BS11「宮廷の諍い女」第61-65話あらすじ:無敵の貴妃~秘密の切り絵
BS11で放送の「宮廷の諍い女」(全76話)は、中国の大奥ともいえる宮廷時代劇の最高傑作。4月22日(月)から放送の第61話~第65話を放送、YouTubeにて2分強の予告動画が視聴できる。
「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は、日本の“大奥”ともいえる閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(シンケイ)の姿を描いた物語。
■キャスト
甄嬛(しんけい):スン・リー(孫儷/SUN Li)
雍正帝(ようせいてい):チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
皇后:エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
華妃(かひ):ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
果郡王(かぐんおう):リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
皇太后:リウ・シュエホァ(劉雪華/Leanne LAU)
蘇培盛(そはいせい):リー・ティエンジュ(李天柱/LI Tianzhu)
沈眉庄(しんびそう): リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
安陵容(あんりょうよう): タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
温実初(おんじつしょ): チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
ほか
■第61話:無敵の貴妃
皇子と公主の双子を産んだ甄嬛は、ある日、敬妃を永寿宮に招待する。朧月を手放したくないため蘇培盛と槿汐の仲を皇后に報告していた敬妃は罰を覚悟するが、甄嬛は敬妃を許すだけでなく朧月が嫁ぐまで養育することを依頼、敬妃は甄嬛に忠誠を誓うのだった。こうして端妃や敬妃などを味方につけた甄嬛は貴妃に封じられ、後宮指南役の権限を与えられる。一方の皇后は甄嬛の台頭に焦りを隠せず、仲間割れをする安陵容や祺貴人を叱責する。もともと安陵容を見下していた祺貴人は、密かに毒を用いて安陵容ののどを潰してしまうのだった…。
■第62話:貴妃包囲網
美声を失った安陵容だったが、必死で冰嬉の修練を重ねた結果、雍正帝の前で見事な舞いを披露し再び寵愛を手に入れる。
甄嬛の妹玉嬈が紫禁城に入宮する。しばらく甄嬛の下で暮すことになったのだ。だが甄嬛の喜びもつかの間、果郡王が病に伏したとの知らせが入る。甄嬛は案じる気持ちを抑え浣碧を果郡王の屋敷へ看病に遣わせるのだった。
そんな折、甄嬛は皇后の宮より招集を受ける。到着すると皇后ならびに妃嬪全員が集合しており、祺貴人が甄嬛と温侍医が密かに情を交わしていると訴えるが…。
■第63話:運命の後宮裁判
温実初との私通を疑われた甄嬛は、雍正帝に自分は潔白であると強く訴える。だが祺貴人は斐雯だけでなく、甘露寺で甄嬛につらい苦役を課した静白までも抱き込み、甄嬛が疑わしいような証言を行わせる。そこで皇后は雍正帝に親子を判別する血液検査を行うよう提案、親子ならば水に垂らした血が混ざり合うというのだ。結果、温実初と第六皇子の血は混ざり合い、雍正帝は大激怒する。だが水に問題があると疑った甄嬛はとっさに機転を利かせ…。
■第64話:朋友の死
温実初と第六皇子が親子でないことが証明され、祺貴人は冷宮送りとなり、斐雯と静白は死罪に処される。また血液検査で水に細工をしたと疑われた皇后は、雍正帝の命令により後宮の管理を甄嬛や端妃、敬妃に奪われてしまう。一方、温実初は自らの潔白を証明するべく去勢したため、それを知った沈眉荘はショックで産気づき大量に出血してしまう。命の終わりが近いと悟った眉荘は、甄嬛と温実初に生まれたばかりの公主を託す。甄嬛は初めて公主の父親が誰かを知るのだったが…。
■第65話:秘密の切り絵
ある日甄嬛や寧貴人、皇族たちが参加する宴席で、雍正帝は果郡王が大切にしている小袋を見つける。その中に入っていたのは、甄嬛の顔をかたどった古い切り絵だった。甄嬛に似ていると疑う空気が漂う中、浣碧が自分の切り絵であると雍正帝に弁明する。上機嫌になった雍正帝は浣碧を果郡王に与えると宣言、果郡王はこれを断るが、結局は雍正帝の命令に逆らえず、浣碧と沛国公の令嬢を同時に側室として迎えることになる。甄嬛は浣碧の幸せのために、義理の妹として浣碧を嫁がせることに決め、愛する果郡王の元へ浣碧を送り出すのだった。
2012年/中国
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◇BS11「宮廷の諍い女」番組サイト
2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
◇YouTube|DVD版予告動画
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