水谷豊×寺脇康文「相棒22」スイスからの生配信は都内のスタジオからだった!誰も殺されなかった第15話ネタバレと第16話予告

02月08日10時26分ドラマ
@テレビ朝日

7日放送の「相棒SEASON22」第15話は誰も死なない回となった!親の期待で自分の意見をだせなくなっている子ども達を救った善ちゃん(加治将樹)を右京(水谷豊)たちが見つけ出した!テレビ朝日、2月14日(水)第16話「子ほめ」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「相棒SEASON22」の第15話が2月7日に放送された。特命係に事件を持ち込んできたのはサイバーセキュリティ対策本部の土師(松嶋亮太)だ。内調に移った青木(浅利陽介)の後、IT関係の調査の時は特命係にいいように使われている人物だが、見つけた動画を面白がって持ってきた。それはスイスの高山・マッターホルンの山中から配信されたといわれている動画内で配信者が倒れてしまうのだ。直前の様子から何者かに襲われたようなのだが、真実はわからない。右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)で調査に乗り出すと、その人物は芸能プロで働く善ちゃん(加治将樹)という人物で所属しているアイドルたちに信頼されている人物だった。

特命係の捜査で、善ちゃんは日本から配信していたこと、殺されておらず無事に回復していたこともわかった。将棋でプロを目指すも大成しなかったという過去を持つ善ちゃんだが、子どもが親の期待ではなく本人の夢を叶えるための手助けをしようとしていたいい人物だったこともわかった。珍しく、誰も死なない回となった。

殺されたと思われた善ちゃんを演じていた加治将樹は、ワタナベエンターテインメント所属の俳優で、若い頃は現在よりも20キロ程度痩せていてワイルドイケメンという雰囲気だった。役作りで体重を増やし、現在に至っている。

2月14日に放送される第16話には小宮孝泰がゲスト出演する。妻を脅していた人物をころしてしまい、服役していた落語家という役を演じる。出所後、落語会に復帰したものの、殺人者の疑いがかけられてしまう。右京と薫はどんな真実を導き出すのか?

■元旦SPの再放送決定!
2024年1月1日(月・祝)に放送した「元日スペシャル」だが、令和6年能登半島地震の緊急ニュース対応のため、番組の一部が未放送となっていた。その後、TVerで完全版の配信を行っていたが、テレビ視聴したいという要望が多く寄せられていた。この度、3月27日(水)20時より、「元日スペシャル」ノーカット版を全国ネットで再放送することが決定した。



■前回・第15話ネタバレあらすじ
サイバーセキュリティ対策本部の土師(松嶋亮太)が、特命係に奇妙な動画を持ち込んでくる。スイスの高山・マッターホルンの山中で“完全犯罪”が行われた証拠映像だという。動画には、「善ちゃん」と名乗る配信者が何者かに襲われ、テント内で息絶える姿が映し出されていた。右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とともに独自の捜査を開始する。

さっそく、映像から「善ちゃん」が何者かつきとめた右京は、勤め先の芸能プロを訪問する。善ちゃんこと善家光明(加治将樹)は6年前から同社で働いていたと分かる。その事務所で善家は売り出し中のメンバーからも同僚からも慕われていたという。ただ、なぜ急に登山に熱を入れ始めたのかは判然としなかった。

そんな中、善家には意外な過去があり、その過去をめぐって一人の少年・宗介と深い繋がりがあることが明らかになってくる。その過去とは将棋の奨励会に入っていた過去だ。そして天才的な才能がある宗介が「弁護士に成りたい」と言っているのは親の希望を話しているだけで、将棋界に挑戦したいという意思があることを知っていた。善ちゃんが奨励会を勧めても宗介は断る。宗介は父親がなしえなかったマッターホルン登頂を善ちゃんが成し遂げたら奨励会に入ってもいいと善ちゃんにいった。すると善ちゃんは必死にトレーニングを開始したのだ。しかし、怪我をしてしまい、生配信は、実は都内のスタジオから配信していた。

一方、芸能プロに所属しているアリサという少女は本当はアイドルになどなりたくないのだが、母親の夢を叶えるために仕方なくやっていた。そのことを相談されていた善ちゃんはストーカーの振りをしてアリサを脅すということをしていた。母親がアイドルになったらストーカーにつきまとわれると思って、アリサを芸能プロからやめさせようと考えていたのだ。しかしアリサママはそんなことは許さず、善ちゃんをおいかけてスタジオまでいき、生配信をしているところを見てしまった。そして、誤って善ちゃんを突き飛ばしてしまい、善ちゃんに怪我をさせてしまった。

右京たちが聞いても、アリサママは遺体をどこにも動かしていないという。右京は「善ちゃんは生きている」と確信した。善ちゃんは怪我が治るまで隠れていたのだ。右京はアリサママは殺意もないし、善ちゃんの怪我の具合も酷くないので執行猶予がつくだろうという。

宗介はそんな善ちゃんの行動をしる。奨励会に入ってもプロにはなれないかもといい、善ちゃんに責任とれるのか?と聞くが、善ちゃんはそんなことはできないという。ただ、自分の人生を後悔していないという。宗介は奨励会に入った。

■第16話あらすじ
右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)と連れ立って、橘亭青楽(小宮孝泰)の落語会を訪れる。青楽は、昔、元アイドルの妻・美奈子(大西結花)を脅迫していた男を殺害した罪で服役していた人物だ。ところが、その舞台の直前、青楽がどういうわけか姿を消し、そのまま行方不明になってしまう。

そんな中、都内のバーでマスターが刺殺される事件が発生した。現場には、青楽の物と思われる手ぬぐいが落ちていた。調べると、被害者は元受刑者で、刑務所で青楽から落語を教わっていたという事実が判明する。青楽から特に熱心に稽古をつけてもらっていたという受刑者・根津(菅田俊)から事情を聞くが、根津は何も話さない。

テレビ朝日 2023年10月スタート。毎週水曜日21時放送「相棒SEASON22」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@AibouNow」。

テレビ朝日「相棒SEASON22」番組公式サイト

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