新金土ドラマ「私たちの家」vs「コネクション」、全国と首都圏でそれぞれ1位の互角の戦い

05月25日10時00分ドラマ
MBC「우리, 집」、SBS「커넥션」

韓国では5月24日に新金土ドラマとしてMBC「私たちの家」とSBS「コネクション」がスタートした。それぞれYouTubeにて予告動画が公開中だ。



視聴率調査会社ニールセンコリアによると、「私たちの家」第1話は全国世帯視聴率6.0%で首都圏5.7%。一方、「コネクション」は全国平均5.7%、首都圏は6.1%。その結果、全国は0.3%の差で「私たちの家」が1位に、首都圏は0.4%の差で「コネクション」に軍配が上がり、互角の戦いで幕を切った。

21時50分スタートの「私たちの家」は、自他共に認める韓国最高の家庭心理カウンセラーであるノ・ヨンウォン(キム・ヒソン)が正体不明の脅迫犯に自分のキャリアと家族を脅かされ、推理小説作家である義母(イ・ヘヨン)と協力して家族を守ろうとする物語を描いた生活密着型コミックスリラー。「ミス・リーは知っている」のイ・ドンヒョン監督と、ウェブドラマ「だから俺はアンチと結婚した」のナム・ジヨン作家がタッグを組んだ作品。キム・ヒソンとイ・ヘヨンとのウーマンス(女性同士の絆)が見どころ。

一方、10分遅れた22時スタートの「コネクション」は、何者かによって麻薬中毒にさせられた麻薬チームのエース刑事チャン・ジェギョン(チソン)が、友人の死を通じて露わになる異質な友情を描いた中毒追跡サスペンス。「検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~」のイ・ヒョン作家、「車輪」のキム・ムンギョ・クォン・ダソム監督が手がけた作品。15キロ減量して挑んだチソンをはじめ、チョン・ミド、クォン・ユル、キム・ギョンナムら豪華共演と『中毒追跡サスペンス』という新しいジャンルが見どころ。⇒【第1話あらすじと見どころ】

MBC金土ドラマは昨年の「恋人」から「烈女パク氏契約結婚伝」「夜に咲く花」「ワンダフル・ワールド」「捜査班長1958」とヒット作が続いている。中でも「捜査班長1958」は全国初回10.1%でスタートし、MBC金土ドラマ初回歴代視聴率1位を記録。強力な週末のライバルであるケーブルチャンネルtvNの「涙の女王」が終了し、子供の日連休という難関の中でも9%台の視聴率を維持し、固い固定視聴者層を誇った。最終回も10.8%を記録し、華やかなフィナーレを迎えた。そんな中、「私たちの家」は“6連続ヒット”という大記録を守った。

一方のSBS「コネクション」は、初回の4.4%を超えることができなかった前作「7人の脱出 season2―リベンジ―」の後続作としては大健闘の結果を残したと言えよう。強敵を向こうに回してSBSの巻き返しとなるか、今後の視聴率争いにも注目が集まっている。

MBC「私たちの家」は毎週金土曜日21時50分から、SBS「コネクション」は毎週金土曜日22時から放送する。

MBC「우리, 집」HP

YouTube|予告動画

SBS「커넥션」HP
YouTube|予告動画

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