「君が心をくれたから」松本若菜は山田裕貴の亡くなった母だった!永野芽郁の辛い決意に涙!第8話ネタバレと第9話予告
26日放送、フジテレビ月9「君が心をくれたから」の第8話で、太陽(山田裕貴)からのプロポーズを雨(永野芽郁)が受け、結婚という幸せな流れに見えたが、雨は別れる決意をしていた!3月4日第9話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
永野芽郁主演の月9「君が心をくれたから」の第8話が2月26日(月)に放送された。雨(永野芽郁)の案内人として出現し、雨と太陽(山田裕貴)にだけしか見えない日下(斎藤工)と千秋(松本若菜)はいったいどんな存在かと第1話から疑問に思われていたが、千秋の正体がついてに第8話で判明した。太陽のなくなった母親だったのだ。太陽が起こしてしまった火事から太陽を救うために犠牲になった明日香だった。これまで「母親の写真はすべてない」といってきた陽平(遠藤憲一)だったが、春陽(出口夏希)の心の傷は母親の記憶がないことから来ていた。そこで親戚から明日香の写真を取り寄せたのだが、そこに写っていたのが千秋だった。ちなみに千秋は旧姓、千秋明日香という人物だったのだ。これで千秋が雨にとても親身になる理由も判明した。残る日下が雨の父親なのか?という疑問が残る。これまで映像としては雨の父親は登場していない。3月4日に放送される第9話の予告に出ている日下の思い出として登場する女性の後ろ姿は雨の母・霞美(真飛聖)のようにも見える。
そして、第8話は最大の盛り上がりは、雨と太陽の結婚だ。プロポーズして婚姻届を書き、二人だけの結婚式もしたのに、まさか花嫁である雨が届けを出さずに破り、視覚がなくなる前に太陽の前から姿を消そうとしていることなど、太陽は夢にも思っていないだろう。自分の花火を雨に見せることができることも決まり、幸せの絶頂ともいえる状態だ。第9話では、まだ、幸せな中にいるようだが、雨は「もう死んだ方が楽だ」とまで考えている。互いを思う気持ちが強い分、すれ違いが激しくなる。
物語は終盤に入り、残りもわずかになってきた。クライマックスに入り、雨の五感が取り戻せるのか?雨と太陽はどうなってゆくのか?雨は母・露美と関係を再構築できるのか?どうやってこの辛いラブストーリーが結末を迎えるのかが待たれる。
■前回:第8話あらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、千秋(松本若菜)から今10秒間を精一杯、幸せに生きることだけを考えてみてはどうかと助言をもらう。その助言で雨は少し楽になった。
桜まつりの審査会に朝野太陽(山田裕貴)の花火が見てもらえることになった。陽平(遠藤憲一)も春陽(出口夏希)も喜ぶ。
太陽は、望田司(白洲迅)に会い、雨が触覚を失ったこと、そして、あとひと月で視覚も失ってしまうことを打ち明ける。太陽は、桜まつりが終わったら花火師を辞めて、雨を支えようと決意していた。雨に見せられる花火を桜まつりでどうしてもあげたかったのだ。司を呼んだのは、自宅でできる仕事があれば紹介してもらおうと思ったからだった。
そんなある日、太陽は雨が睡眠導入剤を服用していたことを知り、ショックを受ける。千秋は、太陽が自分のために花火師を辞めると知ったら雨が悲しむ、と告げる。すると太陽は、雨には言わないつもりだと返す。日下(斎藤工)は、太陽の選択を否定するなど案内人としてあってはならない、と千秋を非難した。そう言われても千秋は子どもの頃からの夢をあきらめるべきではないと反論する。
太陽は、陽平と春陽に雨が五感を失ってしまうことを打ち明けた。
食事の後、花火を楽しむ雨と太陽。その場で太陽は雨に結婚を申し込んだ。雨は自分は今とても幸せだという。ただ、返事は考えてからといった。雨は太陽が「介護入門」という本を読んでいることを知っていた。そこに恋人の介護についても書かれていて、太陽が雨に気を遣ってプロポーズしたのではと考えていたのだ。案内人の日下は「五感を失ってからでは断ることさえできない」とつげ、プロポーズを受けてみては?という。
春陽は太陽が花火師を辞めるつもりだと知る。太陽に向かって無責任と怒る。陽平も太陽が花火屋をついでくれることがうれしかったと告げる。
自分も花火屋を守るという決意をもっている春陽は雨に会いに行く。そこで花火屋を守るためにも太陽の前から消えてくれと頼む。雨はプロポーズは断るつもりだと告げる。
苦しんでいる太陽は千秋に相談する。陽平の期待も母親との約束もわかっているが、雨がいないとダメなのだというと、千秋は「太陽くんの心のままに生きなさい」と言ってくれた。
雨はプロポーズの返事をした。二人は早速、婚姻届を書く。証人には陽平と司になってもらった。そして届は自分が出しておくから仕事に戻ってと太陽にいった。司が案内しようとすると、雨は太陽に花火師に成ってほしいからこの届はださないといい、一ヶ月後に姿を消すつもりだと司に告げる。そして自分がいなくなったら「自由に生きてほしい」と伝えてくれと頼んだ。
雨は退院が決まった露美(真飛聖)に連絡をとり、誰にも言わずに長崎以外のところに連れて行ってほしいと頼む。雨は婚姻届けを破り捨てた。
雨と太陽は二人だけで自宅で結婚式を始めた。この10秒間だけは誰よりも幸せだという感情がわき上がる。二人は誓いのキスをした。
陽平は春陽が母親の顔も知らないことで深く傷ついていることを知って、親戚から明日香の写真を取り寄せた。そこに写っていたのは若いころの千秋だった。千秋は雨と太陽の幸せを案内人としてだけではなく、太陽の母親として切に願っていた。
■第9話あらすじ
雨(永野芽郁)と結婚したと思って幸せな中にいる太陽(山田裕貴)は、妹の春陽(出口夏希)から、母・明日香の写真を渡される。父親の陽平(遠藤憲一)が、母の顔を知らない春陽のために、明日香の実家に頼んで送ってもらっていのだ。写真に写っていたのは、案内人の千秋(松本若菜)だった。
太陽は、雨にも千秋の写真を見せる。そこに案内人の日下(斎藤工)が現れ、太陽が千秋のことを「母さん」と呼んだら、千秋は月明かりに溶けて消えてしまう、と言うのだ。
一方、望田司(白洲迅)は、春陽に会いに行き、雨が婚姻届を出していないことを伝える。春陽は知っている、と返すと、全部自分のせいだと続けた。司は、春陽に、雨が桜まつりのころには視覚を失い、次は聴覚も失ってしまうのだろうと告げ、伝えたいことがあるのなら、雨と意思の疎通ができるときにしておくべきだと助言する。
フジテレビ 2024年1月8日スタート。毎週月曜日21時放送「君が心をくれたから」。出演:永野芽郁、山田裕貴、斎藤工、松本若菜、白洲迅、出口夏希、真飛聖、遠藤憲一、余貴美子ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kimikoko_fujitv」。
◇フジテレビ「君が心をくれたから」番組公式サイト
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