「花咲舞が黙ってない」に半沢直樹が登場!メガバンク合併に暗躍する姿を披露!第5話ネタバレと第6話予告

05月12日09時59分ドラマ
©日本テレビ

日本テレビ土曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」(毎週土曜21時00分放送)5月11日放送の第5話では、半沢直樹が登場!正体は劇団ひとりであることが明かされた。そして5月18日放送の第6話ではキャラ崩壊、酔った昇仙峡玲子(菊地凛子)が過去を語る!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



池井戸潤原作のドラマ「花咲舞がだまってない」は、地位なし権力なし、怖いものなしの花咲舞(今田美桜)が、弱い立場の人々のために、銀行内の悪事に正面からぶつかっていく痛快爽快エンターテインメント作品。5月11日放送の第5話では、舞と相馬(山本耕史)が山間の温泉地の街おこしに奔走する中、第一銀行と産業中央銀行の合併が決定。さらに第一銀行の取引先である白鷺亭の融資を産業中央銀行に横取りされてしまい、やり方が汚いと舞が憤怒!しかしその裏では半沢直樹が暗躍している・・・という展開をみせた。

半沢直樹は、花咲舞と並んで、原作者である池井戸潤が生み出した人気キャラクターの一人。2013年と2020年にTBS日曜劇場「半沢直樹」で人気を博し主人公を演じた堺雅人の「やられたらやり返す!倍返しだ!」のセリフやライバル役の香川照之や市川猿之助らの“顔芸”も話題となった。そして今回「花咲舞」で半沢直樹を演じたのは劇団ひとり。半沢直樹はドラマの原作小説『花咲舞が黙ってない』の中盤から登場し、最終話まで物語に影響するキャラクターなだけに、今後の舞たちとの絡みも注目したい。

そして5月18日の第6話では、舞と相馬は偶然訪れた寿司屋で、ある女性から、娘の死後、口座に不審な大金が動いていたと相談を受け、調査を開始することに。さらに、舞が酔った昇仙峡玲子(菊地凛子)と遭遇。「恋人は銀行に殺された」と意味深な話を耳にする。今まで敵対していた舞と昇仙峡だが、実はお互い強い信念を持った似た者同士。昇仙峡玲子がここまで冷酷になった亡き恋人との物語が語られるか?物語も後半戦に突入する注目の第6話もお楽しみに。

■第5話ネタバレあらすじ
舞と相馬の次なる臨店先は山間の温泉地にある眠山支店。老舗旅館・白鷺亭の八坂社長(高橋洋)から、旅館の改築費用5憶円の融資がなかなかおりずに困っていると相談を受ける。眠山支店の前浜支店長(マギー)は、融資に慎重な守りタイプ。その舞浜が納得するような事業計画書を作成するため、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して、顧客目線で改善点を探すことに。

その結果、料理部門の人手不足のせいで、料理の質が落ちていることが判明し、高齢の五十嵐料理長(石丸謙二郎)も限界を感じていた。課題を克服するため、八坂社長はすぐ料理人探しを開始。舞たちも白鷺亭の融資担当者・後藤涼太(吉田健悟)と共に、改善に向け動き出したと支店長に報告するが、前浜は人口も観光客も激減する中、インバウンドも見込めない状況に「この街には未来がない」と融資はできない意向を示す。

その晩、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、第一銀行の牧野頭取(矢島賢一)と第一銀行のライバル、産業中央銀行の景山頭取(三浦浩一)の姿を目撃する。メガバンクの2行のトップ同士が山奥で極秘会談していることに驚きながら、舞と相馬は、白鷺亭に融資が難しいと告げに行く。八坂の街おこしへの強い使命感を感じた舞は、白鷺亭の料理部門を捨てて、夕食は街の飲食店で食べてもらう「泊食分離」を持ち掛ける。舞の熱意に心を動かされた行員たちの後押しもあり、ついに前浜支店長は融資を本部に通すことを決断する。

やっと希望が見えたかに思われたが、数日後、白鷺亭から突然、産業中央銀行が第一銀行の融資より1憶多い、6憶の融資をすることになったと連絡が入る。舞と相馬は突然の申し出に戸惑うが、その裏では産業中央銀行の半沢直樹(劇団ひとり)の暗躍があった。そんな中、第一銀行では、全行員に向け、牧野頭取から産業中央銀行と合併することを告げられる。そこで舞と相馬は、眠山でのトップ会談や、産業中央銀行の白鷺亭への融資の話を理解する。

銀行同士の合併が行われれば、管理職のポジション争いをはじめ、支店の統廃合が行われる。産業中央銀行の眠山支店は、合併の情報が解禁される前に、自分たちの支店を存続させるため、白鷺亭に融資をした可能性が高まる。さらに融資を得るため協力してくれた眠山支店のパート従業員たちも職を失ってしまう。相馬の話を聞いた舞は、昇仙峡玲子の元へ行き、街の住民の生活を支えるパート従業員の雇用がなくなる恐れがあるのに、合併の情報を黙っていたなんてアンフェアだと訴える。

その夜、昇仙峡玲子は、眠山で景山頭取の側にいた半沢直樹と再会する。合併の情報を事前に眠山支店に話したのではないか、さらに融資のアイディアも第一銀行のアイディアだったと抗議するが、半沢は「泊食分離自体、決して独自の考え方でない」と平然と答える。補助金の活用を盛り込み融資額を広げ、街全体への波及効果を見込めるものした半沢の融資計画は素晴らしいとしながら、昇仙峡は「やり方が汚い」と語気を強めるも、半沢は「優先するべきはお客様の利益」と言い任しその場を立ち去る。昇仙峡は一人トイレに籠り「ムカつく」と怒りをあらわにするのだった。



■第6話あらすじ
神保町支店の臨店を終えた舞と相馬は、舞の叔父・花咲健(上川隆也)と共に馴染みの寿司屋へ。そこで常連客の谷原道代(宮崎美子)から、5年前に亡くなった娘・谷原奈保子(堀田茜)の銀行口座内で娘の死後、何千万円ものお金が動いていたと相談を受ける。口座は解約済みだが、道代の希望で、舞はこの講座の謎を調べ始める。奈保子の口座は産業銀行のものだったため、銀行側から調査はできない。そこで、舞たちは、奈保子が亡くなる前に働いていたヘブン製薬を調査する。

そこは、もやもや病という脳の病気の新薬を開発する会社だったが、5年前に出資会社に裏切られ、新薬の開発を成し遂げられないまま父さん。社長で研究者の平岡秀紀(田村健太郎)は行方知らずになっていた。その後、舞たちはブレインリーチというベンチャー企業が、ヘブン製薬倒産後に会社を設立した情報を掴む。しかも奈保子の口座からお金が引き出された直後だった。舞たちはヘブンリサーチへ話しを聞きに行くが、代表の香坂遼(猪塚健太)は何かを隠すような態度で・・・。

日本テレビ系土曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」は2024年4月13日(金)から放送。原作:池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)/脚本:松田裕子、ひかわかよ/出演:今田美桜、山本耕史、菊地凛子、上川隆也ほか。番組公式X(Twitter)は「@hanasakimai2024」。PR動画は番組公式サイトで公開中。

日本テレビ「花咲舞が黙ってない」番組公式サイト

【2024年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】