韓国ドラマ「青春ウォルダム」第2話:チョン・ソニ、世子パク・ヒョンシクを“あんた”呼ばわりして罵詈雑言(ネタバレ)

03月21日21時00分ドラマ
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チェイ(チョン・ソニ)は力を貸してもらおうとした世子ファン(パク・ヒョンシク)と最悪の出会いを果たしてしまった!韓国時代劇「青春ウォルダム~運命を乗り越えて~」(全20話)の第2話のあらすじと見どころ、豆知識など紹介する。本作はLeminoにて全話独占配信中で、4月からはNHKBSでも放送する(放送予定など)。
【Leminoで独占配信の韓国ドラマ】



「青春ウォルダム」は不可解な呪いにかけられた孤独な王世子と、一家殺人の濡れ衣を着せられた天才少女とのロマンス時代劇だ。【「青春ウォルダム」を2倍楽しむ】では、時代背景やキャスト、モデルとなった実在人物、ネタバレあらすじと見どころ、豆知識などまとめている。

■キャスト【相関図】【メイン6人徹底紹介】【その他】
イ・ファン役:パク・ヒョンシク
ミン・ジェイ[チェイ]/コ・スンドル役:チョン・ソニ
チャン・ガラム[カラム]役:ピョ・イェジン
ハン・ソンオン役:ユン・ジョンソク
キム・ミョンジン役:イ・テソン
チェ・テガン役:ホ・ウォンソ
 ほか

※以下、あらすじはネタバレですので、気になる方は見逃したときなどの参考に、見どころと豆知識を参考にしてください。

■第2話あらすじ

再び狙われた世子


狩猟大会でハン・ソンオン(ユン・ジョンソク)が向けた矢は世子ファンの頭上の鷹を仕留めた。世子イ・ファンがほっとした瞬間、ファンに向かって矢が飛ぶ。ソンオンのおかげで矢を逸らしたが、ファンは身をひそめていたミン・ジェイを見つけ、追いかける。チェイ/ジェイが転んだ先に弓矢が捨ててありファンはチェイが犯人だと誤解する。チェイは犯人ではないと訴え、信じないファンに「世子が開城府尹(※)である父ミン・ホスンに送った密書を読んで来た」と明かす。ファンはチェイが、家族殺しで手配中の娘だと男装を見抜く。密書を送っていないと言うファンに、確かに祝いの品と一緒に密書が入っていたと引き下がらないチェイ。そこにチェイの婚約者ソンオンと護衛のテガン(ホ・ウォンソ)がやって来ると、ファンは話しを辞めてチェイを容疑者として狩場に連行させる。

※開城は旧首都。前王朝(高麗)の王都。現在は北朝鮮の南部にある都市。府尹は地方官庁である府の長。従二品文官、観察使と同格。

ファンが多くの獲物を仕留めたことで、右腕に問題ないと証明したが、最後に祝詞を書くように頼まれる。世子はこれが最後だと念押しして昭格署(※)からの水で手を清めて筆を執る。ところが祝詞を書く手から突然血が流れる。ファンの手に傷はない。右議政チョ・ウンボ(チョン・ウンイン)は「幽霊にいたずらでは?」と不安を煽る。ファンはソンオンに堂上官(※)以下全員の服を調べるよう指示する。チェイも列に並ばされソンオンが近づき万事休す!その時、ファンがチェイの腕をつかんで幕舎の中へ。ファンはテガンに、チェイを捕縛して倉庫に閉じ込めるよう指示する。

※昭格署(ソギョクソ):道教儀式などを担当する部署。“道教”とは儒教や仏教、民間信仰などの要素などを取り交チェイた自然発生的に生まれた宗教。 堂上官(トンサングァン):正三品の各庁の長。

狩りを終えた世子一行。民たちは世子の顔を見ようと沿道に伏せる。その時、野の花を持つ少女に気づいたファンは、それを右手で受け取り「ありがとう」と優しく微笑む。これで「世子は右手が使えない」という噂が消しただけでなく民心まで掴んだ。

送っていない密書と祝詞の血の仕掛け


チェイが狩猟大会に随行していると信じて世子一行を見に行った侍女カラム/ガラム(ピョ・イェジン)だが、チェイはいない。チェイはテガンに連行されて倉庫に監禁されていた。

実はファンは開城府尹に密書を送りたかった。だがそれは燃やしたはず。なぜチェイ送ってもいない密書を開城府尹は受け取れたのか?ファンはチェイに確かめに行く。

倉庫。ファンは、女の身でやすやすと縄を解いていたチェイに呆れ、なチェイ婚約者ではなく自分の元に来たのかと問う。ソンオンに迷惑をかけられないと言い、なおも密書に言及するチェイ。繰り返し送っていないと言うファンに、呪いの書を受け取った日や呪いの言葉まで諳(そら)んじる。「余は兄を殺していない。桃を食べさせたのは余ではない。世子の座など望んだことはない」とたじろぐファン。チェイはさらに、1年前、2度目の呪いの書の朱に記したとおりに、腕に毒矢を射られたことも言い当てた。その時からファンは誰も信じなくなり、助けを求める密書さえ師に出さなかったのだ。



師が娘に密書を見せたのは、「呪いの書をユンチェイに調べてほしい」と記してあったから。これまで兄ユンチェイが解決したと報告した難事件の数々はチェイが兄に成りすまして解決してきた。だからこそ父は死に際にチェイに「世子をお守りせよ」と言ったのだと告げ、「この世に幽霊などいない。幽霊より怖い人間による罠があるだけ。それも見抜ける」とファンが一番欲しい言葉を口にした。そしてチェイは、巫女が財物をむしり取るときによく使う手として「蘇木とミョウバン水が混ざると血のように赤く変色する」と、祝詞の血の仕掛けを教える。

ファンは王と臣下たちの前で祝詞の血のからくりを暴く。王は必ず犯人を捜し出して罰するよう命じる。弓矢は兵曹でよく使うありふれたものだった。ファンはソンオンに狩場で向き合った時のことに言及し、ソンオンは「私の矢が世子様に飛ぶことは決してありません」と変わらぬ忠義を口にしたし、ファンは祝詞の犯人に専念するよう指示する。

世子を陥れる者


領議政キム・アンジク(ソン・ビョンホ)は祝詞の犯人が右議政チョ・ウォンボ(チョン・ウンイン)と疑うが、左議政ハン・ジュンオン(チョ・ソンハ)は王にも疑いの目を向ける。実は王の母は雑用係で右議政とその一族を利用して王位についた。今の継妃チョ・スヨン(ホン・スヒョン)を迎えたのも右議政の親族であり、朝鮮最高の一族だから。王はその子ミョンアン大君(イ・ハンビン)を世子にしたいのかもしれない。今の世子には後ろ盾もなく、呪われているという噂や、前世子の死にまつわる噂もある。だが、アンジクもジュンオンもそんなことはあってはならなないことと考えるが…。

カラム、変人ミョンジンの弟子になる


会えないチェイの無事を祈る侍女カラムは、役に立とうと自分も男装して領議政の息子に会いに行く。息子キム・ミョンジンは万物に通じて推理力もなかなかで、城門でチェイの手配書をビリビリに破いていた変わり者だ。しかし実際に会うと想像以上の変人で、カラムは弟子入りを辞めようとしたが、無理矢理に弟子にさせられてしまう。

それでもミョンジンの研究室「萬研堂(マニョンダン)」の充実ぶりや、壁一面にチェイの手配書が貼ってあるのに驚く。数年前から開城一帯で起こった事件を、開城府尹の息子が優れた捜査力で解決しているという噂が広まったが、ミョンジンは解決したのは娘チェイだと見抜いていて、チェイに憧れていたのだ。

世子に罵詈雑言を浴びせるチェイ


ファンはチェイに宮殿を出られる通行証を渡し、出て行って勝手に濡れ衣を晴らせと見捨てる。するとチェイは「お前は聖君になれない。酷い奴だ」とファンを罵倒。「世子に向かって正気か?」と怒るファンに「たかが世子に生まれただけ。私は運が悪かっただけ。何が違うの?父はあんたが聖君になれると信じ、世子になったとき心底喜んだ。そんな父の思いを胸にあんたにひれ伏す最初の民になろうと、あんたに会えば家族が殺された理由が分かると命がけで来た。あんたは師匠の娘で、父はあんたのせいで亡くなったから、私を見捨てないと思った。あんたのせいで家族が死んだ、あんたのせいよと、呪いの言葉でファンを非難した。そして、見捨てられるくらいならあんたの前で死んだほうがましだと、「ここに殺人犯の女がいます。そして世子は呪いの書を受け取りました。噂は真実です」と大声で叫んで門をたたく。ファンはチェイの口をふさいで黙らせた。



■見どころ
時代劇で“ヒロインの男装”。視聴者はひと目で気づく男装を劇中の主人公はなかなか気づかないのが、これまでの時代劇の定石。ところがファンは前後の話からひと目でチェイが女と気づく。しかも宮殿で働く全員の名前とプロフィールを全て記憶しているというスーパー頭脳!一方チェイも、ファンでさえ見抜けなかった“祝詞の血”の仕掛けを一発で見抜いたり、縄をやすやすと切ったりするチェイの知恵と機転に舌を巻く。さらには自分を見捨てようとするファンを“お前”呼ばわりして口汚く罵るのもこれまでの時代劇で見たことがない。開始早々に怒り、悲しみ、苦悩、驚き、怯えなど様々な演技で魅せてくれるパク・ヒョンシク、そんな彼が笑顔を見せるまであと少し!

世子を“あんた”呼ばわりするチェイから指を噛まれたり蹴られたりと出会いから険悪な関係の護衛武士テガン。演じたチョン・ソニとホ・ウォンソとの“相克ケミ”にも注目。今後はホ・ウォンソのちょっとした表情の変化もお見落としなく。

また、もう一組、名門の子息でありながらも変人ミョンジン(イ・テソン)と、チェイの侍女カラム(ピョ・イェジン)との愉快なコンビからも目が離せない。


tvN公式YouTube予告動画

NHK「青春ウォルダム」
 BSP4K 4/7(日)21時、BS 4/12(金)[(木)深夜24時25分]スタート!

【作品詳細】【「青春ウォルダム」を2倍楽しむ】
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