BS11「宮廷の諍い女」第31-35話あらすじ:歌姫の台頭~人豚の物語

03月10日13時00分ドラマ

BS11で放送の「宮廷の諍い女」(全76話)は、中国の大奥ともいえる宮廷時代劇の最高傑作。3月11日(月)から放送の第31話~第35話を放送、YouTubeにて2分強の予告動画が視聴できる。



「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は、日本の“大奥”ともいえる閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(シンケイ)の姿を描いた物語。

■キャスト
甄嬛(しんけい):スン・リー(孫儷/SUN Li)
雍正帝(ようせいてい):チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
皇后:エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
華妃(かひ):ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
果郡王(かぐんおう):リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
皇太后:リウ・シュエホァ(劉雪華/Leanne LAU)
蘇培盛(そはいせい):リー・ティエンジュ(李天柱/LI Tianzhu)
沈眉庄(しんびそう): リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
安陵容(あんりょうよう): タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
温実初(おんじつしょ): チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
 ほか

■第31話:歌姫の台頭
甄嬛はある日、温侍医より流産を引き起こす麝香を使用した症状が見られると告げられたため、内務府より年妃だけが使用することを許されている歓宜香を取り寄せる。調べてみると歓宜香には強力な麝香が配合されていたため、甄嬛の心は更に沈む。甄嬛が流産して以来、雍正帝は後宮からめっきり足が遠のいていた。事態を危惧した皇后は、瓊華島で開かれた宴席で、顔を布で隠した歌妓に美しい歌声を披露させる。すっかり歌声に魅了された雍正帝の前で謎の歌妓が素顔を見せると…。

■第32話:解けぬわだかまり
宮廷のep32年妃が冷遇され、甄嬛が悲しみに沈む中、安陵容は雍正帝の寵愛を一身に受けていた。甄嬛は皇太后から皇帝のために立ち直るよう諭されるが気分は一向に晴れることなく、雍正帝も甄嬛を気にかけるがゆえに、会いに行こうとしない。そんな中、浣碧と流朱は、のどが全快したことを隠し、甄嬛の見舞いに来ようとしない安陵容に不信感を募らせる。一向に立ち直らない甄嬛の様子に業を煮やした浣碧は、病床の甄嬛を見舞ってほしいと雍正帝に嘆願すべく自ら養心殿に向かう。

■第33話:屈辱の果てに
宮廷のep33失意の甄嬛は病にも伏しがちとなり、碎玉軒はすっかりわびしくなっていた。そんな事態を危惧した浣碧は果郡王に甄嬛を説得してほしいと頼み込むが、甄嬛の心はなかなか晴れなかった。そんな様子を見かねた沈眉荘は甄嬛を冷宮に連れていく。甄嬛が冷宮で目にしたのはすっかり変わり果てた麗嬪の姿だった。眉荘は冷宮送りになった妃嬪の姿こそ甄嬛の末路だと諭す。そしてある日、甄嬛は斉妃にぶつかってしまったことで、斉妃と富察貴人から屈辱的な仕打ちを受けてしまうのだが…。

■第34話:蝶舞いて愛降りる
宮廷のep34斉妃と富察貴人から屈辱を受け、ようやく目の覚めた甄嬛は、再び雍正帝の心を取り戻すべく入念な下準備を始める。そして、いよいよその日。宴を開いていた雍正帝は、かつて甄嬛と出会った倚梅園を訪れ、甄嬛の体から蝶が舞う様にすっかり魅せられる。こうして甄嬛は再び雍正帝の寵妃として復活するのだった。そんな折、ジュンガル部からの要請で妙齢の公主をハーンへ輿入れさせることになったため、幼い温宜公主の母親である曹貴人は将来に不安を抱く。

■第35話:人豚の物語
宮廷のep35曹貴人と富察貴人に遭遇した甄嬛は、2人を呼びとめ、世にもおぞましい人豚の物語を聞かせる。すっかりおびえた富察貴人は、甄嬛に報復されると思い込み、錯乱してしまうのだった。一方 甄嬛は曹貴人に公主の将来のためにも年妃を見限るよう促し、曹貴人も甄嬛に協力することを誓う。そんな中、戦地より帰還した敦親王が言官を暴行するという事件が起こる。甄嬛は頭を悩ませる雍正帝に対し恐妻家である敦親王の夫人の力を借りることを提言するのだった。

2012年/中国
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BS11「宮廷の諍い女」番組サイト
 2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
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