「グレイトギフト」第6話で佐々木蔵之介が手渡す“あたたかいコーヒー”に恐怖!第7話から真犯人編開幕!ネタバレと予告
2月22日にテレビ朝日 木曜ドラマ「グレイトギフト」の第6話が放送され、藤巻(反町隆史)が白鳥(佐々木蔵之介)に完敗した。手渡された“温かいコーヒー”を決死の覚悟で口にするも…!?2月29日に放送される第7話で郡司(津田健次郎)の妻・佳澄(西原亜希)が登場!TVerテレ朝動画で最新話を配信、TELASA(テラサ)で全話配信される。
「グレイトギフト」は、令和のヒットメーカー・黒岩勉の完全オリジナル最新作。反町隆史演じる病理医が発見した《完全犯罪の殺人》を可能にする殺人球菌「ギフト」をめぐり、熾烈な権力争いと謎の連続殺人がからまる壮絶なサバイバル医療ミステリーだ。
2月22日に放送された第6話では、郡司の裏切り行為もすべて白鳥の指示であったことが判明する。前回のラストシーンでは、全員が藤巻を騙していたのかと戦慄したが、久留米は裏切ってはおらず、本坊と杏奈はもとより「強いもの」に付き従う人物だ。すべてが白鳥の手中にあったことにきづかされた藤巻だったが、もはや妻は人質ではなく、これからは自分の意志で「ギフト」を作ると言い、その代わりに破格の報酬を要求した。
ついに藤巻が闇堕ち…と思われたが、これもこれまで同様、白鳥への「小さなウソ」の続きだった。愛する妻を安全な場所へと非難させ、9人の殺人に関与した罪を償う決意を固めた藤巻は、これ以上白鳥に殺人を犯させないために警察官である神林にすべての秘密を明かしたのだ。
ところが…、娘の命を優先させたい神林は、白鳥に藤巻の動向をすべて伝え、警察内でも無駄な捜査を辞めるように根回し、これから白鳥が疑われることがあってももみ消す約束をしていた。
神林の裏切りを知った藤巻は、白鳥に敵わないと絶望する。しかし、自分も妻を救うために、これまで多くの罪を犯してきたことを考えると、神林の選択は理解できる。藤巻は“友達として”いつでも話は聞くと、苦渋の選択を余儀なくされた神林に寄り添った。
どこまでいっても白鳥に勝てる手札が出てこない。絶望する藤巻に白鳥がコーヒーを手渡すと、X(Twitter)には「悪意しか感じないコーヒー」「自決用コーヒーか…」「ほかほかコーヒーはやめたげて!」「温かいコーヒー差し出されたら、震える」と、怖すぎるコーヒーに悲鳴があがった。決死の覚悟で藤巻はコーヒーを口にするが、そこにギフトは入れられていなかった。
完璧に見える白鳥の手札の、唯一欠点が「ギフトの創造者」なのだ。白鳥は「ギフト」を生み出すことができず、優秀な病理医である藤巻を亡き者にすることはできない。
そして「ギフトの創造者」を名乗る犯人から藤巻に電話が!「ギフト」を「オクトセブン」だと告げた真犯人。すべての状況を考えても、真犯人が病院内にいることは明白。病理医ラボに盗聴器を仕掛けていた真犯人は「アルカナル」での密売を即刻中止するよう指示してきた。
次回2月29日に放送される第6話では、白鳥チームが「ギフトの創造者」探しにやっきになる。時を同じくして、新たなる“女たちの戦い”も勃発!なんとこれまでまったく姿をみせていなかった、郡司の妻・佳澄(西原亜希)が登場と、藤巻の元妻・麻帆と争うことに!?病院内の人間全員が容疑者、誰もが怪しい動きを見せる中、事態は刻一刻とあらぬ方向へと急展開。そして…藤巻がかつてないほど取り乱す“驚愕の新事実”が判明する。
■前回:第6話 ネタバレあらすじ
腐った医療界を浄化するため、殺人球菌「ギフト」を悪用し、邪魔者の命を奪い続ける明鏡医科大学付属病院の新理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)。妻の裏切りを知り、傷心の病理医・藤巻(反町隆史)に、白鳥は「志を同じくするチーム」だと、心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)、事務長・本坊(筒井道隆)、「アルカナル」のオーナー・杏梨(倉科カナ)そして、唯一の味方だと信じていた病理医・久留米(波瑠)を紹介した。郡司はもともと白鳥を裏切ってなどいなかったのだ。
白鳥は、医学系大学連合会議の議長選で勝つための裏金を作るため、「アルカナル」経由の闇ルートでギフトを売りさばくと宣言する。藤巻の忠誠心を疑っている白鳥は、藤巻の妻・麻帆(明日海りお)にギフトを贈ると脅迫。しかし、悪事に加担してまでも必死に守ろうとしてきた麻帆に裏切られ、離婚まで切り出された藤巻はもはや怯まず、今後は自らの意志でギフトを作ると宣言。その代わり、破格の報酬を要求した。
白鳥は人が変わったかのように大胆不敵に振る舞う藤巻に驚きながらも、条件をのんだ。様子を伺っていた久留米は藤巻に従うと言い、こうして白鳥は「真の皇帝」の座を不動のものにした。
藤巻がギフトを自分の意志で作ると言ったのは、妻を安全な場所に逃がすためだということを久留米は見抜いていた。そして、藤巻は「すべてを終わらせる」と決意。ギフトによる連続不審死を捜査する警視庁の元刑事・神林育人(尾上松也)に、事件の全貌を明かし協力を依頼する。
神林は、白鳥を有罪にするために「殺人」を指示したという言質を取るよう藤巻に指示。病理室のラボに今も二つの盗聴器が仕掛けられていることにきづいた藤巻と久留米は用心しながら準備を進めた。しかし、なかなか白鳥から「殺人を依頼した」という言葉を引き出せない。さらに、「アルカナル」での取引に白鳥が出席しないことがわかり…。
藤巻は仕掛けられた盗聴器をもって院長室に直訴に行く、自分が信用されていないなら、取引の時に警察が踏み込んでくるかもしれないと言い、取引の場には白鳥も出席するよう求めた。
そして、いよいよ取引の時。杏奈はギフトが使用されるのは主に海外だと話す。それでは日本の警察が手だしをできない。焦った藤巻はギフトの変異株ができたと話し、殺傷能力に変化があるか見極めるため、まずは日本で使用するよう求め、白鳥から「殺人依頼」の言葉を引き出す。
やっと証拠を手に入れたと安堵する藤巻と久留米、そこに神林が現れる。しかし、神林は藤巻から今回の殺人事件の全貌を聞かされた後、白鳥側に寝返っていた。娘の難病を唯一治せる白鳥を守るためだった。これまで妻のために白鳥に協力してきた藤巻は神林を責めることができなかった。
どうあがいても白鳥には勝てない。絶望する藤巻を白鳥が病理医ラボで待ち構えていた。藤巻は白鳥から手渡されたコーヒーを、震えながら口にする。藤巻はギフトを病院に持ち込んだ犯人が白鳥だと確信していたが、白鳥は無言で否定し、「(コーヒーに)ギフトは入ってないですよ」と淡々と語る。
疑られながら協力しつづけるのは嫌だと、もう一つ盗聴器が仕掛けられていることを話すと、白鳥は自分は指示していないと驚く。すると藤巻のスマホに「ギフトの創造者」を名乗る真犯人から着信がはいる。
「ギフトの創造者」は「アルカナル」での“ギフトの密売”を即刻中止するよう言い渡し、やめなければ病院内でギフトを使うと脅してきた。そして601号室の患者を言及し…、藤巻と白鳥が病室を調べると昨夜ギフトがすでに使用されていたことがわかる。
■次回:第7話 予告
謎の真犯人が、藤巻に電話で接触し、“ギフトの密売”を即刻中止するよう要求。見せしめとして、明鏡医大の入院患者をまたひとり殺害したと告げた。しかも、真犯人は新たな殺人に使った球菌を「オクトセブン」と呼び、「ギフトには大きな欠点がある」と言うではないか。今回使われたのは、ギフトとは異なる球菌かもしれない。そう考えた藤巻は遺体から液状検体を検出。白鳥の極秘指令に従い、久留米と共に水面下でオクトセブンの培養および研究を開始する。一方、娘の命を守るため、白鳥と手を組んだ神林は、真犯人探しに奔走。ギフトの第一被害者となった元総理大臣と深い関係を持つ「国立生命理工学研究所」の元職員が、明鏡医大に在籍していることを突き止めるのだが…。
テレビ朝日木曜ドラマ「グレイトギフト」(毎週木曜21時)は2024年1月スタート。/主題歌:JUJU「一線」/出演:反町隆史 波瑠 佐々木蔵之介 津田健次郎 明日海りお 盛山晋太郎(見取り図) 坂東彌十郎 倉科カナ 筒井道隆 尾上松也 黒岩勉 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@great_gift2024」。番組公式Instagramアカウントは「@great_gift2024」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。地上波放送終了後にTELASA(テラサ)で配信される。
◇テレビ朝日「グレイトギフト」番組公式サイト
【2024年冬ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】