新・大岡忠相役は高橋克典「大岡越前7」時代劇の面白さがぎっしり!30日BS第2話、28日4Kで再放送も【2024夏ドラマ】
東山紀之に変わり、大岡忠相役に高橋克典を迎えた新シリーズ「大岡越前7」がNHK-BSにて23日(日曜18:45)からスタートした。30日は第2話を放送、予告動画は番組サイトで公開中だ。第1話を見逃した方は28日(金)19:30からBSP4Kにて再放送される。
ファン待望の「大岡越前」第7シリーズは、新・大岡忠相に高橋克典を迎え、エネルギッシュで人間味豊かな名奉行の活躍を描く。医師の榊原伊織(勝村政信)、忠相の妻・雪絵(美村里江)、居酒屋亭主の三次(近藤芳正)などお馴染みのレギュラー陣はこれまで通りで、新キャストとして8代将軍の徳川吉宗役に徳重聡、若手同心の北島駿介役に財木琢磨を加える。
新・大岡忠相となった高橋克典は「忠相といえば「大岡裁き」。懐の深い人間性で、人を肯定し活かす忠相を皆さまにお届けしたいです。皆さまの中にある“大岡忠相”のイメージを踏襲しつつ、自分らしい忠相を演じられたらと思います。「大岡越前」は話のふり幅が大きく、江戸の日常を楽しめるエンターテインメントなので、老若男女問わず、楽しく見て受け入れられる作品にしていきたいです」とコメントをしている。
毎回人情話に泣き笑い、スリリングな事件解決に拍手喝采の時代劇決定版が装い新たに放送される。
SNSには23日の初回放送を視聴したドラマファンから「イメージビッタリだー」「高橋克典さんの越前候。穏やかさがあって、しかし、ドッシリと構えてらっしゃる感じ。それでいて、優しい。」と高評価。
■第1話「恋しき母」あらすじ
六代将軍の隠し子が産みの母に会いたがっているという投書が目安箱に投げ込まれた。大岡忠相(高橋克典)は吉宗(徳重聡)からその願いを叶えよとの命を受け、投書した孫市(中原丈雄)に会いに行く。貧しい農民に身をやつした隠し子のかすみ(石川古都)は明日をも知れぬ命で、忠相は配下を江戸中に走らせ母の志穂(伊藤歩)の探索を急がせた。やっとお悠と名を変えた志穂を探し当てるが、親子の名乗りはできないと拒絶される。
■第2話「一両の恩返し」あらすじ
昔、川へ身投げしようとした猪三郎(橋本じゅん)はおうら(谷村美月)に助けられ、その恩を返すため江戸に戻って来た。だが彼女の行方は知れず、猪三郎は一緒に探してくれと忠相(高橋克典)に頼み込む。忠相は違法な賭場の取り締まりを強化していたが、賭場の貸元の彦蔵(田中要次)がおうらに関わりがあると分かる。すっかり人が変わったおうらに対面した猪三郎は、彼女が彦蔵に脅されていると気づき賭場に乗り込んでいくが…
「大岡越前7」(全8回)2024年6月23日(日)NHKBS18時45分スタート、28日(金)BSP4K18時30分再放送。出演:高橋克典,美村里江,近藤芳正,石井正則,金山一彦,山崎裕太,財木琢磨,柊木陽太,高橋長英,松原智恵子,橋本じゅん,谷村美月,田中要次,伊吹剛,遠藤雄弥,加藤頼,黒川英二,伊庭剛,亜呂奈,徳重聡ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_dramas」。
◇NHK-BS/BSP4K「大岡越前7」番組公式サイト
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