BS日テレ「王になった男」第1-5話あらすじ:チャン・ヒョク王役で冒頭カメオ出演、ヨ・ジング二役挑戦

05月02日13時00分ドラマ
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BS日テレ(月~金曜13時~14時)で放送する「王になった男」(全24話)は、時代劇の申し子ヨ・ジングと「赤い袖先」のイ・セヨン共演のロマンス時代劇、5月3日からの第1話~第5話のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて予告動画が公開中だ。

「王になった男」は、大切な人を守るため、王の影武者となった男の、禁断の愛と数奇な運命を描く本格時代劇。【「王になった男」を2倍楽しむ】では、各話のネタバレあらすじと見どころ、韓国での評判、主人公のモチーフになった朝鮮王朝の王・光海君についてなどをまとめて紹介している。



■キャスト
イ・ホン/ハソン(2役):ヨ・ジング
ユ・ソウン役:イ・セヨン
イ・ギュ役:キム・サンギョン
ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官 役:チャン・グァン
シン・チス役:クォン・ヘヒョ
 ほか

■第1話
死に瀕した王は、疎ましく思ってきた世子イ・ホンが、自分への恨みから幼いイ・ユルこと敬仁(キョンイン)大君を苦しめるのではないかと案じながらこの世を去った。王の死により朝鮮の新王に即位したイ・ホンは、暗殺を恐れ眠れぬ夜を過ごしていた。そして恐怖に怯え、先王に縁のある者を次々と処刑していった。
一方、王様を笑いの種にした出し物を演じる道化のハソンが、漢陽へとやってきた。だが都である漢陽では、王ではなく、王妃と側室の宣化堂を笑いの種にするのが流行していた。
恐怖政治により絶対的地位を築いたホンだったが、いまだ暗殺に怯え、側近の都承旨イ・ギュに自らを守るための策を講じろと命じるのだった。

冒頭、なぜ王はそんなにまで息子であるイ・ホンを嫌うのか?これについては【エピソード0】で詳しく解説している。ヨ・ジングといえば、チャン・ヒョクの子役をもっとも多く勤めてきた子役出身俳優。これまで同一人物で出演してきた2人が、別人格(父と息子)として共演する。冒頭たった4分ながら痺れる共演に注目!これについては【チャン・ヒョク、カメオ出演は監督への義理とヨ・ジングへのエール?】で。王になったイ・ホンを狙う暗殺者の登場で、1話から激しいアクションが見られる。ヨ・ジング演じるイ・ホンの狂気の演技と共に目が離せない。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は1話詳詳細で。

■第2話
王になった男2© STUDIO DRAGON CORPORATION策略により、王妃の父であり忠臣である府院君ユ・ホジュンは謀反の罪を着せられる。王妃は父の無実をイ・ホンに訴えるが、猜疑心の塊となっているホンは聞き入れない。意気消沈するイ・ギュは、妓楼で王と同じ顔の道化ハソンを見つけ、暗殺者をあぶりだすためにハソンを影武者にすることを思いつく。
対面する王と道化。そして王イ・ホンは王宮を抜け出し、道化のハソンは多額の財をもらうことを条件に、王の代わり役を引き受ける。イ・ギュとチョ内官から手ほどきを受けるハソン。だが左議政シン・チスが何者か知らなかったため、府院君を斬首に処す許可を与えてしまう。

なぜイ・ホンが嫡子(正室の産んだ子)しか望まないのか?これも【エピソード0】で詳しく解説している。今話最大の見どころは2人のヨ・ジングの対面。「2人が向かい合った時の立ち姿や首を動かす角度、顔の表情などをはじめ、目つきとジェスチャーに神経を注ぎました」というヨ・ジング。ハソンが王になりすましてからはコミカルなシーンが満載!この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は2話詳詳細で。

■第3話
王になった男3© STUDIO DRAGON CORPORATION王に会い、府院君斬首の命を受けたイ・ギュは勅書を作成する。しかしハソンは王妃との約束を守るため、府院君を流罪にとどめる。さらに流刑地に送られる父ユ・ホジュンを王妃が見送りできるようにイ・ギュに頼む。父を見送った王妃は、これが王(ハソン)の配慮と知り心を動かされる。
ハソンの妹のダルレは、妓楼でシン・チスの息子に目をつけられてしまう。そして使用人に騙され、シン・チス邸に連れて行かれる。
その頃、王に夜食を運んできた女官がその夜食を口にし死亡。ハソンは王の身代わりに死ぬ役目であることを悟り逃亡する。妓楼に戻り、妹の身に起きたことを知り、シン・チス邸に乗り込むハソン。しかし叩きのめされ、シン・チスに犬一匹の対価2両で追い返されてしまう。

道化師時代に王の役をしていたとはいえ、漢字の読めないハソンが流刑地で監禁することを意味する「圍籬安置(ウィリアンチ=위리안치)」という難しい言葉は読めない。これをハソンに教えた人物は?ハソンの優しさに触れ、せっかく心を開き始めた王妃がまた傷つくのはなぜ?この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は3話詳詳細で。

■第4話
王になった男4© STUDIO DRAGON CORPORATION王宮から逃げ出したハソンだったが、妹ダルレを襲ったシン・イギョムに復讐するため、再び王宮に戻り、「徹底的に踏みつぶして殺す術を教えてほしい」と、イ・ギュに頼む。
王イ・ホンは山奥の寺に身を潜めて療養する。しかし弟のユルを殺した罪悪感に苛まれ、まだ弟が生きているかのような幻聴が聞こえるようになる。壊れていく王を見たイ・ギュは、かつての同志で医官でもあった僧侶チョンセンになんとか治す術を見つけてほしいと頼む。正体を聞くチョンセンに、キル師匠が亡くなりチョンセンが牢で危篤だった時に助けてくれた人物だと教える。
朝廷では、大妃が王を引きずりおろそうと晋平君と機を狙っていた。晋平君は、狩りで王を暗殺する計画を立てる。そして左議政のシン・チスもまた、自分の配下の者たちを役職につけ、朝廷を支配しようと画策していた。

王宮に戻ったハソンはげっそりやつれ、王イ・ホンと見間違うほど。ハソンの心はそれほど痛んでいた。そんなハソンを無事に王宮に戻れるようにしてやり、妹のダルレたちを別の場所で匿ってくれたのは妓女ウンシム。今後、ウンシムが何度も「キル・サムボン」という名前を出すが、これについては【コチラ】で詳しく解説している。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は4話詳詳細で。

■第5話
王になった男5© STUDIO DRAGON CORPORATION狩りの日、晋平君が猟犬を連れてくる。それは王イ・ホンが下賜した獰猛な犬で、“王”ハソンに向かって今にもとびかかろうとする。ところがハソンが近づくとおとなしくなる。
狩りで、ハソンにシン・イギョムが同行することになった。怒りを抑えきれないハソンは、イギョムに矢を向けるが思い留まる。そして狩りの最中に刺客に矢を射られたハソンは、重要な手がかりとなる“矢じり”を都承旨に渡す。
一方、冷酷な王に対し心を閉ざしていた王妃のソウンは、王の変化に気づき、次第に心惹かれていく。ある日、王妃を訪ねた側室の宣化堂と淑媛。出された茶を飲んだ宣化堂は、茶に入っていた毒により倒れてしまう。犯人捜しが始まる中、王妃に不利な証拠が見つかる。

ハソンの弓の腕前はどこで鍛えられたのか?またハソンはいったいどんな作戦で猟犬を手懐けるのか?これは狩りの後に犬に噛みつかれたときも、ドラマ後半、明との駆け引きでも役に立つので、イ・ギュに種明かしする場面をお見逃しなく。願掛け…最高にロマンチックなシーン。王妃にどんな願いかと聞かれハソンはなんと答えるのか?そしての夜の散歩ではハソンの脚に注目!この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は5話詳詳細で。

BS日テレ「王になった男」番組公式サイト
 2024年5月3日スタート 月-金13:00-14:00
「王になった男」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】