小池栄子&仲野太賀「新宿野戦病院」主題歌はサザンの「恋のブギウギナイト」に決定、第1話予告
アメリカ国籍の元軍医である謎の女性・ヨウコ(小池栄子)はオンボロ病院で美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)とともに様々な人達を助け始める。7月3日「新宿野戦病院」(フジ、水、22時)第1話が15分拡大で放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
フジテレビ水10ドラマ「新宿野戦病院」主題歌情報&第1話あらすじ公開!
フジテレビでオリジナル脚本を23年ぶりに担当する宮藤官九郎が描くのは新宿・歌舞伎町にたたずむ病院だ。「新宿野戦病院」は、さまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメント。
主題歌はサザンオールスターズの「恋のブギウギナイト」に決定!
宮藤官九郎の脚本ということで話題を集めている「新宿野戦病院」だが、協力な援軍が登場する。それは主題歌を担当するサザンオールスターズだ。6月25日は「サザンの日」。1978年6月25日に「勝手にシンドバッド」でデビューしたことに由来する。その日に、今年の冬にアルバムをリリースすることと同時に、ドラマの主題歌となっている「恋のブギウギナイト」を配信リリースすることを発表した。うれしいニュースとともに報じられたのは、日本を代表する音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」を2024年をもって卒業するということだった。2024年は9月23日の大トリを務めることも発表されている。そんなサザンがドラマの為に作ったのは昭和から平成初期に流行したディスコサウンドと令和のEDMサウンドを融合させたダンスナンバーとなっている。パンチのあるリズムトラックに、懐かしさと新しさ、愉快さと切なさが入り混じるサウンドと、ペーソス溢れる情けない男の心情が描かれた歌詞に、緩急自在の桑田佳祐のボーカルが得も言われぬグルーヴと高揚感を生み出し、ドラマを盛り上げる。
■第1話あらすじ
歌舞伎町の路地にひっそりと建つ『聖まごころ病院』には、美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)をはじめ、個性豊かな医師たちが働いている。そこへ他病院での受け入れ拒否により、額から流血しているホストのマモル、泥酔女性 ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)と付き添いの南(橋本愛)も同じくして病院に搬送されてきた。
マモルは無事処置が終わり、ヨウコは翌朝診療費を払わず帰っていたが、後日再度病院に訪れる。彼女は海外医師免許があり、元アメリカ軍医として働いていたが、日本での医師免許がないため医療行為をすることができなかった。
銃で撃たれ出血している中東系の男性・ムハマドの対応を頼まれる。しかし、難民申請が通っていないムハマドは他の病院では強制送還につながる。困っている南だったが、ヨウコがムハマドを聖まごころ病院へ連れて行く。外科医がいない状況に、ヨウコは勝手に処置を始めた。
フジテレビ 2024年7月3日スタート。毎週水曜日22時放送「新宿野戦病院」。出演:小池栄子、仲野太賀、橋本愛、濱田岳、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、中井千聖、石川萌香、萩原護、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@shinjyuku_yasen」。
◇フジテレビ「新宿野戦病院」番組公式サイト
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