玉木宏「ジャンヌの裁き」権力を振りかざす田中直樹のスパイはなんと高岡早紀だった!第5話ネタバレと第6話予告!
2月9日に放送されたテレ東「ジャンヌの裁き」(20時)の第5話では教師による陰湿ないじめが原因となった死亡事故を取り扱った!剛太郎(玉木宏)たちの調査で真実が判明!2月16日第5話が放送される。予告映像が番組公式サイトで公開された。
圧倒的≪強者≫である検察に、≪弱者≫である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーがジャンヌ・ダルクが革命を起こしたように立ち向かい、事件に隠された巨悪の存在に迫っていく痛快なエンタメ司法ドラマ「ジャンヌの裁き」の第5話が2月9日(金)に放送された。第4話で弁護士のふみ(桜井ユキ)は根津(長谷川純)が桧山(田中直樹)のスパイだと確信したのだが、実際には根津はスパイではなく、単に自分の意見を出すのが苦手な人物だったこともわかった。そんな根津は駒村学園教諭・葛城修治(小南光司)の転落死の裏に教師間での陰湿ないじめがあると疑い、全力でその真実を暴き出す。実は根津自身もいじめを受け、つらい人生を送っていたのだ。
そして、はっきりとわかったのは、桧山は権力者達に依頼されると起訴に手心を加えていると言うことだ。駒村学園の理事長が「せっかく桧山に頼んで事故にしてやったのに」などと話している。そして桧山のスパイは桧山が過去に扱った事件に関連する人物であることがわかった。過去の贈収賄事件で甲野美弥(高岡早紀)の夫が桧山の恩恵を受けていた。16日に放送される第6話からは、美弥は審査会を欠席するようになる。
第5話から審査会に加わった鈴女(関智一)たちと審査会メンバーは「一般人の力を見せてやろう」を一致団結する。第6話では政治家の秘書が起こした運転事故に関する審査を行うが、どんな真実を暴き出すのか?
これまであまり知られていなかった検察審査会だが、ここに来てクローズアップされている。それも自民党派閥の政治資金パーティー問題で、安倍派幹部は全員不起訴となっているのだが、不服を持った市民団体「検察庁法改正に反対する会」がいた。市民団体は審査申し立てを検察審査会煮出し、確かに受理されたことが報じられている。ちなみに、2019年には森友学園問題で、2021年には故・安倍元総理の「桜を見る会」について不起訴不当という判断を出している。タイムリーな検察審査会を舞台にしたドラマも折り返しを迎えている。
■前回・第5話ネタバレあらすじ
ふみ(桜井ユキ)が投票に使った紙にほどこした細工で審査会の根津(長谷川純)が桧山(田中直樹)と繋がっている可能性が判明する。桧山を追い詰めるべく無茶をするふみを剛太郎(玉木宏)が心配する中、審査会には新たな審査員・鈴女(関智一)が加入することになった。
この日の事案は駒村学園教諭・葛城修治(小南光司)の転落死だ。修治の姉は、修治が体調不良を起こしたのは学園のせいだとして、そのせいで転落したと責任を追及するも不起訴になっていた。
審査会で姉を呼んで話を聞く。すると、姉は「修治は多大な量の仕事を押しつけられていた」と、教師間でいじめがあったことを打ち明ける。食中毒という話だったが、いじめのことに話がつながったことに審査員たちは戸惑う。そして、学園の理事長から話を聞くことにした。理事長・駒村(六平直政)は修治たち教師が多大な仕事をしているのは当然だといい、それは教育に携わる以上仕方ないという。さらにエビアレルギーがある修治は当日、学園が準備した食事をしなかったとあかす。
駒村が帰った後、秘書が話をうちあけにきた。修治が多大な仕事をしていたのは事実で、裏サイトもあり、修治を追い詰めていたという。その話を剛太郎を聞いていた根津は調査に乗り出す。いつもと違って熱心にむきあう根津に剛太郎たちは驚く。実は根津はいじめを受けていて、つらい人生を歩んできた。おなじようにいじめられていたのなら許せないと思い、修治のことを調べる。
すると、修治は同じ教師仲間の駒村悠斗(アベラヒデノブ)の仕事まで引き受けていたことがわかる。悠斗は理事長の息子で、理事長から多大な期待をかけられていたため、試験問題の作成や保護者対応以外に要人との会食なども多かった。そんな悠斗をみて、このままでは悠斗がつぶれてしまうと思い、修治は雑用を肩代わりすることにした。するとそれがエスカレートしていき、なんでも修治に押しつける。それがさらに進み、他の教師たちと修治をいじめてゆく。エビアレルギーがある修治にカニの成分をいれた食事を取らせていた。そのため具合が悪くなり階段から落下して死亡してしまった。
根津は悠斗と修治が中等部時代からの親友であることも突き止めていた。その写真をみせ、修治は悠斗だけの責任ではなく、このままでは教師全員がつぶれてしまうと嘆願書を作っていたことも告げる。悠斗は自分の罪を認めた。理事長はそんな悠斗を激しく叱責した。
審査会では不起訴相当か不起訴不当での投票となり、いじめはあったもののそれと起訴内容には相違があることから不起訴相当となった。
ふみは、桧山が以前担当した贈収賄事件の当事者が甲野美弥(高岡早紀)の夫であったことを突き止めた。そして、美弥は審査会に来なくなった。
■第6話あらすじ
佐和子(優香)の調べで桧山(田中直樹)のスパイがついに判明した。最初に疑った根津(長谷川純)ではなく、積極的に意見を出していた甲野美弥(高岡早紀)だった。鈴女(関智一)が正式加入した審査会メンバーは、権力を振りかざす桧山に「一般人の力を見せてやろう」と一致団結する。
剛太郎(玉木宏)は次回の審査に、桧山が不起訴にした議員・貴美子(高橋由美子)の運転手・健太(坂田聡)のひき逃げ事故を提案する。
テレ東 2024年1月12日スタート。毎週金曜日20時放送「ジャンヌの裁き」。出演:玉木宏、桜井ユキ、音尾琢真、優香、高岡早紀、田中直樹(ココリコ)、金子昇、入江甚儀、長谷川純、山本龍二、糸瀬七葉ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tx_dorama8」。
◇テレビ東京「ジャンヌの裁き」番組公式サイト
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