「レッド・スワン」第5-6話:キム・ハヌルとチョン・ジフンが大人の告白で急接近!命がけで彼女を守り抜く姿に釘付け

07月19日07時30分 
(2024年07月19日07時37分 更新)
ドラマ
画像:YouTube「レッド・スワン」よりキャプチャー
© 2024 Disney and its related entities

キム・ハヌルとチョン・ジフン主演の「レッド・スワン」(全10話)7月17日(水)に配信された第5−6話では、母が死ぬまで受けていた仕打ちを知ったワンスがドユンに弱い部分を曝け出し、ドユンのワイルドな告白で二人が急接近していく様子や、再び命を狙われた彼女をドユンが命がけで守り抜く迫力の場面が描かれた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】


「レッド・スワン」は、韓国上流階級のトップ1%に入るファイン財閥の副会長の妻であり、ナウ財団の理事長であるオ・ワンスが、ある日巻き込まれた銃撃戦で自分を救ってくれた男性とともに、闇に包まれた韓国上流階級トップに君臨する財閥家の秘密と欲望を暴く、今夏最もスキャンダラスなサスペンスだ。



■キャスト

【キャスト・人物徹底紹介】
オ・ワンス役:キム・ハヌル
ソ・ドユン役:チョン・ジフン/Rain(ピ)
キム・ヨングク役:チョン・ギョウン
パク・ミラン役:ソ・イスク
ハン・サンイル役:ユン・ジェムン
チャン・テラ役:キ・ウンセ
ほか


■第5話あらすじ

1998年、まだ貧しい家庭の娘だったワンス(キム・ハヌル)は借金取りに殴られているのに、母は隠れたまま助けようとはしなかった。成功した後も優勝賞金を使い込んだ母とは絶縁状態だったワンスだが、彼女がミラン会長(ソ・イスク)の指示で精神病院に監禁されいると知り訪ねるが、認知症の母は目の前に娘がいると気づかないまま、娘に懺悔しながらこの世を去ってしまう。悲しみに暮れるワンスだが、葬儀への出席も許されず中国でのビジネス拡大の為の食事会に参加させられる。遺骨と対面したワンスはドユン(チョン・ジフン)に頼み行方をくらませ、屋敷は大騒ぎに。彼女が向かったのは幼い頃暮らした実家だった。気遣うドユンの優しさに触れたワンスは、死んだ息子について口を開き始めた。母のことを許したワンスだが、彼女を長年閉じ込めていたミランを許すつもりはなかった。

屋敷に戻ったドユンに激怒した夫ヨングク(チョン・ギョウン)はドユンを殴りつけ解雇を命じるが、二人の関係を怪しんだミランは解雇を取り下げさせた。ミランは財閥の秘密が詰まった財団の実験を握るワンスを離婚させるつもりはなかった。その頃、ドユンは部屋まで訪ねてきたワンスに自分の女になるかと大胆な告白をして、ワンスもまた私の男になってと言い、味方になってくれるドユンを必要としていた。

行いを咎めた先輩ギョンジュ(ファン・テグァン)との関係が崩れた始めたドユンはマニラで目撃したことを全て打ち明け、ギョンジュと親友ジュヒョクの死やファイン財閥名誉会長
の死の真相を問いただす。最後にはギョンジュがヨングクの裏金の資金洗浄を手伝わされていたことや、会長の死が腹上死だったことを打ち明けた。

ワンスは更に、中国でのビジネス拡大を狙う義弟夫婦のコスモ化粧品が新作を発表したタイミングに被せるように競合社の化粧品の広告モデルで世間を騒がせ、ビジネスの進展を巡って財閥内では親子兄弟の関係がぎくしゃくし始め、波乱を呼んだ。動じることなく、財団のスケジュールをこなしていたワンスだが、帰り道、何者かによるドローン爆弾攻撃を受け、絶体絶命の大ピンチに…。



レッドスワン画像:YouTube「レッド・スワン」よりキャプチャー
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■第6話あらすじ

ドローン攻撃をかわし続けたドユンだったが、真下でドローンが爆発し、車は宙を舞い大破。どうにかワンスを救出したものの、直後の爆発で重傷を負ってしまう。何者かに命じられ彼らの命を狙っていたのは同じ警護のジン(チョン・ジュヨン)だった。一命を取り留め、事件は世間を騒がせるが、ミランに呼び出された警察庁長官(キム・ビョンオク)を呼び出すと、ハン弁護士(ユン・ジェムン)は犯人を捕まえないよう賄賂を渡して処理をしてしまう。

ハン弁護士はヨングクが裏金を抱えていることをミランに報告するが、一蹴され中国での事業に暗雲が立ち込め怒り心頭の次男ヨンミン(コ・ユン)ら夫婦の説得を命じられる。一方のヨングクもギョンジュに新たな資金洗浄を命じるとともにハン弁護士を監視するよう命じる。ハン弁護士は長年ミランの愛人でヨンミンの父であることにもヨングクは気づいていたのだ。

退院を迎えたワンスはドユンが命をかけて自分を守ろうとしたことを責めつつも、彼の言っていたことを信じると宣言。退院直後からミランから脅されたワンス。屋敷に住み始めたものの、肩身の狭い思いをしていたテラ(キ・ウンセ)はワンスの策略で滞ってしまった中国ビジネスに投資して存在感を強めようと親子で目論むが、ワンスに息子だけ奪って屋敷から追い出すと脅され言葉を失う。

ワンスは兄から財団の裏帳簿の存在を聞かされ、ドユンに入手を依頼。ハン弁護士が出かけている隙に別邸に忍び込んだドユンはジンの監視を受ける中、どうにかハン弁護士の帰宅前に帳簿の一部を手に入れワンスのもとに急ぐが、先手を打たれて財団には検察が家宅捜索に入り、兄は逮捕されてしまう…。



■見どころ

第5−6話では、ワンスにとって必ずしも善人とは呼べなかった母親との死別から幕を開けるのだが、母のことを最後まで恨みきれずにいたワンスの心中を察したドユンの気配りが随所に光る。惚れ惚れするような優しさを見せたかと思えば、屋敷に戻って責められた直後に部屋に様子を窺いに来たワンスに対して「俺の女になるか」とワイルドかつ大胆な告白。これに対してワンスも「私の男になって(味方が必要)」と負けじとクールに告白返しをするものの、これまでの出来事を振り返って眠れなくなる場面が描かれるなど、明らかに二人の関係を急接近させるトリガーとなった名場面だ。

そして第6話の冒頭では命を狙われたワンスを守り、身を呈して爆発から彼女をかばい、車の破片を背中に受け倒れるドユンの姿は痛々しいものの、大切な人を守ろうとする逞しさに溢れる名場面だ。

第5−6話では他にもドユンがファイン財閥で働き始めた真の目的をギョンジュ室長に打ち明けたり、ミラン会長とハン弁護士の関係、そしておそらく次男ヨンミンの父親がハン弁護士であろうと匂わせる展開が描かれ第6話クライマックスでは先手を打たれたワンスらが逮捕の危機に追い込まれる衝撃的な展開で幕を閉じた。少しずつ人間関係や出来事の真相が明らかになっていく中、次週はどんな真実が明らかになるのか、今から待ち遠しい。


■スタッフ

監督:パク・ホンギュン「花遊記<ファユギ>」「善徳女王」「幸せのレシピ~愛言葉はメンドロントット」
脚本:チェ・ユンジョン「最後から二番目の恋 ~beautifuldays」「三姉妹」
原題:화인가 스캔들
配信:ディズニープラス スターにて2024年7月3日(水)独占配信開始(全10話/毎週水曜日2話ずつ配信)



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