「Destiny」第4話で安藤政信が亀梨和也に“胆のうガン”と“婚約者は奏”を告知!ネタバレと第5話予告

04月30日23時30分ドラマ
ⓒテレビ朝日

4月30日(火)に石原さとみ主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」の第4話が放送され、亀梨和也の告白で、田中みな実 の死は無理心中だったことが判明した。予告動画は番組公式サイトと公式SNSで公開、Tverでは最新話が無料配信、TELASAでは「Destinyここでしか聴けないキャスト(秘)SPトーク」(全3回)の独占配信がスタートした。



「Destiny」は封印したはずだった青春時代の「光と影」、そして抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む主人公・奏の姿を描く20年の時をかけたサスペンスラブストーリー。

4月30日に放送された第4話で、真樹はついにカオリの事故が起きた真相を明かした。「俺が殺した」というのは罪悪感からでた言葉で、結局、情緒不安定だったカオリが真樹と無理心中を図ったことが原因だった。真樹はカオリを落ち着かせられなかったことを悔い、そして、「汚職事件」のことをカオリに話した知美は、自分がカオリを煽ったのだと罪の意識を感じていた。2人の罪悪感は消えることはないだろうが、ずっと隠してきた秘密を4人で分かち合い、長年のわだかまりは水に流すことができた。

そして、ここから20年前の殺人事件の謎解きが始まる。奏と浩一郎が接触してすぐ現れた「議員秘書」と思われる謎の人物。ドラマラストでは奏がやっと当時のことを知っている人物と接触した場所にもこの謎の人物が現れた。まさか、奏たちの身にも危険が及ぶことになるのだろうか?

そして、真樹の病が「胆のうがん」だったことが判明。さらに担当医である貴志が、奏と婚約していることを真樹に明かすという急展開も。「検事」を生涯の仕事にと望んでいる奏の想いに気づかず、結婚したらずっと一緒にいられる「弁護士」になってほしいと密かに望んでいる貴志。少しづつ見えてきた2人の隙間は、貴志の真樹へのけん制で、さらに広がることになるのでは…?

次回5月7日に放送される第5話では、奏がついに重要な遺品を発見し、英介が死に至るきっかけとなった「環境エネルギー汚職事件」に隠されていた衝撃の真実を知ることに…。



■第4話 ネタバレあらすじ
梅田祐希(矢本悠馬)&知美(宮澤エマ)夫妻の家で、偶然再会した西村奏(石原さとみ)と野木真樹(亀梨和也)。大学時代の仲間が12年ぶりに揃ったにも関わらず、気まずさから家を飛び出した真樹を奏は追いかけてく。2人はキスをするが、このことは忘れようと話し合い、これからは互いの父が関わった事件について連絡を取り合おうということに。

翌日。真樹はひとり、自分が一体何をしたくて12年ぶりに帰ってきたのか、そしていつも確たる居場所というものがなかった幼い頃に思いを馳せていた。3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹は、仕事優先の父・野木浩一郎(仲村トオル)や新しい母に反発。長野の大学に進学したのは、息苦しい家庭から抜け出したい一心での決断だった。そこで出会ったかけがえのない仲間たち、そして初めて本気で好きになった奏、ようやく自分の居場所を見つけたはずだった。が、仲間のひとりである及川カオリ(田中みな実)の事故を機に、その居場所はあっけなく消滅してしまった…。
 
一方、恋人・奥田貴志(安藤政信)との結婚の話が少しずつ進み始めた奏もまた、真樹との再会に心を揺さぶられていた。“真樹との恋は、過去のことだ”と自身に言い聞かせる奏。貴志から結婚するなら、ずっと一緒にいられるように“弁護士”になるのはどうかと提案された奏は衝撃を受ける。支部長の大畑(高畑淳子)に相談すると、まだ検事としても一人前でない人間が悩むことではない、悩むなら辞めてしまえばいいと叱咤される。

そんなある日、「横浜地検」に真樹がやってきた。「あの日のことを話す」という真樹。なぜカオリの運転していた車のハンドルに真樹の指紋が残っていたのかを疑問視する奏に、真樹はあの日、車の中で起こったことを語り始める。

あの日、真樹はカオリに呼びだされたこと、そしてカオリの車に乗車した後、突然「奏と付き合わない方がいい、奏のお父さんは殺されたんだよ」と、浩一郎が「環境エネルギー汚職事件」を気に有名になり、奏の父・英介(佐々木蔵之介)はすべての責任をとって自殺したことを明かす。逮捕された政治家は逮捕寸前だったのにもかかわらず、弁護士である浩一郎が検察側のすべての証拠を覆し無罪を勝ち取ったのだ。カオリは東京にいる浩一郎に話を危機に行ったといい、浩一郎と英介がかつて検事としてライバル同士だったことも告げた。

カオリの話をきいた真樹はそれでも奏とは別れないと言い、逆上したカオリは「一緒に死のう?」と車のスピードをあげた。真樹はなんとかカオリを止めようとハンドルを抑えたが叶わず、カオリがハンドルを切って事故が起きてしまったのだ。

真樹は通夜の夜に「俺がカオリを殺した」と奏に言ったのは、カオリを止められなかった責任を感じての発言だった。

祐希と知美に会いに行った真樹と奏は、そこでカオリの事件の真相を明かす。すると、「違う。違うんだよ。真樹のせいじゃない。私なの、あの事件のこと、カオリに教えちゃったの私だから…。ごめんね奏。真樹も。あの頃、卒論で冤罪事件のことを調べてて、環境エネルギー汚職事件の記事を見つけて…」と真樹に片思いしているカオリを煽ってしまったことに責任を感じていた知美が告白。知美も真樹も、カオリの死を責任を感じながら生きてきたことが分かった。

カオリの死と汚職事件の関係はこれでわかった。しかし、なぜカオリが「奏のお父さんは殺されたんだよ」と言い出したのかがわからない。奏は本気で父の事件について調べだすが、当時の関係者はなかなか会ってくれない。そこへ、「検事を続ける決心がついたようね」と大畑がやってきて、父を良く知るという人物だといって、特捜部時代の英介の部下・新里龍一(杉本哲太)を紹介してくれる。

さっそく新里に会いに行った奏。すると、そこには浩一郎に奏に近づかないよう忠告した議員秘書が新里と奏の様子を伺っていた…。

病院で主治医の貴志から診察を受けている真樹。実は真樹は胆のうがんを告知されていた。このままここで治療を続けるか問われると、まだ考え中だと話す真樹。奏と真樹が2人でいるところを目撃していた貴志は、真樹に自分の婚約者が奏だということを明かし…



■第4話 あらすじ
奏と待ち合わせた新里は、『環エネ』事件の後、検事を辞めていた。「何も話せることはない」と言う新里だったが、たったひとつだけ奏に進言する。「辻さんは死をもって真実を封じ込めた」と…。新里の言葉を反芻し、思い立った奏は長野の実家へ。突然の帰郷に驚く母・西村悠子(石田ひかり)を横目に、再び英介の遺品を探り始める。そしてついに重要な遺品を発見。「環境エネルギー汚職事件」に隠されていた衝撃の真実を知ることに。横浜に戻った奏は、真樹を自宅に呼び出し、「真実にたどり着いた」ことを告げる。その遺品が示す想像を絶するほど過酷な事実を目の当たりにし、言葉を失った真樹は、ぼう然としながら立ち上がり…。はたして、奏と真樹を翻弄し続ける残酷な運命の行方は?

「Destiny」は、テレビ朝日系にて4月9日より毎週火曜21時放送スタート/主題歌:椎名林檎「人間として」/出演:石原さとみ 亀梨和也 安藤政信 宮澤エマ 矢本悠馬 曽田陵介 田中みな実 佐々木蔵之介 仲村トオル 高畑淳子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@Destiny_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「@Destiny_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「Destiny」番組公式サイト

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