ながらも親交が極めて薄かった心臓外科医・郡司博光（津田健次郎）が、白鳥と藤巻が行なってきた殺人を察知して、驚愕の情報を提供してきた。郡司によれば、医学系大学連合会議の議長の座を狙う白鳥が次にターゲットとするのは、一番のライバルである悪名高き副議長・大泉篤（西岡德馬）。白鳥は今週末、大泉から軽井沢の別荘に招待されており、そこで大泉を殺そうとしているかもしれないというのだ。同行を予定しているという郡司は藤巻を誘い「2人で命を救おう」、と持ちかける。藤巻は逡巡しながらも、共に軽井沢へ向かうことに。

同じ頃、警視庁の元捜査一課刑事・神林育人（尾上松也）は伊集院の死に疑念を抱き、捜査を強化。伊集院の死は事件性なしと片づけられたが、殺人を疑う神林は、藤巻の飲んだコーヒーカップから指紋を採取する。

藤巻と郡司の会話を盗み聞いていた検査技師・久留米穂希（波瑠）は、本坊（筒井道隆）に呼び出された藤巻を尾行して、「アルカナム」に顔を出す。そこで、ギフトによる殺人の黒幕が白鳥であることを郡司との会話から知ったと明かし、大泉は悪人だが「命を救う」作戦には賛成だと表明する。2人の様子を見ていたオーナー・安曇杏梨（倉科カナ）は、藤巻の変化に気づき、本坊に彼の動向を探るようにと頼む。

そして終末、白鳥、郡司、藤巻は大泉とともにゴルフコースを周り、その後大泉の別荘に招かれた。白鳥は所用ができたといって先に帰っていき、別荘を訪れたのは郡司と白鳥だった。なんとか大泉の命は守れたとホッとする藤巻…、ところが、大泉は郡司から渡された白ワインを口にしてすぐ、胸を押さえて倒れてしまう。

郡司は白鳥の手先だったのだ。郡司はすぐにギフトの変化をみるため嚢胞を採取するよう指示、もってきた顕微鏡をだして藤巻に作業をさせた。さらに心臓マッサージを施し、蘇生を試みた証拠を残した。味方だとばかり思っていた郡司の裏切りにうろたえる藤巻、東京に戻った後、院長室に押しかけるが、そこにいた郡司と白鳥に翌日の麻帆の手術の話をされ、殺人を犯してすぐに患者の命を救おうとする彼らの思考に混乱してしまう。

藤巻の妻・麻帆の手術は見事成功。これでギフトの培養からも手を引けると安堵している藤巻に、白鳥は「術後も、心筋梗塞がありえる。主治医の私が付いていれば安心だ」と耳打ちし、今後もギフトを培養するよう要求した。

麻帆の手術成功を神林から祝われた藤巻は、その後呼び出され、謎の毒物が入れられたであろう伊集院の水筒から白鳥の指紋を採取したことを明かされる。神林は明鏡医科大学付属病院でおきた一連の不審死が謎の毒物を使った白鳥による殺人と考えていると話す。そして、その謎の毒を作ったのが藤巻で白鳥に命令されたため仕方なくかかわっているのではないかと。神林は娘の主治医が殺人犯だと思いたくないといい、真実を語るよう訴えるが、妻を人質にとられている藤巻は応えることができない。「何もしらない」と藤巻は言い残し、自分のラボに戻った。

すると、そこに久留米から「ギフトを培養しておいた」というメモが。追い込まれた藤巻はギフトを一本手にし、口にしようとする。そこへ久留米が現れ、藤巻の自殺を止めた。

藤巻は、ギフトの培養に積極的な久留米が、ギフトを持ち込んだ真犯人ではないかと疑っていることを明かすが、久留米は自分ではないと否定。なぜそこまで必死になるのかと尋ねる藤巻に、久留米は「藤巻先生が好きだから、放っておけないんです」と“衝撃の告白”を！



■次回：第4話 予告
久留米穂「藤巻先生が好きだから、放っておけないんです」 という突然の“告白”に、妻子ある藤巻は戸惑いを隠せないが、そこには意外な真相が隠されていた。一方、謎の真犯人が持ち込んだギフトを悪用して邪魔者を次々と消し、権力の階段を上り続ける白鳥は、自らの裏の顔を知る藤巻と郡司を教授に任命。早々に大学病院の改革にも着手し、より良い医療を実現していく。手段を選ばす、ひたすら理想の医療を追求する彼の姿を見て、藤巻の葛藤はより一層ふくらんでいく。その矢先、藤巻のもとに、白鳥と郡司から“悪報”がもたらされる。政財界の大物が3人、立て続けにギフトによる急性心不全で死亡したというのだ。院外で広がり始めた“ギフト感染”。そんな中、藤巻が培養していたギフトが、何者かによって盗み出されていたことが判明する。この想定外の事件がやがて、“新たな闇の扉”を開いてしまう…。

テレビ朝日木曜ドラマ「グレイトギフト」（毎週木曜21時）は2024年1月スタート。／主題歌：JUJU「一線」／出演：反町隆史　波瑠　佐々木蔵之介 　津田健次郎 明日海りお　盛山晋太郎（見取り図）　坂東彌十郎　 倉科カナ 　筒井道隆　尾上松也　黒岩勉　ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@great_gift2024」。番組公式Instagramアカウントは「@great_gift2024」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。地上波放送終了後にTELASA（テラサ）で配信される。

◇テレビ朝日「グレイトギフト」番組公式サイト

【2024年冬ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】