「ユーミンストーリーズ」“冬の終り”に込められた篠原ゆき子の苦い感情に麻生久美子は気づけるか?!第2週あらすじ

03月09日21時00分ドラマ
©NHK

幅広い層に人気の松任谷由実の世界をドラマ化の第2週は、パートとして働く主婦達の人間模様だ!麻生久美子や篠原ゆき子がユーミンの世界を演じる!NHK総合 2024年3月11日22時45分から「ユーミンストーリーズ」第2週「冬の終り」が放送される。予告映像が番組公式サイトで公開されている。



幅広い層に愛される松任谷由実の名曲からインスピレーションを得て、3人の小説家が生み出した3つの物語を3月4日から夜ドラとして放送されている。ドラマ化をするために、映画、ドラマ、ミュージックビデオなどで活躍する3人の監督、3人の気鋭脚本家、豪華出演者たち、トップクリエイターが集結した。3月4日から放送されたのは「青春のリグレット」だ。綿矢りさが原作を書き、夏帆が熱演した。

そして、11日から始まる第2週は「冬の終り」の楽曲からインスピレーションを受けた柚木麻子が原作を書いた。「冬の終り」は1992年に発売になった「TEARS AND REASONS」に収録されている1曲で、1992年フジテレビ系ドラマ「その時、ハートは盗まれた」のエンディングテーマとして知られている。

麻生久美子が主演し、パート先に新しく入ってきた真帆(篠原ゆき子)とうまくやりたいと思うところからドラマは始まってゆく。有線でかかった「冬の終り」をきっかけに話をするようになるのだが、真帆にはその曲に苦い思いもあった。

■第2週あらすじ
スーパーのフードコートにパートとして務める藤田朋己(麻生久美子)は、新しく入ったパートの仙川真帆(篠原ゆき子)と全く話ができないことを気まずく思っていた。家に帰れば6歳の息子のワンオペ状態でモヤモヤがたまる中、朋己は再び仙川と同じシフトに入る。朋己が気まずい時間に耐えかねた時、店内の有線放送からユーミンの「冬の終り」が流れると、変化が訪れた。

朋己はタイムセールなどの店内放送を行う鮮魚コーナーを訪ねる。そこでパートの定岡(浅田美代子)とみつき(伊東蒼)に店内放送後に「冬の終り」を流せないかと相談する。カセットテープなら流せるといわれて準備する。

自宅で父の介護をする仙川(篠原ゆき子)は、昔、母が家出した日に母からの呼びかけに応じなかったことを思い出す。そんな気持ちを知らない朋己(麻生久美子)は、前田(クリスタル ケイ)、定岡(浅田美代子)、みつき(伊東蒼)との事前の作戦どおりに店内放送で「冬の終り」をかける。しかし、突然仙川が店の外に飛び出していく。定岡とみつきに促されて朋己は仙川を追いかけるが…

NHK-総合 2024年3月11日22時45分放送「ユーミンストーリーズ・冬の終り」。出演:麻生久美子、篠原ゆき子、伊東蒼、クリスタル ケイ、浅田美代子ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_dramas」。

NHK総合「ユーミンストーリーズ」番組公式サイト

【2024年冬ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】