【最終回ネタバレ】「花咲舞が黙ってない」花咲舞×半沢直樹の共闘、胸アツの展開に視聴者から称賛の声!

06月16日08時36分ドラマ
©日本テレビ

日本テレビ土曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」(毎週土曜21時00分放送)最終回となる第10話が6月15日に放送され、“半沢直樹”劇団ひとりのファインプレーに視聴者も大盛り上がり。“舞”今田美桜のお言葉返しが最大の敵に炸裂、スカッとするラストに称賛の声が寄せられた。最新話の見逃し配信はTVerで、huluでは全話を配信中。



今田美桜が主演を務めた「花咲舞が黙ってない」の最終話が6月15日に放送され、クライマックスで迫田孝也演じる藤枝賢造と劇団ひとり演じる半沢直樹の活躍に、「藤枝さん!!」「スカッとする!」「まさかの半沢さんのターンがあった!」など反響が集まった。そして最大の敵・紀本平八(要潤)に向け舞だけでなく、相馬健(山本耕史)、昇仙峡玲子(菊地凛子)よる渾身の“お言葉返し”が炸裂。「それぞれの“お言葉を返す”姿にグッとくる」とコメントが寄せられた。

冒頭から、前作で芝崎次長を演じた塚地武雅が男性客役で登場し、花咲ファンを喜ばせた第10話では、花咲舞と相馬健、昇仙峡玲子の3人がタッグを組み、紀本平八と元頭取、そして財務大臣の石垣(大和田伸也)が関与する銀行の闇を暴くために奔走。調べると紀本が不正に大金を儲けている疑惑が浮上してくる。ついに紀本を糾弾できるか・・・という展開が待っていた。

しかし証言を頼んでいた紀本の部下・吉原(平山祐介)の裏切りに合い、追い詰められる舞たち。しかしそこに姿を見せたのがパワハラ上司として第1話に登場し、左遷された藤枝だった。舞と相馬の前に「ここに証拠がある」とスマートフォンを託す藤枝の思いがけないファインプレーに、ネットでは「あの迫田さんが味方に付くとは!」「まさかのキーパーソンw」「改心したんだな」などのコメントが寄せられた。

また、紀本の悪事に関する証拠を密かに準備していた半沢直樹にも称賛の声が。「さすが半沢直樹!」「紀本部長のインサイダー豪遊を暴いた!」「とどめを刺したのが半沢直樹なのは熱い」と盛り上がりを見せ、舞たちと半沢の共闘により、見事に銀行の闇を暴き、大団円で最終回の幕が下りた。




■第10話ネタバレあらすじ
相馬健が富士見ノ丘支店に異動して一週間後、花咲舞は事務応援にやって来た。舞は相馬との再会に喜びながら、仕事終わりに相馬を『花さき』に誘う。その夜、相馬が花さきに到着すると、舞と昇仙峡玲子が待ち構えていた。昇仙峡は、相馬に亡き恋人の川野の意思を継ぎ、紀本へ復讐するため4年間、彼の元でチャンスをうかがっていたことを明かす。そして銀行の闇を暴くために相馬に協力を仰いだ。その話を聞いた相馬は、富士見ノ丘支店の融資先である葉山物産の動きが不審であると告げ調査に乗り出す。

翌日、舞と相馬が川野の手帳に書き残された3つの会社名の謎を調べた結果、3社とも紀本派閥に属する行員の出向先であることがわかる。更に舞は、富士見ノ丘支店の行員から、葉山物産は株で儲けていると情報を入手。その夜、再び『花さき』に集まった3人は、紀本が東東デンキの粉飾を隠蔽し、リークすることで意図的に株価を操作し、葉山物産が東東デンキの株で儲けていると仮説を立てる。株でなく現金だけでやり取りする空売りを行い、暴落して買い戻す。それは合計にして6憶の利益が出ることが判明する。

その後の調査で、紀本派閥の行員たちが、懲戒処分を逃れて出向した先で、インサイダー取引に利用されていたことがわかってくる。不正の徹底的証拠を掴むため、説得するが誰も取ってはくれない。かつて舞と相馬が不正を暴いた藤枝賢造もその一人だったが、舞は出向先でかつて見ることのなかった藤枝の笑顔を見て「何のために働いているんですか?」と疑問を投げかける。一方、昇仙峡は営業第三部長・吉原俊二(平山祐介)に証言するよう潜伏先に出向く。吉原は悩んだ末に、調査委員会で紀本の悪事を証言すると決意するが・・・。

そして迎えた調査員会当日。吉原は、東東デンキの粉飾の隠蔽は全て自分の指示であったと証言。吉原の裏切りに合い、これが紀本を追いつめる最後のチャンスだと臨んだ昇仙峡も、会議の音声を聞いていた臨店2人も愕然とする。万事休すと思われたその時、臨店班のもとに藤枝が登場し、紀本の悪事の証拠を差し出した。

早速、舞と相馬は調査委員会に乗り込み、藤枝が持ってきたスマホのメッセージを公開。そこにはなんと、紀本の指示で出向先の行員たちの動きの詳細が記されていた。昇仙峡はその金が、石垣大臣の政治資金になっていることを明かし、追い詰められ紀本は「全て銀行のためにやったことだ」と言い逃れようとする。今度は産業中央銀行の半沢直樹が、紀本がインサイダー情報を使って私腹を肥やしていた証拠を暴露する。

それでも悪あがきをする紀本に、舞は「お言葉を返すようですが、紀本部長がやったことは銀行員として絶対に許されない重大な犯罪です。」と一喝。舞はこれまで臨店先で出会った、上司に責任を押し付けられやる気を搾取されたり、女性だからと差別されたり、それぞれの思いを抱えながら働く、そんな小さき者たちの戦いを熱く語り、犯した罪の責任は自分でお取りくださいと紀本に告げた。そして調査員会終了後、昇仙峡は紀本に自分が川野の恋人で、この4年間、紀本の右腕だったことなど一瞬たりともないと断言した。

一方、舞は協力してくれた半沢直樹に感謝を伝える。半沢は、紀本の豪遊している証拠を掴み、葉山物産の金の流れを調べてくれていたのだった。半沢は腐った銀行をなくすため、自分は東京中央銀行の頭取を目指すと舞に告げて去って行った。それから1カ月後、逮捕された紀本にかわり合併準備委員会のメンバーになった昇仙峡はさらなる飛躍を目指し邁進。そして臨店班に戻った相馬と共に、舞は新たな臨店先へと出かけていくのだった。

日本テレビ系土曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」は2024年4月13日(金)から6月15日(金)放送。原作:池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)/脚本:松田裕子、ひかわかよ/出演:今田美桜、山本耕史、菊地凛子、上川隆也ほか。番組公式X(Twitter)は「@hanasakimai2024」。PR動画は番組公式サイトで公開中。

日本テレビ「花咲舞が黙ってない」番組公式サイト

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