川口春奈、木南晴夏、畑芽育「9ボーダー」3姉妹の前に新しい人が現れた!第1話ネタバレと第2話あらすじ

04月20日16時00分ドラマ
©TBS

仕事はうまくいくものの恋愛はご無沙汰菜七苗(川口春奈)の前に、記憶喪失のコウタロウ(松下洸平)が現れた!4月26日(金)「9ボーダー」(TBS、22時)の第2話が放送される。コウタロウは記憶の断面を思い出すが、そこには厳しい事実が?!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



19歳、29歳、39歳といわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー真っ只中の3姉妹が「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描く「9ボーダー」はヒューマンラブストーリーだ。4月19日に第1話が放送された。ネットで大評判となった「不適切にもほどがある」の後となり、視聴率についても気になるところだが、その発表は休日明けの22日(月)に発表となる。

第1話は大庭七苗(川口春奈)の姉・六月(木南晴夏)、妹・八海(畑芽育)のおかれている状況、家族の紹介などとともに、今後、3姉妹に大きな影響をあたえる男性たちが登場した。その中で七苗と出会ったのは、バルで働くコウタロウ(松下洸平)だ。バルの主人・あつ子(YOU)が倒れているところを見つけたのだが、頭部を激しく打っていて、記憶喪失になっている。生活に必要な記憶はあるが、自分が誰で何をしていてどこに住んでいたのかなどの記憶はない。記憶がない分、ピュアで思ったことを素直に口に出す。「ホントは寂しい?」と虚勢をはる七苗に言ったり、七苗に「好きになって良いよ」と言ったりと、キュンとするシーンも多い。

ただ、今クールのドラマでは、TBSの火曜22時の「くるり~誰が私と恋をした?~」、フジテレビ月曜22時の「アンメット ある脳外科医の日記」の2本で主人公が記憶障害という設定になっていて、同時期のドラマで、記憶障害がでてくるのが3本目となり、ややお腹いっぱいと思われてしまうのが残念なところだ。

4月26日に放送される第2話では、第1話で3姉妹におきた出会いが発展してゆく。コウタロウが記憶の断面を取り戻すのだが、そんなコウタロウを七苗が支える。夫から離婚を切り出された六月を採用した松嶋(井之脇海)が心配する。交際0日婚をせまられている八海(畑芽育)は態度をはっきりさせられないまま、相手が家に挨拶にきてしまう。そしてその場に八海が好きな陽太(木戸大聖)が居合わせてしまうのだ。陽太は七苗が好きで、七苗はその気持ちに気がついていない。七苗、陽太、八海の3角関係にコウタロウがはいってきて、四角関係となってゆくのか?

ドラマを彩る主題歌はSEKAI NO OWARIの書き下ろしの新曲「Romantic」が披露された。作詞を担当したFukaseは「先日結婚した妹が今のパートナーに出逢う前の時期をモデルにして歌詞を書いた」と話している。第1話のラストで七苗とコウタロウが夜桜をみているシーンにとても調和していて、感動的になった。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
飲食業のトータルプロデュース会社で働く29歳の大庭七苗(川口春奈)は、最年少でブランド戦略部の副部長に抜擢される仕事ができるしっかり者だ。仕事に打ち込むあまり恋愛からも遠ざかっており、気づけば周りがみんな結婚し家庭を持つ状況に、なんとも言えないやりきれなさを抱えていた。

そんなある日、七苗の父が突如失踪する。夫と4年もの間別居生活を送る39歳の長女・六月(木南晴夏)と、高校卒業後、浪人生といいながらダラダラと目標もなく過ごしている19歳の三女・八海(畑芽育)、そして29歳の七苗という大台目前の3姉妹が一つ屋根の下に集結する。父親は出て行ってすぐのようで、自分の意志で家を出ているため、警察に頼ることもできない。近所に住む酒屋の陽太(木戸大聖)も最近会ったが変わりなかったという。

とりあえず、実家の銭湯は八海とバイトの梅津(伊藤俊介)に任せて、七苗と六月は仕事に向かう。七苗は副部長となったため、部長から雑務を押しつけられてばかりだ。さらに後輩の西尾双葉(箭内夢菜)の勤務時間を考慮してあげていると、「ホワイトハラスメント」だと訴えられてしまう。

そんな中、七苗はバルで働くコウタロウ(松下洸平)に出会う。記憶障害を抱えているコウタロウを最初は不思議に思う七苗だったが、次第に心惹かれてゆく。コウタロウは記憶がないのになぜか幸せそうだ。思ったことも躊躇なく口にする。

一方、八海はマッチングアプリで出会ったエリート商社マン・立花(兵頭功海)から交際0日婚を申し込まれるも、高校時代から片思いをしている七苗の幼馴染・陽太(木戸大聖)への想いを捨てきれず、返答を遅らせる。

六月は夫との別居生活を解消したいと思いながらも、なかなか行動に移せずにいた。そんな中、六月が勤める会計事務所に新人公認会計士・松嶋(井之脇海)が面接にやってきた。六月と同じように海外転々としていた松嶋と話はあう。

七苗の会社がプロデュースした店が1周年を迎え、七苗、六月、八海はそれぞれのパートナーを連れて参加することにする。しかし、七苗にはそんな相手はいない。同期に頼んで来てもらうことにするが、ドタキャンされてしまう。八海が立花を紹介すると、立花は七苗とどこかであった気がするという。実は七苗もマッチングアプリに登録していたのだ。それをかばうために陽太が七苗の恋人のふりをしてくれた。そんな陽太のことを八海はせつない思いで見つめていた。

家に戻ると六月がいた。なぜパーティに来なかったのかと聞くと、やけ食いしながら、夫から離婚を持ち出されたという。七苗はもう離婚して前に進んだらというが、六月は一生離婚なんてしてやらないといいはる。そこで3姉妹は心の中で思っていることをぶちまける。

七苗はコウタロウと会い、桜を見に行く。コウタロウは記憶がないため、桜を見るのが初めてだといい、新鮮な思いで夜桜を楽しんでいた。

六月のもとに松嶋がやってきた。それは面接の途中で、ナポリのお店の名前を思い出したいといった六月に、店で撮った写真をもってきて店の名前を教えてくれたのだ。六月は松嶋を採用する。

バスを降りてからも夜桜を見ていた七苗とコウタロウ。コウタロウは「(自分のことを)好きになってもいいよ」と告げた。

■第2話あらすじ
七苗(川口春奈)はコウタロウ(松下洸平)のことが気になる。そんな中、突如過去の記憶の断片が舞い降り、コウタロウはその内容に動揺する。身元を明らかにするべく七苗が動き出す。

一方、六月(木南晴夏)は夫・邦夫(山中聡)から離婚を切り出されるも受け入れられない。そんな六月を松嶋(井之脇海)心配する。

そして、立花(兵頭功海)からプロポーズの返事を急かされ悩む八海(畑芽育)は、訪れた占いの館で“あるアドバイス”を受ける。そんな中、立花が結婚の挨拶に大庭家を訪れ、そこに陽太(木戸大聖)が立ち会うことになってしまった。

TBS 2024年4月19日スタート。毎週金曜日22時放送「9ボーダー」。出演:川口春奈、木南晴夏、畑芽育、松下洸平、井之脇海、木戸大聖、YOU、伊藤俊介(オズワルド)、山中聡、兵頭功海、内田慈、箭内夢菜ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@9border_tbs」。

TBS「9ボーダー」番組公式サイト

【2024年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】