【最終回ネタバレ】「メイド・イン・コリア2」ヒョンビンが迎える勝負を越えた深い結末に注目【第5・6話】

09月24日23時30分ドラマ
画像:Disney+ KOREA公式Xより

Disney+(ディズニープラス)で配信を開始したヒョンビン主演の話題の韓国ドラマ「メイド・イン・コリア」(메이드 인 코리아)シーズン2。最終章となる第5話と第6話が9月23日に独占配信を開始した。

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第5話と第6話では、背水の陣に追い込まれたギテ(ヒョンビン)が最後の作戦を仕掛け、それを阻止しようとするゴニョン(チョン・ウソン)との作戦の読み合いが繰り広げられ、結局ギテは何のために国を変えたかったのかという部分に立ち返る深い余韻を残すラストへと繋がっていく。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう(ネタバレあり)

「メイド・イン・コリア2」(메이드 인 코리아2)は、前作から9年後を舞台に、さらなる野望へ向かって暴走する男(ヒョンビン)と、彼を追う者(チョン・ウソン)たちの宿命的な対決が描かれるノワールアクション。➡特集【「メイド・イン・コリア2」を2倍楽しむ】

■キャスト⇒【S2:キャスト・キャラクター(俳優・登場人物)を人物相関図・画像付きで徹底紹介】
ペク・ギテ役:ヒョンビン
チャン・ゴニョン役:チョン・ウソン
ペク・ギヒョン役:ウ・ドファン
チョン・ソクチュン役:チョン・ソンイル
オ・イェジン役:ソ・ウンス
チェ・ユジ(イケダ・ユウジ)役:ウォン・ジアン
 ほか

■第5話「神の意」あらすじ

中央情報部の威厳を回復するため、保安司令部のデシク(ホ・ジョンド)を爆弾で殺そうと企てたギテ(ヒョンビン)。作戦はギヒョン(ウ・ドファン)の登場で崩れ始め、自ら集会に姿を現す。爆発までの時間が迫る中ゴニョン(チョン・ウソン)と冷ややかなやりとりを交わすばかりで、爆弾を持ち去ることもその場で解除することもできず焦りが募る。彼の強運で一か八かの手探りでの解除は成功するが、爆弾は何者かに回収されていた。

デシクはいよいよ中央情報部を潰しにかかり、ゴニョンを動かすものの、麻薬を理由に逮捕することには何色を示す。一方、保安司令部の内部事情について探りを入れていたハクス(ノ・ジェウォン)も、常に上から命令されることに我慢の限界に達していた。

母親同然に育ててくれた姉ソヨン(チャヒ)が麻薬中毒で搬送されたことが原因で、溝が生じたギテとギヒョンの兄弟関係は悪化する一方。ギヒョンは悪事から手を引いて日本へ渡れと勧告するがギテは聞く耳を持たず。意識を取り戻したソヨンを咎めるギテだが、彼女が愛した売人を殺したことが知られていることに言葉を失う。妹ソヨンとの関係も絶望的な状態に陥ってしまう。

デシクの自宅に招待されたギヒョンは、彼が野心が強い一方で、兄とは違って部下たちへの面倒見がよく、人望も厚いことに感銘を受ける。その頃、ゴニョンは終わりない拷問で憔悴したソクチュン(チョン・ソンイル)と面会し、彼らがデシクの死を望んでいることを見抜く。ギテは腹心の反対も聞かず、一度失敗した爆弾テロを再実行しようと企てる。

大胆に自ら保安司令部を訪ねてきたギテ。ゴニョンの脅しにも動じずソクチュンと面会し、隠語でデシク殺害の計画を共有するが、ゴニョンはその会話内容の真意に気づいていた。それでも再び爆破入手を指示したギテは、保安司令部のミン大尉(キム・ウギョム)の弱みをネタに爆弾を仕掛けるよう強要。それを嗅ぎつけたハクスも下克上に乗り出し、情報をゴニョンにリーク。暗い司令室で一人不敵に微笑むゴニョンの手元には、爆弾を仕掛ける予定の裏切り者の写真と爆弾。一度目の爆破テロで、解除された爆弾を回収したのはゴニョンだったのだ…。

■見どころ

第5話で注目したいのは、これまで「兄を信じる弟」だったギヒョンの気持ちが遂に大きく揺らぎ始めるところ。ギテは巻き返しを図るため周囲の人間を利用しながら危険な計画を進めていくが、その行動は次第に最も大切にしてきた家族まで傷つけ始め、ギヒョンも兄の行動に疑念を抱き、二人の関係は「守る兄と従う弟」ではいられない段階へ突入。

一方、ゴニョンの捜査も最終局面へ。ギテへの執念と権力中枢との間で板挟みになりながらも、正攻法だけでは届かない領域へ踏み込んでいく。デシクを排除しようとするギテの計画にも予想外の変数が生じ、表では権力闘争、裏では兄弟の亀裂という二つの戦いが同時に加速する。

特に見逃せないのが、ギテ、ゴニョン、ギヒョンという三人の関係。かつてはそれぞれ別の場所にいた人物たちが、ついに同じ運命の渦へ引き寄せられていく。最終話を目前にして、「ギテは何を守るために、ここまで権力を求めたのか」という問いまで浮かび上がってくる重要な回となっている。

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■第6話「メイド・イン・コリア」あらすじ

メイド画像:Disney+ KOREA公式Xよりギテが命じた爆破テロの決行当日、ゴニョンは爆弾を見せながらも敢えてデシクに定時通りに会議を開くよう進言。また、ギテの捜査を巡って溝ができていたイェジン(ソ・ウンス)にも作戦を密かに共有。そして遂にミン大尉が爆弾を持って出勤し、緊張が走る。

シン女史(チャン・ヘジン)が怪しげな洞穴で呪いの儀式を繰り広げる頃、会議室に鞄を置いて出て行こうとしたミン大尉はすぐさま捕らえられ、全員が緊急退避する中、会議室に残ったゴニョンは爆弾を解除に成功。

爆弾のことが露呈すると見越して、待ち構えていたギテらは本部から出てきた車両を一斉射撃。デシクが逃げ出したと見ていたギテだが、それもゴニョンに見透かされており、自ら弟ギヒョンを狙撃し重傷を負わせてしまう。見事にギテを出し抜いたゴニョンはハクスを脅して隠れ家を割り出そうとする。

ソクチュンはシン女史がデシク側に寝返ったと知り、生き残るために会見を開くと裏金の責任をギテに押し付けた。ギテは結局ソクチュンを政界から追い出し、ギテを追い詰めて権力を独占しようとするデシクに失望してしまう。ニュースが騒がれる中、中央情報部の隠れ家が次々と暴かれ、ギテは追い詰められていく。

日本の池田組でも韓国の情勢不安が憂慮され、麻薬の取引先変更が議論される中、ギテから船の手配を頼まれたイケダユウジ(ウォン・ジアン)はリスクを考え始める。ゴニョンらもギテが日本に渡ると睨んでいた。

釈放され、隠していた資金を取りに来たソクチュンを待ち構えていたギテは弁解に耳を貸すはずもなく、彼の耳を打ち抜き、金を持ち去る。金庫を暴こうとしていたハクスもギテと遭遇し、命乞いをするが銃で撃たれる。釜山からの密航船まで時間が迫る中、ギヒョン危篤の知らせを聞いたギテは病院に立ち寄るがそれは罠だった。銃撃戦で病院が大パニックに陥る中、撃たれながらも逃亡したギテをゴニョンが追う。

追い詰められて工場に逃げ込みゴニョンと対峙したギテは栄光の終わりを痛感し、その場を立ち去り、ゴニョンもそれ以上追うことはなかった。ギテはその後、追いかけてきたギヒョンに銃口を向けられ、夜空に一発の銃声が響く。

押収された700億は主人がデシクになっただけで、社会は大きくは変わらず、ゴニョンは正義のために権力者に愛国心を売り払った自身と、歪ながらも愛国心を貫いたギテを思い浮かべ、虚無感を顔に浮かべ、保安司令部を後にした…。

■見どころ

最終話は、ギテ、ゴニョン、ギヒョンの三人がついに真正面からぶつかる、シリーズ最大のクライマックス。ゴニョンは最後の追跡に乗り出し、ギテもまた未来を切り開くため最後の計画を実行。一方、兄を追うギヒョンもたどり着き、雪が降る中、ギテと銃を構えたギヒョンが対峙する息をのむ場面へ突入する。

ここで最大のポイントになるのが、ギヒョンの感情だ。「正義と悪」の対決ではなく、「兄を救いたい」という感情と「これ以上家族を壊させない」という意思の衝突として見ると非常に重い。そして物語を決定的にするのが最後に響く一発の銃声。しかしギテの死は明確に描かれてはおらず、ウ・ミンホ監督自身、ギテの運命について劇中の各所に手掛かりを仕込んだと明かしており、視聴者がそれぞれの解釈で結末を受け取れるようにしている。

つまり、最終話の面白さは「誰が誰を撃ったのか」という謎解きだけではない。基泰が生き残ったのか、死んだのかを考えることそのものが、シーズン2を通して描かれてきた彼の生き方を振り返る仕掛けになっている。

さらに印象的なのが、監督が最後の銃声について、「1970年代を閉じる銃声」という象徴的な意味を持たせたと説明している点。ギテ個人の物語に決着をつける銃声であると同時に、激動する1970年代の韓国そのものに一区切りをつける音として描かれている。タイトルにもなった「メイド・イン・コリア」という言葉も、ここで改めて重く響く。ギテが欲望と権力によって作り上げようとした「韓国」、ゴニョンが正義を追いながらも時代の圧力によって変化してしまった「韓国」、そしてその二人の間で選択を迫られたギヒョン。それぞれが異なる「韓国」を背負って最後の銃声を迎える。

最後に明確な勝者を作らないことで視聴者に「彼は何を手に入れ、何を失ったのか」を考えさせた他、ギテがこっそり大統領の椅子に座り、大統領の口ぶりを真似るエピローグでは、作中で描かれなかった彼の少年性を描くことで、彼も人の心が通った一人の人間だったのだと思い出させ、深い余韻を残した。

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「メイド・イン・コリア シーズン2」は全6話。9月9日から配信開始し全話がディズニー+で独占配信中だ。

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