“いずれ道頓堀を聖地にしたい”Aぇ! groupがデビュー前日にサプライズで「《A》BEGINNING」を船上から熱唱

05月15日10時00分 芸能

5月14日、Aぇ! groupが関西ジュニアとしての最後の日を迎え、道頓堀川でデビューシングル「《A》BEGINNING」を船上から披露するサプライズイベントを開催した。YouTubeにてオリジナルMVが公開中だ。



公式Xでイベントの告知があったのは開始1時間前。それにもかかわらず、午後1時から始まったこのサプライズイベントには、なんと7,000人ものファンが集結した。道頓堀川沿いの「とんぼりリバーウォーク」は、「Aぇ! group」の提灯やメンバーカラーの幟で彩られ、ファンたちは大興奮。「《A》BEGINNING」が流れる中、期待感が高まっていた。

午後1時、3隻の船がゆっくりと川に現れると、中央の船から「こんにちは〜!」とAぇ! groupのメンバーが登場。ファンからの歓声が一気に沸き起こり、「皆さん、暑い中、ありがとうございます」と正門良規が感謝の言葉を述べました。この日はまるで夏のような暑さでしたが、メンバーはファンの熱気に感動し、全方向に手を振りながら感謝の気持ちを伝えた。

正門は「Aぇ! groupらしいイベントをするなら道頓堀がいいということで、ここを選びました」と語り、リーダーの小島健は、「2023年11月に道頓堀でニホンウナギを捕獲するという偉業を成し遂げた場所でもある」と特別な思いを語った。

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メンバーそれぞれが「《A》BEGINNING」の見どころを語り、佐野晶哉は「“恐れを撃ち抜け”の俺の部分」、草間リチャード敬太は「肩を組むところ」、小島は「イントロで腕を回す振り」、末澤誠也は「上ハモ全般とフェイク」、正門は「Bメロの手拍子部分」を紹介。ファンの期待が最高潮に達したところで、「今から歌いまんがな!」と正門の掛け声でパフォーマンスが始まった。

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船上ステージで「A」の形にスタンバイしたメンバーが「《A》BEGINNING」を歌い始めると、太陽の光が一層強くなり、メンバーを照らし出した。MVとは違った笑顔のパフォーマンスにファンは魅了された。草間の華麗なキックや末澤のハイトーンフェイクが響き渡り、会場は大いに盛り上がった。特に正門の最新の天然エピソードとして、サビ中に踊るのを忘れてファンサービスをしていたシーンも微笑ましい一幕となった。

イベント後の会見では、リーダーの小島が「道頓堀を聖地にしたいけれど、今はまだふさわしくない。いずれはここがAぇ! groupの聖地と言われる場所にしたい」と熱い思いを語った。

道頓堀でのこのサプライズイベントは、Aぇ! groupのファンにとって忘れられない一日となった。これからも彼らの活躍に目が離せない。

Aぇ! group「《A》BEGINNING」 Official Music Video - Streaming Ver. -