「グレイトギフト」第7話で波瑠 が“オクトセブン”創造を告白!ネタバレと最終章予告
2月29日にテレビ朝日 木曜ドラマ「グレイトギフト」の第7話が放送され、久留米穂希(波瑠)が“オクトセブン”の創造者と判明!郡司の妻・西原亜希が藤巻の妻で郡司の愛人・明日海りおを支配下に!3月7日に最終章が放送される。TVerテレ朝動画で最新話を配信、TELASA(テラサ)で全話配信される。
「グレイトギフト」は、令和のヒットメーカー・黒岩勉の完全オリジナル最新作。反町隆史演じる病理医が発見した《完全犯罪の殺人》を可能にする殺人球菌「ギフト」をめぐり、熾烈な権力争いと謎の連続殺人がからまる壮絶なサバイバル医療ミステリーだ。
2月29日に放送された第7話では、真犯人が行った新たな殺人に改良型ギフト“オクトセブン”が使われたことが判明。“オクトセブン”はこれまで藤巻が培養してきた“ギフト”とは違い、簡単に培養できないようコピー防止機能が備わっていたことがわかる。「アルカナル」で密売を続けているといずれは“ギフト”のコピーが出回り、誰もが使えるようになってしまう。真犯人はそれを阻止したかったのだということがわかる。さらに“ギフト”こと“オクトセブン”が「国立生命理工学研究所」で発見された球菌だということ、研究所の元所長が“ある計画”を止めなかったことを後悔していたことも分かった。
これまで真犯人が殺害してきたと思われる入院患者は末期のがん患者だったこと、“欠点のあるギフト”の闇取引が招く最悪の結末を知らしめたこと、そして、球菌を研究する藤巻と久留米に危害を加えていないことを考えると、真犯人は“オクトセブン”を“殺人”に使用したくないと考えており、何か他に有効活用しようとしているのではないかと思われる。
ドラマラストでは、ついに久留米が“オクトセブン”を創り出した人物だということが彼女の口から明かされた。これまでの登場人物を考えるに、彼女が一番“真犯人”に当てはまる人物。視聴者もやっぱり…と納得。しかし、次回3月7日に放送される最終章で、久留米は自分が“創造主”であることは認めるが、“真犯人”だということは否定。彼女の推理を聞いた白鳥は、彼女をその場では殺害せず、真犯人を突き止めるようにと解放する。
それでも、白鳥は久留米が“真犯人”だと疑い、藤巻に真相を突き止めるよう指示。さらに手持ちの“ギフト”を増やすために検査技師の奈良を勧誘することに。視聴者の間では、奈良も“真犯人”候補の1人なのだが…。
今回、注目を集めたのは、郡司の妻・佳澄(西原亜希)と藤巻の妻・麻帆(明日海りお)の女の戦い。理事長の座を狙う佳澄は、理事長選に向けて仲間を増やすため夫の愛人である麻帆に接触。麻帆に藤巻と久留米の不倫を匂わせ、ゆさぶりをかけた。ドラマ終盤に突如あらわれた女性同士の争い…これが伏線のまま終わるのか、さらに進んで白鳥亡き後の理事長戦まで描かれることになるのだろうか?
次回3月7日に放送されるのは最終章。最終回とは銘打たれていないものの、第8話ではなく、最終章というのは気にかかる。次回予告では、「皇帝が変わるかもしれませんね」とつぶやく杏里(倉科カナ)の姿が…。藤巻は久留米の命を守るため、敢然と白鳥に立ち向かっていくことに。 さらに、本坊)、郡司らも意を決し、これまで忠誠を誓ってきた白鳥に反旗を翻すべく結託。形勢逆転最後の下剋上の時! 藤巻が猛攻に転じ、どんどん追い詰められていく白鳥。そんな中、これまで目には見えない存在だった真犯人が、とうとう姿を現す!
■前回:第7話 ネタバレあらすじ
明鏡医科大学付属病院外にも波及し始めた連続殺人事件。一連の事件に使われた殺人球菌「ギフト」の創造者だと名乗る正体不明の真犯人が、ついに動き出した。 あろうことか真犯人は、ギフトを発見し培養してきた病理医・藤巻達臣(反町隆史)に電話で接触し、新理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)が裏で手を付け始めた“ギフトの密売”を即刻中止するよう要求してきたのだ。
そして、明鏡医大の入院患者・板橋芳子を見せしめとして殺害した。真犯人は新たな殺人に使った球菌を「オクトセブン」と呼び、「ギフトには大きな欠点がある」と話す。 今回使われたのは、ギフトとは異なる球菌かもしれないと考えた藤巻は遺体から液状検体を検出。白鳥の極秘指令に従い、検査技師・久留米穂希(波瑠)と共に水面下でオクトセブンの培養および研究を開始する。
すると、オクトセブンの培養に失敗、ギフトのように簡単には培養できないことが判明する。久留米は、ギフトに欠点があるとすれば、簡単にコピー培養できることだと推理する。“ギフトの密売”を続ければいずれ、培養されて誰もが使えるようになってしまう。コピー(培養)防止機能のついたオクトセブンならば“殺人球菌”の密売を手中に収めることができる。
白鳥は至急「ギフト」を改善するよう藤巻に指示、ラボを拡大すると宣言する。事務長・本坊巧(筒井道隆)は病院の独身寮に藤巻の新居を用意し、機材を揃える。これからは藤巻の部屋に久留米が出入りしても不審がられないよう、同じマンションに住む奈良茉莉(小野花梨)に2人が付き合っていることを匂わせた。
娘の命を守るために白鳥と手を組むことになった警視庁の元刑事・神林育人(尾上松也)は、捜査技術を買われて院内に潜む真犯人探しに奔走。ギフトの第一被害者となった元総理大臣と深い関係を持つ「国立生命理工学研究所」の元職員・北本が、明鏡医大に在籍していることを突き止める。元職員に話をきくと、研究所では新たに見つかった球菌に発見された日の名前をつけていたことがわかる。「オクトセブン」は「10月7日」という意味だったのだ。発見された球菌はほとんどが無害なものだったが、「オクトセブン」だけは危険度が高かったといぅ。
時を同じくして、新たなる“女たちの戦い”も勃発。なんと、心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)の妻・佳澄(西原亜希)が、藤巻の妻・麻帆(明日海りお)に接触。佳澄は麻帆が郡司と不倫関係にあることを知っていると明かし、教授婦人会の会員になって郡司を理事長にする手伝いをしてほしいと頼む。そして、藤巻が久留米とつきあっているという噂を耳打ちてる。
「国立生命理工学研究所」の元所長とアポイントがとれ、神林と藤巻が自宅を訪ねた。元所長の稲葉に、研究所が保持していた「オクトセブン」が殺人に使われていると話すと、稲葉は犯人が思い当たったようだった。しかし、それが誰かは明かさず「少し考えさせてほしい」と藤巻らに告げた。しかし、その日の夕方、犬をつれて散歩に出た稲葉は、背後からきた真犯人にオクトセブンをうたれて絶命する。「やはり君だったか。報いだな…計画を止めなかった私の責任だ…」と、言い残して。
盗聴器は取り除いたが、まだこちらの動きを犯人が察知している。神林は藤巻の鞄にGPSが潜ませてあったことに気づく。犯人をつきとめるため、GPSはそのまま鞄に入れておくこととなった。何故犯人はギフトの培養を続ける自分と久留米には手を出してこないのかと藤巻は疑問に思う。時同じくして、ラボでオクトセブンの培養に取り組んでいた藤巻は、久留米がシャーレに「Oct7」と書き記していたのを見て、違和感を覚える。
そこに神林から「真犯人がわかった」と連絡が入った。久留米とともに理事長室を訪れると、郡司と本坊も先についていた。神林は研究所の元職員・北本から職員名簿を受け取り、その中に久留米の名前があったことを明かす。
郡司がギフトの入った注射器を久留米につきつけると、白鳥は「犯人は貴女ですか」とすべてを白状するよう久留米に迫る。「何も話すな、殺さる」と藤巻は必死に止めようとするが、久留米は「…レベルB、オクトセブンを作ったのは私です」と答えた。
■次回:第8話 予告
久留米は、自分がかつて国立生命理工学研究所で密かに誕生した球菌「Oct7(オクトセブン)」を生み出したことは認めたが、明鏡医大に球菌を持ち込んだ真犯人は、自分ではないと主張。真犯人による直近の殺人で初めて使用された「改良型オクトセブン」の特性も踏まえ“驚くべき真犯人像”を推察する。久留米の告白&推理を聞いてもなお、白鳥は密かに彼女が真犯人だと疑い、藤巻に味方のふりをして「改良型オクトセブン」の出処を探るよう命令。かたや、久留米の無実を信じる藤巻は、何としても真犯人の正体を突き止めようと奮起。そんな藤巻を、久留米は“秘密の場所”へ案内し…!?時を同じくして白鳥は、藤巻と久留米にギフトを贈ろうと計画。しかし、手持ちのギフトは残り1本しかない。そこで白鳥は、新たな培養者として検査技師の奈良に白羽の矢を立て、早急にギフトを増やそうと試みるのだが…。
テレビ朝日木曜ドラマ「グレイトギフト」(毎週木曜21時)は2024年1月スタート。/主題歌:JUJU「一線」/出演:反町隆史 波瑠 佐々木蔵之介 津田健次郎 明日海りお 盛山晋太郎(見取り図) 坂東彌十郎 倉科カナ 筒井道隆 尾上松也 黒岩勉 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@great_gift2024」。番組公式Instagramアカウントは「@great_gift2024」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。地上波放送終了後にTELASA(テラサ)で配信される。
◇テレビ朝日「グレイトギフト」番組公式サイト
【2024年冬ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】