阿部サダヲ「不適切にもほどがある」柿澤勇人がミュージカルシーンを盛り上げた!第2話ネタバレと第3話あらすじ

02月03日11時36分ドラマ
©TBS

2月2日(金)に「不適切にもほどがある」の第2話が放送され、市郎(阿部サダヲ)が令和で渚(仲里依紗)とうまくいきそうになった途端、昭和にタイムスリップ!2月9日「不適切にもほどがある」の第3話「カワイイって言っちゃダメですか」が放送される。予告映像は番組公式サイトで公開されている。



脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲの「不適切にもほどがある」の第2話が2月2日に放送された。1月26日に放送された第1話では昭和のダメ親父が炸裂していたが、第2話ではなんとか令和に溶け込みをみせる。勝手にビールを飲んでしまった犬島渚(仲里依紗)とも見事に若いし、渚に「今、あんたがして欲しいことがオレにできることだ」と声をかけ、渚の心もつかんだ。あと少しで渚と良い感じ(チョメチョメも?)になるといったところでうっかり足を滑らせて昭和にタイムスリップしてしまった。2月9日に放送される第3話では目の前から急にいなくなった市郎のことを渚は心配するが、市郎は昭和にもどり、何事もなかったかのように純子(河合優実)たちが待つ家に帰宅する。

第1話でも話題となったミュージカルシーンは第2話ももちろん放送された。第2話には柿澤勇人が渚の夫役として登場していたが、柿澤勇人といえば、劇団四季出身の俳優でありミュージカル界のスターだ。そんな柿澤が登場した第2話のミュージカルシーンはかなり本格的なシーンとなった。

第3話のゲストはロバートの秋山竜次、山本博が登場する。また、主要な出演者として名前が挙がっていたが本格出演のなかった山本耕史、三宅弘城たちが登場する。昭和と令和のバラエティ番組の違いや許される言動の違いなども楽しめる第3話となる。



■前回・第2話ネタバレあらすじ
再び令和にやってきた小川市郎(阿部サダヲ)が持っていたスマホに、昭和にいるサカエ(吉田羊)から着信が入る。市郎のタイムスリップ話を信じていなかった犬島渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)だが、ビデオ通話で確かにサカエが昭和にいるとわかり、驚きを隠せない。令和ではサカエや有名人なのだ。そんなことはさておき、市郎は娘のチョメチョメを阻止するために昭和に帰りたがった。しかし、すぐにはそれはできないためにサカエに自分の家にいってキヨシ(坂元愛登)と純子のチョメチョメを防止するようにいう。

改めて渚と秋津にこれまでの経緯を説明すると共に、初めて会った時の“渚の涙の理由”が気になっていたと打ち明ける市郎。渚はこれまでに起こった出来事を語り始めるのだが、それは現代の働き方の難しさを象徴するかのような内容だった。

渚は出産後、仕事に復帰した。託児室ができていたが、それは仕事場から離れていたし、働き方改革といって、新人はシフト制で仕事ができていなくても帰って行ってしまう。新人への教育と知りぬぐいで忙しい日々だった。夫とも離婚協議中だという。そんな時に市郎が自分が注文したビールを飲んでしまい、怒りが頂点に達した。そして辞表を出して、すきゃんだるの雇われママになった。

市郎は秋津の家に泊まることになった。そして、市郎は亡くなった妻とのなれそめや純子のことを高校卒業までは変なムシがつかないようにしていることなどを話して聞かせる。

昭和では市郎の家にサカエがやってきた。キヨシと純子はサカエに邪魔されたと思うが、サカエが話す内容から純子は思わず「宜保愛子か?」という。そして、謎の3人での生活が始まった。キヨシが不良に絡まれていると、むっち先輩(磯村勇斗)が助けてくれた。

令和では市郎が務めていた学校に行ってみた。しかし、そこに学校はなく、ニトリになっていた。そんな市郎のもとに渚から電話がかかってきた。市郎は「今、あんたがして欲しいことがオレにできることだ」という。渚はお尻ふきを買ってきてくれと頼む。

渚の前に瓜生(板倉俊之)がきて、職場に戻ってきてほしいという。そこに夫・龍介(柿澤勇人)もやってくる。そして皆歌い出す。渚は歌に合わせて自分の願いを言う。龍介の言うことを市郎は正しいが心がないという。結局、渚は仕事をやめず、離婚はする。

なんと市郎にも転機が訪れた。テレビ局のカウンセラーとして働くことになった。渚に「家に行ってもいいか?」と聞く。なにもしないからと。しかし、渚は「してもいいけど」という。渚が困っている時に、市郎が何ときかずにやってあげるといったことが心を動かしたのだった。

有頂天になった市郎はすきゃんだるの看板に上ってしまう。するとうっかり手を滑らせてしまい、すきゃんだるのトイレに落ちる。きがつくとそこは昭和だった。



■第3話あらすじ
昭和に戻ってきた市郎(阿部サダヲ)は、何事もなかったかのように純子(河合優実)たちが待つ家に帰宅する。一方、市郎が突然姿を消した令和では、渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)がその行方を心配していた。

市郎が消えて2日、喫茶「SCANDAL」では、渚と秋津がサカエ(吉田羊)の元夫でタイムマシン開発者の井上昌和(三宅弘城)と向かい合っていた。そこに、渚のスマホに昭和にいる市郎から着信が入った。

そんな中、昭和のバラエティ番組へ出演すると言い出す純子。未成年は保護者同伴ということで、市郎やサカエもスタジオへ同行することに。一方令和では、渚が先輩プロデューサー・栗田一也(山本耕史)の担当番組で起こった大スキャンダルに巻き込まれてしまい…!?

TBS 2024年1月スタート。毎週金曜日22時放送「不適切にもほどがある」。脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ、仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、河合優実、坂元愛登ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@futeki_tbs」。

TBS「不適切にもほどがある」番組公式サイト

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