「君が心をくれたから」永野芽郁は味覚、臭覚に続いて触覚を失った…山田裕貴の花火が見たい!第7話ネタバレと第8話予告
19日放送、フジテレビ月9「君が心をくれたから」の第7話、ついに太陽(山田裕貴)は雨(永野芽郁)が五感を失う原因が自分にあったことを知った!それでも今一瞬を幸せに過ごす!2月26日第8話を放送。太陽が雨にプロポーズ!予告動画は番組公式サイトで公開されている。
永野芽郁主演の月9「君が心をくれたから」の第7話が2月19日(月)に放送された。事故にあって瀕死の太陽(山田裕貴)を助けるために、自分の五感を差し出した雨(永野芽郁)。味覚、臭覚につづいて失ったのは触覚だった。「触覚を失う」ことで何ができて何が出来なくなるのか一番わかりづらい感覚であるため、第7話についてはネットでもいろいろな意見が飛び交った。
そして、なんといっても第7話は太陽が雨が五感を失った原因が自分にあったことを知ったことだ。太陽は色覚異常があり、赤い色が見えない。そのために信号を見誤って交通事故に会ってしまったのだが、それを助けたのは、雨が五感を差し出したことによる「奇跡」だ。太陽は自分が生き残るために雨を犠牲にしたと思い、自殺しようとする。しかしそれすら日下(斎藤工)に阻止される。「奇跡で活かされている人が死ねば、奇跡を起こした人も死ぬ」と。
現実に考えれば異常なほどの辛い生活になっているはずの雨だが、太陽と一緒に過ごすことで十分な幸せを感じる時間もある。味覚、臭覚、触覚を失った雨に次に訪れる試練は視覚だ。2月26日に放送される第8話では、雨のためになんとか花火を見せようとする太陽の姿、雨を結婚することで太陽が不幸になるのではと心配する妹・春陽(出口夏希)の姿が描かれる。ドラマも後半に入ってきたことで、「いったいどんなラストになるのか?」が気になる。令和のラブストーリーとうたっているため、さすがに不幸のどん底で終わることはないと誰もが予想するが、五感を失った雨と太陽の未来はどうなってゆくのか?
■前回:第7話あらすじ
逢原雨(永野芽郁)が触覚を失うまでに残された時間はあと1日半ほどに迫っていた。日下(斎藤工)は、この先のことを考えて不安になっている雨に、「触覚が教えてくれることがあるはずだ」と告げる。
朝野太陽(山田裕貴)の家を訪れた雨は、太陽の父・陽平(遠藤憲一)や従業員たちから歓待を受ける。やってきた司(白洲迅)は太陽と雨の五感について話す。医師の友人の話として、「何らかの後遺症で感覚を失い、それを五感を失う病気だと思い込んでいるのかもしれない」と太陽に話す。その言葉を聞いて少し安堵する。
実は太陽は、雨に見せるために『桜まつり』で自分の花火を上げたい、と陽平に申し出ていた。しかし、そのためには音頭をとる長崎花火協会の会長の審査を受け、認めてもらう必要がある。陽平からその話を聞いた雨は、太陽にチャンスをあげてほしい、と頼むが、陽平は厳しいと返答していた。
雨は春陽(出口夏希)と一緒にミサンガを編む。そこで、春陽が本当は花火師になりたいのだと知る。陽平に反対されたというが、雨は春陽の背中を押す。それは人間いつどんなことが起きるかわからないからだ。後悔しない生き方をするようにと励ました。
桜まつりの花火の件、陽平は会長に頼むと言ってくれたが、太陽は断ったという。そして来年の桜まつりに最高のものを実現させたいのだという。しかし、それを聞いた雨は沈んでしまう。自分にはもう時間がないのだ。太陽の花火を見ることが出来なくなってしまう。
部屋で日下や千秋(松本若菜)たちと話していると太陽が「声がした」といってやってきた。春陽を電話していたとごまかすと、雨は太陽に「ギュッとしててほしいの。朝までずっと」と頼む。雨が触覚を失うまで後少しだった。雨はベッドで太陽の温もりを感じながらいろいろなことを話す。そしてそのまま眠りについた。
翌朝、起きた雨は自分が触覚を失っていることに気がついた。そして階段から落下してしまった。その音で目覚めた太陽も雨が触覚を失っていることを知る。頭を打った雨は病院に検査入院する。そこで太陽は雨に「五感を失う病気などない」といい、なにが起きたのかを聞く。すると雨は「奇跡を背負った」という。訳がわからない太陽の前に日下と千秋がやってきた。そして、雨の降る夜の事故の際、自分が五感を差し出したのだと告げた。太陽は自分がすべてを奪ったとショックを受けて号泣する。そんな太陽に「違う」と否定する。そして太陽は自分の五感を差し出すから雨を助けてほしいというが、日下に否定された。
太陽は屋上から飛び降りようとするが、日下が止める。太陽が死ねば、雨も死んでしまうのだという。雨も杖をつきながらやってきて、太陽が必要なんだと何回も話す。その言葉は太陽が高校生のころ雨に言ってくれた言葉だった。
退院した雨はベッドに横になりながら、自分の触覚がなくなったことを思う。そして触覚は幸せを確認するための感覚だったと思う。そして、腕時計は“目”を表示していた。それは次になくすのは視覚だということだ。リミットは34日後だ。そして太陽に桜まつりで花火が見たいと頼む。そこまでしか自分には時間がないのだと。
■第8話あらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、千秋(松本若菜)から今を精一杯、幸せに生きることだけを考えてみてはどうかと助言をもらう。
一方、朝野太陽(山田裕貴)は、望田司(白洲迅)に会い、雨が触覚を失ったこと、そして、あとひと月で視覚も失ってしまうことを打ち明ける。太陽は、桜まつりが終わったら花火師を辞めて、雨を支えようと決意していた。雨に見せられる花火を桜まつりでどうしてもあげたかったのだ。司を呼んだのは、自宅でできる仕事があれば紹介してもらおうと思ったからだった。
そんなある日、太陽は雨が睡眠導入剤を服用していたことを知り、ショックを受ける。千秋は、太陽が自分のために花火師を辞めると知ったら雨が悲しむ、と告げる。すると太陽は、雨には言わないつもりだと返す。日下(斎藤工)は、太陽の選択を否定するなど案内人としてあってはならない、と千秋を非難した。
太陽は、父親の陽平(遠藤憲一)と妹の春陽(出口夏希)雨が五感を失ってしまうことを陽平たちにも打ち明ける。
フジテレビ 2024年1月8日スタート。毎週月曜日21時放送「君が心をくれたから」。出演:永野芽郁、山田裕貴、斎藤工、松本若菜、白洲迅、出口夏希、真飛聖、遠藤憲一、余貴美子ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kimikoko_fujitv」。
◇フジテレビ「君が心をくれたから」番組公式サイト
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