「卒業」第14話:師弟スキャンダル、チョン・リョウォン集中砲火にウィ・ハジュン男泣き…最高視聴率7.1%

06月24日08時56分ドラマ
画像:YouTube「졸업」予告動画よりキャプチャー

23日に放送されたtvN土日ドラマ「卒業」第14話は、ヘジン(チョン・リョウォン)とジュノ(ウィ・ハジュン)のスキャンダルが大峙洞を揺るがし、2人はピンチに陥った。U-NEXTでも独占配信したこの回のネタバレあらすじと見どころなどを紹介する。

第14話の全国平均視聴率は自己最高の5.2%、最高5.8%、首都圏も6.3%、最高7.1%まで数字を伸ばし、ケーブルおよび総合編成チャンネルを含む同時間帯で1位を獲得した。(ニールセンコリア有料プラットフォーム基準)。

U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ



「卒業」は、スター講師のソ・ヘジン(チョン・リョウォン)と新入り講師として現れた大胆な弟子、イ・ジュノ(ウィ・ハジュン)のドキドキする深夜のロマンスを描く。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
【相関図】
【キャスト、人物一挙紹介(画像)】
ソ・ヘジン役:チョン・リョウォン
イ・ジュノ役:ウィ・ハジュン
ナム・チョンミ役:ソ・ジュヨン
 ほか

■第14話「噂の的」
ジュノはヘジンの告白に対して申し訳ない気持ちが募るばかりだった。しかし、ヘジンは「もっと一生懸命、全力で私を愛して。それでいい」と応えた。翌日、ユン・ジソク(チャン・インソプ)は予告通りヘジンとジュノを除く大峙(テチ)チェイス学院の講師たちを召集した。そこに突然ヘジンが現れ、講師たちの雰囲気は最悪に。副学院長ウ・スンヒ(キム・ジョンヨン役)の側近イ・ミョンジュン(イ・シフン)は「塾の代表講師が新任講師に特権を集中させたことが問題だ」と声を荒げた。

その時、ジュノも現れ、教務室は一触即発の事態に。とうとう他の講師たちが二人の揉め事を止めるまでの騒動となった。しかし、真の問題は内部よりも外部にあった。噂を聞いた保護者たちは動揺し、事実無根の話まで広まった。師弟のスキャンダルは急速に大峙洞を揺るがし始めた。

窮地に立たされた学院長キム・ヒョンタク(キム・ジョンテ)はスンヒに会うが、スンヒは「全てを差し出しても足りない。私が望むのは以前の私の塾だ」と言い、妥協の余地を全く与えず彼を嘲笑った。ヘジンも全てを失うことになるヒョンタクを心配し、事件を主導しているユン・ジソクを説得しようとしたが、彼は冷たく拒絶した。そして保護者からの電話と苦情で、チェイス学院は一夜にして大きく揺れ動いた。

危機はそれだけでは収まらなかった。塾生ソン・ハユル(キム・ナヨン)の母親を筆頭に保護者たちが押し寄せ、様変わりした授業方式に苦言を呈した。ヘジンは落ち着いて説明したが、以前のように一等級を保証すると言わないことが保護者たちの神経を逆撫でした。ハユルの母親は「プライベートのせいで研究も子供たちの管理もできないのを私たちのせいにするのか」と非難した。

それでもジュノは堂々としていた。生徒たちの意地悪な質問にも動揺せず、大人の対応。ヘジンの席にも「愛している」というメモを残して見せつけた。学院長ヒョンタクから夜間飛行に呼び出されたジュノは、学院を辞めるよう勧められる。自分が学院に縛り付けたために講師しかできないヘジンに代わって、どこにでも行けるジュノが動く方が良いという判断だった。

しかし、ジュノは四面楚歌のヘジンを残して去ることができなかった。抑えていた恐怖が爆発した瞬間、「生きてきて今日ほど怖かったことはない。先生の築いた塔が一気に崩れ、母校のように思っていた学院が灰燼に帰しそうだ。ここに来るべきではなかったのか、周囲の人にもっと親切にすべきだったのか」と泣きじゃくった。その姿を見たヘジンは胸を痛めた。

そんな中でも二人を応援する人々がいた。社会科チーム長のミン・ヒジュ(ヤン・ジョア)はジソクの公表がスンヒとも絡んでいることを見抜き、彼を非難した。ヘジンが受ける傷を考え、正そうと奮い立たせるヒジュ。そしてナム・チョンミ(ソ・ジュヨン)もまた義理を選び、逃げろというヘジンに「向こうの集団には加わらない。一緒に戦う」と言ってヘジンを応援した。



■第14話見どころ、感想、視聴率
副学院長の企みでヘジンとジュノの関係が汚いスキャンダルとして発覚させられた。それにしても男の嫉妬は恐ろしい。あれほどヘジンの味方をしてくれたジソクが敵の急先鋒としてヘジンたちを攻撃するとは。

一方、濡れ手に粟で大峙洞一の国語講師になれるかもしれないチャンスを手放したチョンミの義理堅さに胸がスカッとした。それでも逃した魚の大きさに、カラオケでうっぷん晴らしをする姿も可愛いい。そしてそんなときに呼び出したのは、チョンミにアタックしていたスンギュ(シン・ジュヒョプ)。二番手カップルの新しい関係が視聴者に別のときめきを感じさせた。

チェソン国語の動きも気になる。チャニョン高を辞めてチェソンの講師になったピョ・サンソプ(キム・ソンイル)が何か動いてくれる予感も…。

そして、この回一番の見どころは終盤、ジュノの涙だろう。これまで強気一本だった彼の心の中は不安と恐怖で押しつぶされそうだったのだ。ジュノを演じたウィ・ハジュンの男泣きにもらい泣きした。

残り2話、ヘジンとジュノの恋とチェイス学院の未来は?

気になる第15話は6月29日放送、配信。予告は以下のYouTubeにて視聴できる。但し日本語字幕はなし。

YouTube「卒業」第15話予告

tvN「卒業」は、毎週土日曜日21時20分に放送、その後23時20分ごろからU-NEXTにて独占配信する。

tvN「졸업」番組サイト

YouTube「卒業」キャラクターティーザー

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