BS11「宮廷の諍い女」第56-60話あらすじ:新たな諍いの幕開け~新たな命の誕生
BS11で放送の「宮廷の諍い女」(全76話)は、中国の大奥ともいえる宮廷時代劇の最高傑作。4月15日(月)から放送の第56話~第60話を放送、YouTubeにて2分強の予告動画が視聴できる。
「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は、日本の“大奥”ともいえる閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(シンケイ)の姿を描いた物語。
■キャスト
甄嬛(しんけい):スン・リー(孫儷/SUN Li)
雍正帝(ようせいてい):チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
皇后:エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
華妃(かひ):ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
果郡王(かぐんおう):リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
皇太后:リウ・シュエホァ(劉雪華/Leanne LAU)
蘇培盛(そはいせい):リー・ティエンジュ(李天柱/LI Tianzhu)
沈眉庄(しんびそう): リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
安陵容(あんりょうよう): タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
温実初(おんじつしょ): チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
ほか
■第56話:新たな諍いの幕開け
皇宮に戻った甄嬛を迎えたのは雍正帝と、今も変わらず諍いを繰り広げる皇后、そして妃嬪たちだった。甄嬛には、永寿宮という豪勢に改築した宮が与えられ、甄嬛と第四皇子は母子支え合っていこうと心を通わせるが、実の娘である朧月公主は養母の敬妃を母親と思っており、甄嬛にはまるで懐こうとしない。甄嬛は大変心を痛めてしまう。
皇宮に戻って2日目、甄嬛は沈眉荘と皇太后のもとへ拝謁に向かうが、その帰り、道に玉石が落ちていたため、輿持ちの太監が足を滑らせてしまい…。
■第57話:足固めの一歩
皇宮に戻るやいなや災難に襲われた甄嬛の元に儲秀宮の祺嬪と欣貴人が拝謁に訪れる。2人が不仲かどうかを探るため、甄嬛は自分の元宮女であり現在は欣貴人付の佩児に祺嬪の動向を探るよう命じるのだった。
そんな折、夜に欣貴人の元に訪れた雍正帝を祺嬪が不調を理由に連れ出すという事件が起こる。甄嬛は病を治すためだと苦い汁物を届けさせ、祺嬪に皇帝の前で飲み干させる。寵愛を奪うという悪しき風習を抑えた甄嬛は皆に一目置かれるようになり、皇太后の信頼も取り戻すが、ある日、安陵容から意味深な警告を受け…。
■第58話:禁断の夜
永寿宮を訪れていた雍正帝の元に、祺嬪の体調がすぐれないため訪れてほしいと使いが来る。甄嬛の勧めで雍正帝が儲秀宮に向かうと、そこには欣貴人付の佩児をはじめ宮女たちに乱暴を働く祺嬪の姿があった。欣貴人は祺嬪が甄嬛を恨んでおり、元甄嬛付の佩児を虐待していると訴えたため、雍正帝は祺嬪を貴人に降格し、儲秀宮の管理を欣貴人に任せる。
甄嬛は皇太后の元を訪れ、双子を宿していることを雍正帝と皇太后に報告する。皇太后は甄嬛に負担をかけぬよう、沈眉荘にもっと仕えさせるよう雍正帝を諭す。そして長年、訪れのなかった眉荘の元に雍正帝が訪れるのだったが…。
■第59話:太監と宮女
温実初と一夜を共にした沈眉荘は子を宿してしまう。愛する男の子を守るべく、眉荘は温実初に助けを求め、一方でこれまで拒んできた雍正帝を受け入れ、自分が皇帝の子を身ごもったと報告する。突然の吉報に雍正帝や甄嬛は大喜びするのだった。
そんな甄嬛の元に突然皇后が訪れる。朧月を手放したくない敬妃が、槿汐の刺繍した品を蘇培盛が身に着けていたと訴えたのだ。その結果、蘇培盛と槿汐は慎刑司へ送られてしまう。甄嬛は長年尽くしてくれた槿汐を救うべく、端妃に助けを求めるのだった。
■第60話:新たな命の誕生
端妃の口添えもあり、蘇培盛と槿汐は厳罰を受けることもなく慎刑司から解放される。甄嬛は槿汐を温かく迎えるのだった。
そして中秋節が訪れ、皇宮では皇族や妃嬪らの宴が開かれる。久しぶりの果郡王の姿に耐えきれなくなった甄嬛は口実を作って席を外す。すると果郡王が追い掛けてきたため、2人は久しぶりに言葉を交わすが、その様子を遠くから伺う人影があった。
その後、宴が終わり宮に戻る甄嬛に多くの猫が襲い掛かる。そのショックで甄嬛は産気づいてしまうのだったが…。
2012年/中国
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◇BS11「宮廷の諍い女」番組サイト
2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
◇YouTube|DVD版予告動画
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