映画『このろくでもない世界で』ホン・サビン×ソン・ジュンギの7種のアザービジュアル一挙解禁

06月30日20時15分ドラマ
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ソン・ジュンギが脚本に惚れ込み、新境地を開拓した韓国ノワール『このろくでもない世界で』より、“裏社会に生きる男たちの背後にある物語”を切り取った7種のアザービジュアルが一挙解禁された。予告動画は公式サイトで公開中だ。

『このろくでもない世界で(原題:ファラン)』は、監督・脚本を務めたキム・チャンフンの初長編作品。裏社会で生きる男チゴンと、暴力が蔓延る町で貧困に喘ぐ18歳の少年ヨンギュが交錯したことで、運命が思わぬ方向へと走り出す様を描く。



この度公開されたのは、7種類の日本版アザービジュアル。ヨンギュと地元の犯罪組織のリーダー・チゴンが傷だらけの鬼気迫る表情で対峙しているビジュアルには「指示されたら従うしかないんだ クソだよな?」という闇社会に長く生きるチゴンの本音が吐露されたセリフが施され、向かって左側にいるヨンギュの手には刃物のようなものが握られている。

このろくでもないヨンギュと義妹のハヤンふたりの2種の写真が切り取られたビジュアルでは、他のカットとは異なり、やわらかな陽光の中、ヨンギュとハヤンがバイクでふたり乗りをしているシーンがトップに、そのボトムには向かい合ってハンバーガーを食べるシーンがあしらわれている。「またハンバーガーかよ もう大丈夫だから 明日は学校に行くんだぞ」と穏やかな日常が唯一感じられるセリフが綴られ、ヨンギュの表情も心なしか安らいでいるように見える。

ソン・ジュンギ扮する、生気の感じられない、無表情なチゴンがひとり映し出されるビジュアルは、冷たい水面を彷彿とさせる背景色に「かつて水に溺れた子供は 今も呼吸をしているが “生きている”とは限らない」の言葉が。子供とは自身の幼少時代を示唆しており、彼の悲しい生い立ちと孤独感を際立たせ、観る者の想像力をかき立てる仕上がりとなってい

映画『このろくでもない世界で』は7月26日(金)より全国公開。劇場で彼らの物語をぜひお楽しみください。

<映画祭出品&賞情報>
第76回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門正式出品
第28回 釜山国際映画祭  「Korean Cinema Today – Special Premiere」
第44回 青龍映画賞 受賞 <人気スター賞:ソン・ジュンギ/新人男優賞:ホン・サビン>
第22回 ディレクターズ・カット・アワード 受賞 <新人男優賞:ホン・サビン>
第60回 百想芸術大賞 映画部門 新人演技賞(女性)受賞:キム・ヒョンソ
<助演賞(男性):ソン・ジュンギ/新人演技賞(男性):ホン・サビン/新人監督賞:キム・チャンフン>ノミネート

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第76回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門正式出品
第28回 釜山国際映画祭  「Korean Cinema Today – Special Premiere」
第44回 青龍映画賞 受賞 <人気スター賞:ソン・ジュンギ/新人男優賞:ホン・サビン>
第22回 ディレクターズ・カット・アワード 受賞 <新人男優賞:ホン・サビン>
第60回 百想芸術大賞 映画部門 新人演技賞(女性)受賞:キム・ヒョンソ
<助演賞(男性):ソン・ジュンギ/新人演技賞(男性):ホン・サビン/新人監督賞:キム・チャンフン>ノミネート

■作品概要
監督・脚本:キム・チャンフン(初長編監督作品)
出演:ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ 
公式HP:happinet-phantom.com/hopeless  X:@hopeless_movie
2023年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:화란/英題:HOPELESS/123分/字幕翻訳:本田恵子/R15+

公式HP
◇X︓@hopeless_movie

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