BS11「宮廷の諍い女」第66-70話あらすじ:唯一の妻~二人の皇后
BS11で放送の「宮廷の諍い女」(全76話)は、中国の大奥ともいえる宮廷時代劇の最高傑作。4月29日(月)から放送の第66話~第70話を放送、YouTubeにて2分強の予告動画が視聴できる。
「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は、日本の“大奥”ともいえる閉ざされた後宮の中で、苛酷な仕打ちに立ち向かい、愛を失いながらも権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛(シンケイ)の姿を描いた物語。
■キャスト
甄嬛(しんけい):スン・リー(孫儷/SUN Li)
雍正帝(ようせいてい):チェン・ジェンビン(陳建斌/CHEN Jianbin)
皇后:エイダ・チョイ(蔡少芬/Aida CHOI)
華妃(かひ):ジャン・シン(蒋欣/JIANG Xin)
果郡王(かぐんおう):リー・トンシュエ(李東学/LI Dongxue)
皇太后:リウ・シュエホァ(劉雪華/Leanne LAU)
蘇培盛(そはいせい):リー・ティエンジュ(李天柱/LI Tianzhu)
沈眉庄(しんびそう): リュウ・シー(斕曦/LIU Xi)
安陵容(あんりょうよう): タオ・シンラン(陶昕然/TAO Xinran)
温実初(おんじつしょ): チャン・シャオロン(張暁龍/ZHANG Xiaolong)
ほか
■第66話:唯一の妻
冷宮に入れられていた瓜爾佳氏と父親の鄂敏は、これまでの悪行が露呈し徹底的な粛清が行われた。そして安陵容の父親も長年不正を働いていた事実が判明し、雍正帝は激怒する。必死で嘆願するも聞き入れられなかった陵容は、皇后のもとに助けを求める。
甄嬛の妹の玉嬈は容貌が純元皇后に似ているため雍正帝に見初められる。だが玉嬈は雍正帝の弟 允禧と恋仲になっていた。玉隠は雍正帝が目移りするようにと果郡王府の使用人を妃嬪として献上し、一方の玉嬈は自分の正直な思いを雍正帝に告げる。雍正帝は玉嬈と允禧の結婚を許すのだった。
■第67話:水面下の攻防
皇太后が死に宮中は悲しみに包まれていたが、そんな中で安陵容の懐妊が判明する。甄嬛の提案で安陵容を含め多くの妃嬪が昇格し、後宮は喜びに包まれていた。
胎児が無事に育っていると思われた陵容だったが、実は長年服用した薬の影響からすでに流産の兆候が見えていた。流産を甄嬛の責任にするべく虎視眈々と隙をうかがう皇后や陵容に対し、甄嬛も密かに探りを入れる。そして小允子が陵容の宮から入手してきた謎の香料に媚薬の成分が含まれていることが発覚し…。
■第68話:憐れな歌姫
安陵容が懐妊して5か月、そろそろ胎児を守れないと分かった皇后たちは甄嬛に罪を着せるために機をうかがうが、甄嬛は病と称して永寿宮から出ようとしなかった。そんな中、安陵容の誕生日に雍正帝が伽をさせたため、陵容は流産してしまう。
ところが皇貴妃の調べで陵容が媚薬を使っていたこと、以前甄嬛に渡した軟膏に麝香が混入していたことも判明したため、雍正帝は安陵容を宮に監禁する。
そしてほどなくして、甄嬛は安陵容より宮に来てほしいと告げられるのだった…。
■第69話:皇子たちの思惑
朝廷では大臣たちから皇太子擁立を進言する動きがあり、皇位争いを嫌う雍正帝の頭を悩ませていた。そんな中、第三皇子を皇太子に推したい皇后は、烏拉那拉一族の繁栄のため姪を第三皇子の夫人候補として薦める。だが肝心の第三皇子は皇帝の妃嬪である瑛貴人に心を奪われ、強い恋心を抱いてしまう。
一方、甄嬛は参内した果郡王と側室の孟静嫻の姿を見て複雑な気持ちになる。その後、甄嬛の宮を訪れた孟静嫻は果郡王の子を身ごもっていることを告げるのだった。
■第70話:二人の皇后
第三皇子が瑛貴人に恋文を渡そうとしていたことが発覚し、瑛貴人は死罪を賜る。第三皇子は長子ということで罪は免れたが雍正帝からの評価は大いに下がってしまう。
そんな折、またも雍正帝の子供を身ごもった甄嬛は、ふとした偶然から安陵容の最後の言葉の意味を知る。温侍医よりお腹の子は非常に虚弱で、もってもあと1か月と告げられた甄嬛は、お腹の子を無駄死にさせないためにも一計を案じ、安産祈願のため皇后をはじめ後宮の妃嬪を宮に招くのだったが…。
2012年/中国
(C) 2012 Dongyang Flower Film & TV Culture Co., Ltd. All Rights Reserved.提供:アジア・リパブリック6周年
◇BS11「宮廷の諍い女」番組サイト
2024年1月29日スタート 月~金13:00-14:00
◇YouTube|DVD版予告動画
【華流ドラマ】【作品詳細】【各話あらすじ】