“BIBI”こと、キム・ヒョンソを監督もソン・ジュンギらも大絶賛、迫真演技シーンとポニーテール姿を公開

07月07日11時00分 映画

韓国映画『このろくでもない世界で』で百想芸術大賞で新人演技賞を受賞したキム・ヒョンソを深掘りするとともに、受賞に至った彼女の迫真の演技映像と、7月7日のポニーテールの日にちなんで、彼女のスクリーン内外でのポニーテール画像が解禁された。

ソン・ジュンギが脚本に惚れ込み、裏社会の男たちの物語を描くこの映画は、彼にとって新たな挑戦となった。映画は、ソン・ジュンギ演じるチゴンと、ホン・サビン演じる貧困に喘ぐ18歳の少年ヨンギュが運命的に交錯する物語だ。



キム・ヒョンソは、実は韓国のトップシンガー“BIBI”としても知られており、その多才さで注目を浴びている。彼女は、2018年にサバイバル番組「THE FAN」で準優勝し、翌年にデビュー。その後、韓国の音楽シーンでトップに立ち、アメリカの音楽フェス・コーチェラにも出演するなど、国際的にも活躍している。

彼女の演技力は、新人とは思えないほどの迫真さで、百想芸術大賞の新人演技賞を受賞した。授賞式では「本当に感謝します。全く予想できなかった」と感謝の意を述べ、共演者や監督からも絶賛された。

映画のシーンでは、ハヤン役のキム・ヒョンソが、暴力的な父親から義兄を守るために立ち向かう姿が描かれる。彼女の演技は、感情の起伏を巧みに表現し、観客を引き込むものとなっている。

YouTube「キム・ヒョンソ本編映像」

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また、ポニーテール協会が「ポニーテールの日」と定めた7月7日に合わせて、キム・ヒョンソのポニーテール姿の画像も公開された。映画のシーンから、メイキング映像、カンヌ国際映画祭でのフォトコールまで、彼女の多彩な表情が見られる。

映画『このろくでもない世界で』は、キム・チャンフン監督の初長編作品で、ソン・ジュンギ、ホン・サビン、キム・ヒョンソの熱演が光る。7月26日より全国公開されるこの映画は、必見の一作だ。



<映画祭出品&賞情報>
第76回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門正式出品
第28回 釜山国際映画祭  「Korean Cinema Today – Special Premiere」
第44回 青龍映画賞 受賞 <人気スター賞:ソン・ジュンギ/新人男優賞:ホン・サビン>
第22回 ディレクターズ・カット・アワード 受賞 <新人男優賞:ホン・サビン>
第60回 百想芸術大賞 映画部門 新人演技賞(女性)受賞:キム・ヒョンソ
<助演賞(男性):ソン・ジュンギ/新人演技賞(男性):ホン・サビン/新人監督賞:キム・チャンフン>ノミネート

★7月26日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

■作品概要
監督・脚本:キム・チャンフン(初長編監督作品)
出演:ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ 
公式HP:happinet-phantom.com/hopeless  X:@hopeless_movie
2023年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:화란/英題:HOPELESS/123分/字幕翻訳:本田恵子/R15+

公式HP
◇X︓@hopeless_movie

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