「不適切にもほどがある」河合優実と岡田将生のキスシーンが話題!ムッチ先輩も令和に登場!第7話ネタバレと第8話あらすじ

03月09日11時39分ドラマ
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3月8日(金)に「不適切にもほどがある」の第7話が放送され、令和での青春を楽しむ市郎(阿部サダヲ)の娘・純子(河合優実)が美容師のナオキ(岡田将生)といい感じに!ムッチ先輩(磯村勇斗)まで令和にきて息子(磯村勇斗)と対面!3月15日第8話「1回しくじったらダメですか?」が放送される。予告映像は番組公式サイトで公開されている。



脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲの「不適切にもほどがある」の第7話が3月8日に放送された。第7話は、令和にやってきた純子(河合優実)が青春を満喫する話となった。渚(仲里依紗)に連れられて原宿で令和らしい洋服を買い、美容院でナオキ(岡田将生)に聖子ちゃんカットを令和風に切ってもらう。ナオキと意気投合し、スカイツリーや湘南へデート、カラオケも楽しむ。しかし、ナオキがスマホを落としたことで事態は一変する。スマホ決済を愛用しているナオキは元気の持ち合わせがない。さらに助けを求めたくても連絡先もすべてスマホの中だ。暴れた純子が捕まってしまったのだが、留置場に入った純子と外にいるナオキはフェンス越しにキスをしていた。

第1話から「スケバン風」な純子だったが、後に大学に入ってミスキャンパスを目指したり、オールナイトフジにでようとする。この令和での1日の経験が純子を成長させ、スケバン卒業へと導いたと思われている。

一方、昭和にいるムッチ先輩(磯村勇斗)は、純子がいなくなったことに混乱し、サカエ(吉田羊)を問い詰める。サカエがバスにのれば未来にいけることを打ち明けると早速バスに乗る。しかし、サカエが誤った時間を教えたために1回目はタイムスリップできなかったが、最終的にうまく令和に行く。そこで出会うのが息子である秋津(磯村勇斗・二役)だ。3月15日に放送される第8話ではその二人がどういう会話をするのかも期待される。

第8話には、小関裕太、紺野まひる、宮下今日子、遠山景織子がゲスト出演し、過去に起こした不倫スキャンダルをきっかけにさまざまな夫婦関係が描かれる。かつて、TBSで放送されていた「金曜日の妻たちへ」は不倫関係がテーマとなっているドラマで、昭和にタイムスリップしているサカエ(吉田羊)が夢中になってみているドラマでもある。そんな「金妻」を連想させるような話の展開が待っているのだが、市郎はどんな方法で見事に解決させてゆくのか?

昭和ではムッチ先輩、令和では秋津役を演じている磯村勇斗は第47回日本アカデミー賞で、映画『月』の演技で最優秀助演男優賞を受賞した。

■前回・第7話ネタバレあらすじ
市郎(阿部サダヲ)に連れられて令和にやってきた純子(河合優実)は、渚(仲里依紗)に連れられ、原宿で流行りの服を買ったり、美容室に来て、美容師のナオキ(岡田将生)に髪をカットしてもらう。そして、ナオキにデートに誘われた。カットを終えた純子は渚がいるカフェにやってきてうれしそうにそのことを渚に報告する。渚はちょうどその時、市郎たちとリモート会議をしていた。画面の向こうで純子がデートにゆくことを話していることを知った市郎は、令和で訪れた娘の新しい恋にチョメチョメの危機を感じてしまう。渚は音が市郎に聞こえないようにして、母である純子の青春を後押しした。

同じ頃、昭和ではキヨシ(坂元愛登)の担任の安森(中島歩)とサカエ(吉田羊)がスキャンダルで会っていた。安森から告白されるとサカエは「板東英二だと思って付き合ってみようか」と考えてしまう。

消えた純子の行方を心配したムッチ先輩(磯村勇斗)が、キヨシを問い詰め、タイムマシンの話を聞き出した。ムッチ先輩は、サカエのもとへ乗り込んでいき、自分が純子のいるところへ行きたいと言い出す。こまったサカエはバス停にムッチ先輩をつれていき、やってきたバスに乗せる。しかし、サカエが自分の時計をごまかしていたため、ムッチ先輩は令和にはいけなかった。

ナオキとの東京スカイツリーのデートを楽しんだ純子が帰ってきた。そして渚に市郎のことをどう思っているのかと聞く。「あいつが幸せにならないと親離れできないから」と口は悪いものの、市郎を気遣うことをいう。

新しいドラマの脚本を担当している江面(池田成志)だが、なかなか筆が進まない。エゴサしすぎてうまく書けないのだ。そんな江面に市郎は「伏線を回収しなくちゃいけないのか?」といい、最終回までとっちらかっていてもいいのでは?というと、江面は本を書き始める。

純子はナオキと湘南までデートに向かっていた。神社で「大学合格祈願」の絵馬を書いたりして、横浜でも食事を楽しむ。ところが、ナオキはスマホをどこかに落としてしまった。スマホ決済もできず、助けを求める家族や友達の連絡先すらわからない。無線飲食で捕まったと市郎のところに連絡が入った。

レストランで無銭飲食をして店員にくってかかって店員にかみついたということで純子だけが留置場に入れられていた。ナオキは「親御さんも来たので」といって帰って行った。

純子は昭和に戻る。キヨシに令和でどこが楽しかったかと聞かれると、「牢屋」と答える。留置場に入れられたときにフェンス越しにナオキを秘密のキスをしたのだった。

そのころ、令和にいって純子に会いたいムッチ先輩はやっとバスに乗り込んで令和にタイムスリップすることに成功した。バスを降りたところにあるいてきたのは秋津(磯村勇斗)だった。

■第8話あらすじ
サカエ(吉田羊)からバスに乗ればタイムスリップできると聞いたムッチ先輩(磯村勇斗)は、ついに令和へゆくことに成功した。そこで、息子である秋津(磯村勇斗)と対面を果たす。しかし、純子(河合優実)は入れ違いで昭和に帰っていた。令和にいる意味がないというムッチ先輩だが、井上(三宅弘城)から“ある話”を聞くと突然パニックになってしまった。

同じ頃、市郎(阿部サダヲ)のもとには、過去に起こした不倫スキャンダルによって閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来る。

復帰の目処が立っていたにも関わらず、リスクマネジメント部の部長が栗田(山本耕史)に変わったことで白紙に戻されてしまったという。そしてようやくもぎ取った倉持のアナウンサー復帰だったが、世間の目はあまりにも厳かった。

TBS 2024年1月スタート。毎週金曜日22時放送「不適切にもほどがある」。脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ、仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、河合優実、坂元愛登ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@futeki_tbs」。

TBS「不適切にもほどがある」番組公式サイト

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