BS11「宮廷の諍い女」第51-55話あらすじ:結ばれた心~別れ、そしていばらの道へ
BS11で放送の「宮廷の諍い女」(全76話)は、中国の大奥ともいえる宮廷時代劇の最高傑作。4月8日(月)から放送の第51話~第55話を放送、YouTubeにて2分強の予告動画が視聴できる。
「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は、日本の“大奥”ともいえる閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(シンケイ)の姿を描いた物語。
■キャスト
甄嬛(しんけい):スン・リー(孫儷/SUN Li)
雍正帝(ようせいてい):チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
皇后:エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
華妃(かひ):ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
果郡王(かぐんおう):リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
皇太后:リウ・シュエホァ(劉雪華/Leanne LAU)
蘇培盛(そはいせい):リー・ティエンジュ(李天柱/LI Tianzhu)
沈眉庄(しんびそう): リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
安陵容(あんりょうよう): タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
温実初(おんじつしょ): チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
ほか
■第51話:結ばれた心
山中で毒蛇に噛まれていた男はジュンガル部の人間だった。男は甄嬛を気に入り、その場を立ち去る。ちょうどその頃、西蔵で反乱が起きジュンガル部が関与している疑いがあったため、雍正帝は果郡王に西蔵への偵察を命じる。果郡王は甄嬛と結婚の誓いを交わし、40日で戻ると約束して出発していった。
1か月後、甄嬛の元に恵嬪が訪れる。甄嬛の父親が重病だというのだ。そして父の容体を心配する甄嬛は吐き気をもよおす。甄嬛は果郡王との子を宿していたのだった。
■第52話:皇后、独壇場
新たに入宮した葉答応だったが、風変わりな性格のため他の妃嬪から煙たがれていた。皇后は寵愛を得る葉答応が皇子を産めば自分たちの脅威になると斉妃を消しかける。早速、斉妃は棗の汁物を届けさせ葉答応を身ごもれない体にするが、すぐ雍正帝に所業がバレてしまう。皇后に助けを求める斉妃だったが皇后に冷たく見放され自害、皇后は念願の第三皇子の養育権を手に入れるのだった。一方、甄嬛は温侍医から果郡王の乗る船が何者かの仕業で黄河に沈んでしまったことを知らされ…。
■第53話:一世一代の賭け
傷心の甄嬛は、おなかに宿した果郡王との子と流刑先で重病になった父親を守るため、そして果郡王の敵を討つため皇宮に戻ることを決意する。だが皇宮に戻るためには甄嬛と雍正帝が再会を果たす必要があったため、槿汐は雍正帝に仕える太監 蘇培盛を味方につけるべく、自分の身を捧げるのだった。
そしていよいよ、祈祷のため雍正帝が甘露寺にやってくる日が訪れる。大切な人々を守るために甄嬛たちは一世一代の賭けに出るのだったが…。
■第54話:せめぎ合い
雍正帝と再会を果たした甄嬛は、蘇培盛に身ごもっていることを明かし、これを受けて雍正帝もすぐに甄嬛を皇宮に戻そうと準備を始める。だが甄嬛の懐妊を知った皇后が早々に手を回し、欽天監に天象が凶兆を示していると報告させたため、甄嬛を皇宮に戻す件はいったん保留となる。そんな中、第四皇子への差し入れに毒が入れられるという事件が起きる。代わりに差し入れを口にした女官が命を落としてしまったのだ。身の危険を感じた第四皇子は皇太后のいる宮へ助けを求めるのだが…。
■第55話:別れ、そしていばらの道へ
甄嬛を皇宮に戻すことを大臣たちに反対された雍正帝は、甄嬛に満軍旗である鈕祜禄(ニオフル)の姓と熹妃の身分を与え、第四皇子の生母として皇宮に戻すことを決める。ところが皇宮に戻る数日前になって、死んだと思われた果郡王が甄嬛の前に現れる。甄嬛は皇宮に戻ること、果郡王と逃げては家族や周囲の者たちを巻き添えにすると別れを切り出す。おなかに宿す命が果郡王の子であることは告げずに…。
そしていよいよ皇宮に戻る日、甄嬛は冊封使である果郡王に手を取られ、甘露寺を後にするのだった。
2012年/中国
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◇BS11「宮廷の諍い女」番組サイト
2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
◇YouTube|DVD版予告動画
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