【最終回】「大奥」亀梨和也の出生の秘密に愕然、宮舘良太は魔の手を緩めない…第10話ネタバレと第11話予告
3月21日にフジテレビ「大奥」(22時)第10話が放送され、家治(亀梨和也)は不義密通の子ではなく第8第将軍・徳川家重(高橋克典)の子どもとわかった!倫子(小芝風花)と束の間の幸せに浸る!3月28日(木)最終回・第11話を放送。定信(宮舘良太)は家治の命を絶つのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。
小芝風花主演の令和版「大奥」の第10話が3月21日に放送された。家治(亀梨和也)が跡継ぎのことにも消極的で、田沼(安田顕)のいいなりになっていたのは、自分の出生の秘密を握られていたからだった。それは母(紺野まひる)と歌舞伎役者・桜田真太郎の間にできた子だと田沼に言われてきて、それを信じて、秘密を守るだめだった。しかし、家治の父親は第8第将軍・徳川家重(高橋克典)だったのだ。母が産んだ弟は幸冶郎(亀梨和也)は歌舞伎役者になっている。幸治郎の話で、真実が明らかになると、家治は田沼を蟄居させる。田沼は徳川に生まれただけで世の中をよくしようともしない家重に怒りを持っていたのだった。自分が徳川の血筋であることがわかり、ほっとする家治と倫子はしばらく平穏な時間を過ごす。
家治を叩き落とし、倫子を手に入れようとしている定信(宮舘涼太)はだまっていられない。倫子には思いを綴った手紙などを出し続ける。定信も命に背いた猿吉(本多力)の遺体がもっていた遺書によって、自分が倫子のお腹の子が流れるように毒をもったこと、お知保(森川葵)の息子の家基を池に落としたことがわかった。猿吉と仲のよかったお品(西野七瀬)に疑いがかかる。しかし、お品の子・貞次郎もまた亡くなってしまった。
3月28日に放送される第11話をもって最終回を迎える。家治が血を吐いて倒れた。当然、これもサイコパス・定信が毒をもっていると思われるが、そのまま亡くなってしまうのか?浅間山が噴火し、江戸にも不吉な黒い雪が降るように火山灰が舞い降りる。炎上する大奥はどうなるのか?最終回には、ナレーターを担当している浅野ゆう子もゲスト出演する。
■ノベライズ本プレゼント!
「大奥」のノベライズ本が20名にプレゼントされることが第10話で告知された。応募は番組公式サイトで受け付けている。
■前回・第10話ネタバレあらすじ
五十宮倫子(小芝風花)は、徳川家治(亀梨和也)から自身の秘密を打ち明けられた。それは、家治が第8第将軍・徳川家重(高橋克典)の子どもではなく、歌舞伎役者の子だというのだ。田沼意次(安田顕)にその秘密を握られ、言いなりになるほかなかったと聞かされる。家治は体調を崩してしまう。このときの会話を松島(栗山千明)に聞かれてしまっていた。家治は松島にも弱みを握られた。ただ、松島は自分が大奥から追い出されそうになった時、家治の母(紺野まひる)に助けてもらい、家治を守るように命じられていた。そのため、なにがあっても家治を守るという。
田沼はお品(西野七瀬)の子、貞次郎を世継ぎに指名することを迫るが、家治は苦悩する。さらに、田沼は松島の局(栗山千明)を大奥総取締から追い落とし、自分の意のままになる高岳(田中道子)を据えようとする。
一方、倫子のもとに松平定信(宮舘涼太)から贈り物が届く。中にはいつものように文が隠されていた。だが、その文には、驚くべき内容が記されていた。それは家治にうり二つの幸冶郎(亀梨和也)という歌舞伎役者がいるというのだ。定信は二人を対面させるように仕向けた。家治は幸治郎に父の名は「桜田真太郎ではないか?」と尋ねる。すると、定信は二人が兄弟だといい、家治に世間を欺く罪人だと詰め寄った。そこで、幸治郎は家治に文を渡す。そこに家治と幸治郎の出生の秘密が書かれていた。家治は徳川家重の子、幸治郎は家治の母・お幸と真太郎の間にできた子だった。つまり、母を同じくする兄弟だが、家治は将軍家の血筋で、幸治郎は歌舞伎役者の血筋なのだ。お幸はお腹の子をどうしても産みたくて田沼を頼った。田沼はそのことを知りつつ、世の中をよくするには徳川ではなく、自分のほうが適任だと思い、家治を操ることにしたのだった。
家治は田沼に怒り、蟄居を申しつける。倫子と二人でやっと穏やかな時を迎えることができた。定信はなんとか家治を亡き者にして、天下を取ろうと考えている。倫子からは「上様と添い遂げたい」と言われてしまい、「力ずく」でも奪い取ろうと考えた。
猿吉の遺体が見付かり、そこに遺書があった。それによると倫子のお腹の子が流れるように毒をもったこと、お知保(森川葵)の息子の家基を池に落としたことが書かれていた。家治は猿吉が一人でそれを考えたとは思えず、誰かが裏で糸を引いていると考えた。
大奥では猿吉のことが噂にはり、お品(西野七瀬)が猿吉を使って、貞次郎を跡継ぎにすれうために画策したと言われてしまう。お知保(森川葵)は息子が殺されたのはお品のせいだと思い、貞次郎に手を出そうとしていた。倫子が止めた。猿吉のことを聞かされても信じられない。
そんな中、家治が大奥のものを集めた。総取締役はこれまで通り松島が務めること、お品は大奥を出て行くことを告げる。驚く倫子たちに、貞次郎が寝所でなくなったことも告げる。
家治は血を吐いて倒れてしまった。
■第11話あらすじ
五十宮倫子(小芝風花)は、松島の局(栗山千明)から徳川家治(亀梨和也)が倒れたことを聞かされる。
松平武元(橋本じゅん)から家治の子細を聞いた松平定信(宮舘涼太)は、ようやく自分たちの出番がきたと笑う。定信は自らが将軍となることを画策していた。
そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りた。お知保(森川葵)らはその様子に驚く。暗雲立ち込める幕府、そして倫子も不吉な予兆を感じずにはいられない。
家治は事態打開のために、自ら蟄居閉門を命じた田沼意次(安田顕)を呼び寄せる。
フジテレビ 2024年1月スタート。毎週水曜日22時放送「大奥」。出演:小芝風花、亀梨和也、安田顕、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太、栗山千明、小関裕太、味方良介、鈴木仁、田中道子、本多力、井本彩花、紺野まひるほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@ohoku_fujitv」。
◇フジテレビ「大奥」番組公式サイト
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