「グレイトギフト」第5話で反町隆史に闇落ちフラグが!?第6話から逆襲編開幕!ネタバレと予告

02月16日11時07分ドラマ
ⓒテレビ朝日

2月15日にテレビ朝日 木曜ドラマ「グレイトギフト」の第5話が放送され、麻帆(明日海りお)と郡司(津田健次郎)のW不倫が明らかに!2月22日に放送される第6話から藤巻(反町隆史)の逆襲編が開幕する!TVerテレ朝動画で最新話を配信、TELASA(テラサ)で全話配信される。

「グレイトギフト」は、令和のヒットメーカー・黒岩勉の完全オリジナル最新作。反町隆史演じる病理医が発見した《完全犯罪の殺人》を可能にする殺人球菌「ギフト」をめぐり、熾烈な権力争いと謎の連続殺人がからまる壮絶なサバイバル医療ミステリーだ。



2月15日に放送された第5話で、これまで必死に白鳥の魔の手から守ってきた妻・麻帆の裏切りが明らかとなった。あんなにわかりやすく夫へ嫌悪オーラを出し、大っぴらに郡司に好意を見せていた妻の様子を、まったく気づかなかったと言う藤巻。いくらなんでも“愛する妻”に関心がなさすぎる。娘にさえ不倫も離婚も賛成され、なすすべもない。

うすうす妻から離婚を切り出されると覚悟はしていた藤巻だったが、入院前からの郡司と付き合っていたと聞かされ、大きく狼狽え、自分でも驚くほど気落ちし、研究室に引きこもってしまった。ここへきてやっと、自分の感情を現すことができたようだ。このまま自暴自棄になり、“闇堕ち”するに違いないと思われたが…、鶴下からの殺害予告に「医者」の倫理を思い出し、すぐさま郡司のもとに駆けつけた。久留米が敬愛する「藤巻の人間性」は安泰と、ホッとするまもなく…。

白鳥が自分の味方だというチームを藤巻に紹介。そこには、白鳥殺害計画を打ち立てていた郡司、郡司の弱みを握り牛耳ろうとしていた本坊、本坊の片思いをいいように利用している杏奈、そして、ずっと藤巻の味方だった久留米の姿があった。

「全員グルだったのか…」と藤巻は絶望し、第5話は幕となったが、次回2月22日に放送される第6話では、そこにいる全員が白鳥の手中に収まり、崩落させられたのだとわかる。自分を裏切る人間をも抱きこむ白鳥…本当に、恐ろしい。

X(Twitter)には、「最後のシーン、まじでパニック!マジで誰も信用できない」「久留米さんは違うと思いたい!」「郡司センセ…ひとまず生き残った」「みんながみんな誰かを脅迫、こわ」と、裏切りに次ぐ裏切りに、驚きの声が上がった。

第6話からは藤巻の逆襲が始まる。“愛する妻”が人質ではなくなった藤巻は、「すべてを終わらせる」と決意、ギフトによる連続不審死を捜査する警視庁の元刑事・神林育人(尾上松也)に事件の全貌を密告。久留米とも手を組み、白鳥を逮捕するために確たる証拠を手に入れようと奔走する。

そして、ついに真犯人が登場!「ギフトの創造者」を名乗る犯人から藤巻に電話が!果たして犯人の狙いとは?



■前回:第5話 ネタバレあらすじ
明鏡医科大学付属病院の病理医・藤巻達臣(反町隆史)が発見した殺人球菌ギフトを盗み、密売していた事務長・本坊巧(筒井道隆)。コンサルタント会社経営の君島隆(高橋光臣)たちをギフトで殺害し、藤巻と本坊の弱みを握った心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)は、これぞ好機とばかりに2人に忠誠を誓わせ、震天動地の裏切りを企てる。頃合いを見て、これまで忠誠を誓ってきた新理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)にギフトでとどめを刺し、その後釜に座るというのだ。

君嶋たちの遺体は、「アルカナム」のオーナー・安曇杏梨(倉科カナ)がボーイの立花(市川知弘)に指示し速やかに処理された。「アルカナム」ではこういった対処も客のためにサービスされるらしい。杏梨に狂信的な片想いをする本坊は、彼女の口から今の本命が郡司だと聞かされ、苦い表情を浮かべる。

郡司からこれから毎週ギフトの培養を命じられた藤巻は逡巡する。とはいえ妻・藤巻麻帆(明日海りお)と、ギフトの存在を知る技師・久留米穂希(波瑠)を人質にとられた藤巻は従うほかないと考える。郡司の不審な動きを察した白鳥は、藤巻に郡司が裏切っているのではないかと詰問するが、なんとか藤巻は白を切りとおす。

杏梨を手に入れたい本坊は、郡司の不倫を暴いて逆転を狙う。奈良茉莉(小野花梨)からの情報から、不倫相手が鶴下綾香(片山萌美)だと突き止めた藤巻は、「不倫を知っている」と脅し、麻帆を安全な病院に転院させようと、郡司に口添えするよう指示する。

鶴下は「ギフト」の存在と郡司がこれまでの不審死に関わっていることを知っていると告げる。郡司は、鶴下を心配し、今後2人で会うことは控えようと話す。しかし、鶴下は郡司の言葉が信じられなかった。

実は、郡司が不倫していたのは鶴下と麻帆の2人だった。郡司は麻帆に自分たちの不倫がバレていることを告げ、公にすると出世に響くと言い訳する。そんな2人の会話を藤巻は聴いていた。麻帆は藤巻に離婚届を突き出し、入院する前から郡司と付き合っていたと明かす。そこへ娘のあかり(藤野涼子)も加わり、母と郡司との不倫を知っていたと話す。2人は家族に興味のない藤巻に愛想をつかしていたのだ。

退院後に家を出るという麻帆を遮り、藤巻は自分が家を出るといって、病室を後にした。その後、藤巻は自分でも驚くほど狼狽え、研究室にひきこもってしまう。


郡司が麻帆とも不倫していることを確認した鶴下は、白鳥のもとを訪ねると、郡司が裏切っていること、自分が郡司を殺害するから「ギフト」が欲しいと話す。白鳥は鶴下に「ギフト」を渡した。

藤巻の鶴下から連絡が入る、「これから復讐します。藤巻先生にはお伝えしておこうと思います。手に入れたんです。素晴らしいギフトを…」自暴自棄になっていた藤巻だったが、また殺害が行なわれると知って慌てて郡司の元を訪れる。

水を飲もうとしていた郡司を「鶴下さんから電話があった。…おれと同志だからって」と制止する藤巻。郡司はとっさに鶴下の復讐相手が自分ではないことに気づき、2人は慌てて麻帆の病室に向かう。

そのころ、鶴下は明日退院する麻帆に「最後の晩餐」を届けていた。麻帆は鶴下が「ギフト」を混入した水で薬を呑む。

微笑ながら病室を後にした鶴下に、白鳥が「ギフト」の注射を打った。白鳥は初めから「ギフト」について知りすぎた鶴下を亡き者に使用としていた。患者を殺そうとした人間を殺すのなら、罪の意識が軽くなると、わざと偽物の「ギフト」を渡していたのだ。

麻帆が無事なことを確認した藤巻と郡司は、廊下で倒れている鶴下を見つける。白鳥は白々しく心臓マッサージを続け、郡司は人工呼吸を始めるが…鶴下の右首筋に黒い斑点がうかびあがり…愕然とする。

そんな惨状を刑事・神林育人(尾上松也)も見ていた。神林は、鶴下の解剖が行なわれたことを白鳥に告げる。疑わしい注射痕と黒い染みも調べたが何も発見されなかったと。「白鳥先生が殺したんですね?」と問いかけるが、白鳥は神林に娘の手術について話をふりかえした。

鶴下の死を嘆く郡司に「本当に好きだったのか…」と声をかける藤巻。「同時に2人を好きになることもある。同じように愛していることだってある。俺の気持ちは俺のものだ」と郡司は開き直る。

郡司は「会わせたい人がいる」と言い、藤巻を白鳥の理事長室に連れていく。そこには、本坊、杏奈、そして久留米の姿があった。「みんなグルだったのか…」藤巻は絶望する…。




■次回:第6話 予告
白鳥は、郡司の裏切り計画を見通し、そこに関わった事務長の本坊とラウンジのオーナー・杏梨、そして藤巻と共闘関係にある久留米も制圧。医学系大学連合会議の議長選で勝つための裏金を作るため、杏梨が持つ闇ルートでギフトを売りさばくと宣言する。さらに、藤巻の忠誠心を疑い始めた白鳥は、麻帆にギフトを贈ると脅迫。だが、悪事に加担してまでも必死に守ろうとしてきた麻帆に裏切られ、離婚まで切り出された藤巻はもはや怯まなかった。今後は自らの意志でギフトを作ると宣言。白鳥に“とんでもない交換条件”を出す。人が変わったかのように大胆不敵な振る舞いを見せる藤巻に、戸惑いを隠せない久留米。そんな中、「すべてを終わらせる」と決意した藤巻に強力な味方が…。なんと、ギフトによる連続不審死を捜査する神林に、事件の全貌を密告。人目を忍んで神林&久留米と手を組み、白鳥を逮捕するために不可欠な確たる証拠を手に入れようと奔走する…。

テレビ朝日木曜ドラマ「グレイトギフト」(毎週木曜21時)は2024年1月スタート。/主題歌:JUJU「一線」/出演:反町隆史 波瑠 佐々木蔵之介  津田健次郎 明日海りお 盛山晋太郎(見取り図) 坂東彌十郎  倉科カナ  筒井道隆 尾上松也 黒岩勉 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@great_gift2024」。番組公式Instagramアカウントは「@great_gift2024」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。地上波放送終了後にTELASA(テラサ)で配信される。

テレビ朝日「グレイトギフト」番組公式サイト

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