「大奥」死産だった小芝風花にさらなるショック!西野七瀬が男の子を生んだ!世継ぎ争い勃発!第8話ネタバレと第9話予告

03月08日10時53分ドラマ
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3月7日に放送されたフジテレビ「大奥」(22時)第8話が放送され、家治(亀梨和也)はお知保(森川葵)の子を世継ぎと宣言した!お品(西野七瀬)の悔しそうな顔を倫子(小芝風花)は見逃さない!3月14日(木)第9話を放送。定信(宮舘涼太)が暴れまくり!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



小芝風花主演の令和版「大奥」の第8話が3月7日に放送された。倫子(小芝風花)が産んだ姫は亡くなってしまった。力をなくし、茫然自失になってしまう。そんな中で信頼していたお品(西野七瀬)は家治(亀梨和也)の側室となり男の子を産む。大奥ではお知保の産んだ竹千代か、お品の産んだ貞次郎のどちらが世継ぎとなるかで大騒ぎになってしまう。竹千代のバックには松島(栗山千明)、貞次郎のバックには田沼(安田顕)と高岳(田中道子)がついている。世継ぎに悩む家治に松島は年の順を正論をぶつけ、田沼は家治の出生の秘密をたてに脅しにかかる。そして家治が出した結論はお知保の子どもを世継ぎにすることだった。そして田沼に強くでるようになってきた。

3月14日に放送される第9話では、松平定信(宮舘涼太)がサイコパスの本領を発揮する。これまでも定信が登場すると、「怖い!」という声が上がってきたが、ついに第9話では倫子に長年の思いを告白するという一面を見せながら、家治たちを根絶やしにするために「殺人」を隠密に命じる。倫子への告白も殺人も「自分の思い」を通すだけにも見え、本当に恐ろしい。

そして、第9話では家治が倫子に自分の出生の秘密を打ち明ける。本当の父親は歌舞伎役者であり、徳川の血をひいていない。土下座で倫子にわびる。家治の出生の秘密をたてにこれまで田沼(安田顕)は影で家治を操ってきたが、二人の秘密となったことで、これからは倫子にも相談できるようになる。予告動画をみた視聴者からは、あと少し前に倫子に秘密をうちあけていればお品(西野七瀬)を側室にすることもなかったのに…という声も上がっている。



■前回・第8話ネタバレあらすじ
倫子(小芝風花)は家治(亀梨和也)の子を出産するが、悲しいものとなってしまった。女の子だったが、死産だったのだ。倫子は嘆き悲しみ、力なく日々を過ごすことになってしまった。

松島の局(栗山千明)は、お知保(森川葵)から子を堕ろす薬を飲ませなかったと聞き、お知保の本心がどこにあるのか疑う。お知保は息子・竹千代を産んでから少しずつ倫子の気持ちもわかるようになってきていたのだ。

その頃、松平定信(宮舘涼太)は隠密を相手に将棋を指し、復讐の思いが定信を突き動かし、家治の血を根絶やしにして、自らが幕府の中枢に就くことへと向いていた。

そんな折、なんとお品(西野七瀬)が懐妊する。お品の子を将軍世継ぎにせんとする田沼意次(安田顕)と高岳(田中道子)の意気は上がる。一方、お知保は、傷心の倫子を気にしていた。家治も倫子に会いに行くが、深い悲しみに暮れていた。

そんな倫子に、定信から贈り物が届く。その贈り物には文が隠されており、倫子を元気づけんとする内容だったが、実は影では定信は新たな企てを仕掛けようとしているのだ。そんなことも知らない倫子は定信からの手紙に書かれていた増上寺代参の日のことを気にかけていた。

お品は男の子を生んだ。これで貞之助(小関裕太)を解放できると喜ぶお品だったが、田沼が牢にいってみると貞之助は息絶えていた。そのことを田沼はお品に隠して遠くへ行ったと告げる。田沼と高岳はお品に息子を世継ぎにすることを考えているという。すでに竹千代がいるのと不思議がるお品に、世継ぎにならなければ、生まれた子ともどもこの城から追われて最悪の場合殺されるといわれてしまう。お品も自分の子をなんとか世継ぎにと考えるようになってきた。

家治がお品の子を見に来た。家治に「貞」の文字を名前に入れてほしいと頼む。家治はお品の願いを聞き入れ「貞次郎」と名付けた。

松島はなんとしても竹千代をお世継ぎにと願い、家治に争いを避けるためにも世継ぎを宣言すべきといい、年長の竹千代を推す。田沼と高岳は「年の順などではなく才知で選ぶべき」と話す。

そんな世継ぎの話で持ちきりの大奥で倫子は一人さみしく暮していた。家治がやってきた時に枯れてしまったリンドウをみて「まるで前から無かったかのように」と話す。すると家治は松をみせ、なくなった姫のこともきちんと考えているといい、千代姫という名前をつけ、千代姫に恥じぬ世の中を作ってみせると誓ったのだという。倫子も喜ぶ。

大奥に皆が集められ、家治が世継ぎを宣言する。竹千代に決めたのだ。そして幼名から「家基」と名前を変えることにした。松島や喜んだが、お品が悔しそうな表情をしているのを倫子は見てしまった。田沼は怒り心頭で家治に迫るが、「将軍はこの俺だ」と宣言されて驚いてしまう。

隠密から世継ぎが家基に決まったときき、「消さねばならぬ」と言った。

屋敷を飛び出した家基のことをじっと猿吉(本多力)が見ていた。



■第9話あらすじ
増上寺代参の日、五十宮倫子(小芝風花)は徳川家治(亀梨和也)にあいさつをして出かけるが、どこかよそよそしい。松平定信(宮舘涼太)と浜御殿で会う約束があるからだ。そんな倫子が門を出て行く様子を猿吉(本多力)が物陰から見送っていた。

約束通り、松平定信と浜御殿で会った五十宮倫子(小芝風花)は、文や贈り物で気うつな自分を励ましてくれた礼を述べる。すると、定信は世継ぎがお知保(森川葵)の子・家基に決まったことで大奥も安泰だと口にする。

その頃、田沼意次(安田顕)は高岳(田中道子)から、お品(西野七瀬)の子・貞次郎が世継ぎに指名されなかったことを責められていた。田沼は「消えていただくしかない」という。それは家基を殺すといっているのだ。

定信と会った帰り際、定信は倫子に自分ならつらい思いをさせないと告げ、思わず抱きしめる。そして、倫子たちが大奥に戻ってくると、女中たちが何やら騒いでいて――。

フジテレビ 2024年1月スタート。毎週水曜日22時放送「大奥」。出演:小芝風花、亀梨和也、安田顕、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太、栗山千明、小関裕太、味方良介、鈴木仁、田中道子、本多力、井本彩花、紺野まひるほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ohoku_fujitv」。

フジテレビ「大奥」番組公式サイト

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