20日に放送されたJTBC水木ドラマ「遊んでくれる彼女」第4話では、ソ・ジファン（オム・テグ）とコ・ウナ（ハン・ソナ）とチャン・ヒョヌ（クォン・ユル）が直接対面した。U-NEXTでも独占配信開始したこの回のネタバレあらすじと見どころを紹介する。

なお、ニールセンコリアによると、この回の全国平均視聴率は前回の1.9％から0.4ポント上げた2.3％に、首都圏も2.0％だった。

●U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ



「遊んでくれる彼女」（脚本：ナ・ギョン、演出：キム・ヨンファン、キム・ウヒョン）は、元ヤクザのボスと子供たちと遊んであげるキッズクリエーターのお姉さんが出会い繰り広げるラブコメディ。⇒【各話のネタバレあらすじ】

■キャスト
⇒【キャストと登場人物紹介（写真付）】、【相関図】
コ・ウナ役：ハン・ソナ
ソ・ジファン役：オム・テグ
チャン・ヒョヌ役：クォン・ユル
ほか

■第4話「検事チャン・ヒョヌ」ネタバレあらすじ
酔っ払ったジファンはウナと公園の地面に寝転んだ。ジファンはウナに動画を続けるよう頼み、「自粛中なのに？」と聞くウナに、「俺が見たいから」と答える。驚いたウナは慌ててジファンの上に倒れこみ、ジファンは「見た目より重いね」と冗談で返す。迎えに来たジュ・イリョン（キム・ヒョンジン）に彼を引き渡すウナに、「酔うと可愛くなるんです」とジファンを引き取り帰っていった。

翌朝、昨夜のことを思い出したジファンは頭を抱え込む。ウナからの「ジャケットを返す」というメッセージにスマホを落としてしまう。

一方、検察庁に出向いたウナは、検事の名前が、ウナがずっと探していたヒョヌ兄さんと同じチャン・ヒョヌだと聞き驚く。将来の夢が検事で年齢36歳までぴったり。

ヒョヌはクラブキャットでの暴行事件について質問。ウナはその場にソ・テピョン（キム・レハ）がいたと証言するが、ジファンとの会話については知らないと答える。ジファンとはその後、何度かあったというウナに、「（ジファンの会社）渇いたシカから脅迫されたのですか？」と聞く。「何もされていない。そもそも誤解だったので」と答えるウナに、「全てが誤解とは言い切れない。彼らには前科があるので」と厳しい表情のヒョヌ。

検察庁から出たウナはバイクの泥はねがかかりそうになる。ヒョヌが“ミニと遊ぼう”の傘で守ってくれた。ウナは、以前恋人にフラれ、雨にも降られた男性に傘を貸したことを思い出し、ヒョヌがその男性だったかと合点する。フラれたわけじゃないと困惑するヒョヌに、「もしかしてIDが『ジャスティス』ですか。検事さんがそんな露骨なIDを使うわけがない」と、彼のIDを言い当て驚かせるウナ。実は、ヒョヌはウナのチャンネルに「法的事実に基づいてコメントするように」と投稿したことがあった。

家に戻ったウナは、勝手に荷物を運び出されているのに驚く。マ代表（ヨン・ジェウク）が、一方的に契約終了を言い出だし、ウナを追い出そうとしたのだった。「まだ子供たちに挨拶もできていない」と訴えるが聞き入れられない。途中で切れた電話からジファンはウナの窮地を察する。

リュックひとつとジファンに返すコートを持って路頭に迷うウナ。ヒョヌ兄さんが暮らしていた家の前で雨が降り出し、ジファンのコートで雨をしのぐ。そんなウナを見つけたジファンは、コートのシミを口実にウナを自分の家に連れて行く。家は階段のすぐ上で8年前から暮らしていた。

ウナは、スマホで『休止』となった自分のチャンネルを確認し、「必ず戻ってきてください」、「ミニお姉さんファイト」、「早く戻ってきてください」というコメントを見てこらえきれずに涙を流し、これまでのことを思い出す。帰るというウナを「ラーメン」で引き留め、ジファンが用意している間にウナは疲れ切って眠ってしまう。

翌朝、見覚えのないベッドで目間にたウナは驚く。渇いたシカの社員たちも、来客がジファンにケガを負わせたウナだと知り驚き、警戒する。

食事の後、ジファンは姿を消したユンテクの幼い妹を迎えに行くが、ジファンの“ヤクザ顔”では子供が怯えるだろうと、ウナが同行することに。車中で2人は互いの誤解を解く。ユンテクが麻薬をして行方不明になった元部下だと知ったウナは、「なぜ前科者だけの会社を作ったのか」と聞き、「社会からつまはじきされている彼らを放っておけないからだ」と答えるジファン。

海のそばの家へ到着。ユンテクの妹はジファンを怯え、ウナのおかげで少女は心を開く。ウナは少女の壊れた凧を直しながらヒョヌと過ごした過去を思い出していた。少女と凧揚げして遊ぶウナに見惚れるジファン。その時、1台の車から検事ヒョヌが降りてきて、ジファンとウナの前に現れた。



第4話でやっとウナとヒョヌのツーショットが見られた。ヒョヌはウナが捜しているヒョヌ兄さんの条件にぴったり。果たしてクォン・ユル扮する検事ヒョヌはヒョヌ兄さんなのか？

ジファンが帰ろうとするウナを引き留めるために「ラーメンを食べて行きませんか」と声をかけたが、これが「異性への誘い文句」だと韓ドラファンの視聴者はご存じだろうが、ジファンは知らないはず。

また、この回ではウナをイジメる売れっ子クリエーターのイェナ（ソン・ソリン）が、過去に父親の借金をジファンが肩代わりして、猫組から助けたことが分かった。第3話でジファンに敗れた契約書を見せたのは、その時、ジファンが破いたものだった。

「遊んでくれる彼女」はJTBCにて毎週水、木曜20時から放送、その後U-NEXTで独占見放題配信する。第5話は26日、気になる予告はYouTubeでも視聴できる。

◇YouTube｜第5話予告（日本語字幕なし）

◇YouTube｜U-NEXTch「遊んでくれる彼女」予告動画

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