「花咲舞が黙ってない!」“相馬”山本耕史が怒り爆発!元上司にお言葉を返した!第4話ネタバレ第5話予告
日本テレビ土曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」(毎週土曜21時00分放送)5月4日放送の第4話では、相馬健(山本耕史)が私利私欲に走る元上司の不正を暴き過去の恨みを晴らした。そして5月11日放送の第5話では臨店班が銀行トップの極秘会談に遭遇!次週予告に“半沢直樹”が登場でネットがザワつく!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。
池井戸潤原作のドラマ「花咲舞がだまってない」は、地位なし権力なし、怖いものなしの花咲舞(今田美桜)が、弱い立場の人々のために、銀行内の悪事に正面からぶつかっていく痛快爽快エンターテインメント作品。5月4日放送の第4話では、山本耕史演じる相馬健が、元上司の不正を暴く大活躍を見せた“相馬回”となった。舞と相馬は、舞の元カレ・平井勇磨(前野朋哉)が社長を務める平井エンジニアリングに、東京第一銀行から出向して役員になった助川信次(山西惇)に会社を乗っ取られると相談を受け、調査を開始するという展開。
すると助川が、会社の株を密かに買い集めていることや、経費改ざんで私服を肥やしていることが発覚。さらに相馬の過去に、助川にいわれのない責任を負わされた苦い過去があったことが明かされた。相馬は未だに手柄は自分のものにして失敗は部下になすりつける古いスタイルの助川に「お言葉を返すようですが・・・あなたには人の上に立つ資格はありません!」と喝破。因縁の相手を一刀両断する姿に「今夜は相馬が黙ってない!」「スカッとした!」などコメントが寄せられた。
5月11日の第5話では、舞と相馬が山間にある府中支店の臨店へ向かい、ワケアリ温泉旅行で町おこしのカギを探す。しかしそこで銀行トップの極秘会談に遭遇。予告では「半沢直樹」と名乗る人物の後ろ姿と声が流れ、ネットでは「半沢直樹役は誰だ?」「え?半沢直樹でるの?」と波紋を呼んだ。さらに銀行の合併が決定し、第一銀行内で融資争いにポジションの奪い合いが勃発。波乱の花咲舞・第二章が幕を開ける!
■第4話ネタバレあらすじ
花咲舞と相馬健は臨店先の府中支店で舞の元カレ平井勇磨と鉢合わせる。平井は、父の会社を継いだ若き経営者だが、傍らには東京第一銀行から出向して平井のエンジニアリングの役員になった助川信次の姿が。かつて部下だった相馬は久々の再会に表情を曇らせる。一方、昇仙峡玲子(菊地凛子)と紀本平八経営部長(要潤)は4大メガバンクの中で第3位に甘んじる第一銀行を第1位に帰り咲かせるためにある計画を進めることになる。
その日の夜、「花さき」を訪れた平井は、助川に会社を乗っ取られると舞に相談を持ち掛ける。しかし業績もイマイチな会社をどうするつもりか真意がわからない。それを聞いた相馬は助川が損をするようなことをするはずないと、連休中に平井の会社へ。普段はやる気のない相馬が、臨店の仕事でもない問題を休日返上で調べる姿を不思議に思う舞。相馬は平井の会社の帳簿を調べるうちに、1年間で2千万円分の経費の領収書がなくなっていることを発見する。
さらに領収書が欠落し始めた時期と、経理課長だった菊池一男(中野剛)の異動の時期が重なっていることから、菊池に話しを聞いてみると、助川から強引に異動を命じられ今は退職を考えているとこぼす。「助川がいる限り、この会社はかわない」と突き放す菊池だが、食い下がる舞に「犬に聞いてみろ」とヒントをくれる。犬とは看板犬のイチローのことだが、そこにどんな意味が隠されているのか考えながら調査を進める舞は、机の下から松坂牛の領収書を発見。助川がイチローの食事代と偽って不正に計上した疑いが浮上する。
さらに翌朝、舞と相馬は助川の部下で経理担当の多田野磬(阿部翔平)を問い詰めた。助川をかばおうとする多田野に相馬は「わたくし事ですが」と過去の苦い思い出を語り出した。10年前、相馬が担当していた融資先で父さんが発生。しかも原因は助川が勧めた投資に失敗したのが原因だったのだ。しかし自分の失態は隠し助川は相馬に責任を押し付けたのだった。「助川さんは手柄は自分のもの、責任は部下のせいにする人です」という相馬の説得に動かされた多田野は助川の指示で不正を行っていることを認める。
しかし証拠となる領収書は見つからず、助川は平井の親族から株を買い、会社の株の所有率を上げていく。そして平井エンジニアリングで臨時取締役会が開かれることになり、決定的な証拠がなければ平井は社長を解任されることを知った舞と相馬は必死になってその証拠を探すと、なんとイチローの名札の中にロッカーの鍵を発見。そこにはM&A契約書のドラフトが。
証拠を手にした舞たちは、会議室に乗り込み、使い道が不明な2000万円の経費や、雑費として計上している松坂牛の領収書を手に助川を問い詰める。すると助川は自分ではなく経理の多田野に責任をなすりつけようとしたので、しびれを切らした相馬が「お言葉を返すようですが」と反論。「手柄は上司のもの責任は部下のせい。そんなものは腐りきった組織でした通用しないんです」「あなたには人の上に立つ資格はありません」と一刀両断。さらに助川は会社を乗っ取った後、平井エンジニアリングが所有する特許ごと売却する画策をしていることを明かした。
「自分の能力を会社や社員のためではなく、自分の私利私欲のために使うのは言語道断」と断言した相馬。そして相馬の言葉で真実を知った役員たちはその場で助川を解任し、平井は社長を継続することとなった。後日、助川の問題を解決した相馬は、「10年前のリベンジができたよ」とかつての親友、川野直秀(平原テツ)の墓に花をたむける。するとそこに、川野の恋人だった昇仙峡玲子が現れる。
■第5話あらすじ
舞と相馬の次なる臨店先は山間の温泉地にある眠山支店。老舗旅館・白鷺亭の八坂社長(高橋洋)から、旅館の改築費用5憶円の融資がなかなかおりずに困っていると相談を受ける。眠山支店の前浜支店長(マギー)は、融資に慎重な守りタイプ。その舞浜が納得するような事業計画書を作成するため、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して、顧客目線で改善点を探すことに。
その結果、料理部門の人手不足のせいで、料理の質が落ちていることが判明し、高齢の五十嵐料理長(石丸謙二郎)も限界を感じていた。課題を克服するため、八坂社長はすぐ料理人探しを開始。舞たちも白鷺亭の融資担当者・後藤涼太(吉田健悟)と共に、改善に向け動き出したと支店長に報告するが、前浜は人口も観光客も激減する中、インバウンドも見込めない状況に「この街には未来がない」と融資はできない意向を示す。その晩、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃してしまうのだが・・・。
日本テレビ系土曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」は2024年4月13日(金)から放送。原作:池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)/脚本:松田裕子、ひかわかよ/出演:今田美桜、山本耕史、菊地凛子、上川隆也ほか。番組公式X(Twitter)は「@hanasakimai2024」。PR動画は番組公式サイトで公開中。
◇日本テレビ「花咲舞が黙ってない」番組公式サイト
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