中国ドラマ「上陽賦～運命の王妃～」BS12で9月に全68話版をBS初放送

07月27日18時18分ドラマ

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ハリウッド女優チャン・ツィイー主演でおくる壮大な歴史大作「上陽賦～運命の王妃～」が、BS12トウエルビにて9月16日から月・火曜の16時から2話連続で放送する。今回の放送はオリジナル話数の全68話版で、無料BS初となる。予告動画はYouTubeにて公開中だ。
※第1話は16日17：00～1話のみ放送。

「上陽賦〜運命の王妃〜」紹介

「上陽賦〜運命の王妃〜」は、⼈気⼩説『帝王業』を原作にした時代劇。総製作費は約170億円、製作期間に4年をかけた本作は、架空の古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマと王朝に渦巻く激しい権⼒闘争を描いた超本格歴史スペクタクル。皇帝一族の血を引き郡主の名を授かったおう・けんと、寒門出身の将軍であるしょう・きが生死をともにし、愛国心、博愛精神と勇気を持って国の苦難を乗り越えていく伝説の物語だ。

チャン・ツィイー初の連ドラ出演作

主人公であるおう・けんを演じるのは国際的映画スター、チャン・ツィイー。アジア圏の作品のみならずハリウッド大作にも出演し、中国を代表する国際派映画女優チャン・ツィイーにとって初の連続ドラマ出演作。皇帝一族に生まれ、過酷な運命に立ち向かうたくましい女性像をみごとに表現している。相手役にはチャン・ツィイーが、その演技力にほれ込んだ「⻑安二十四時」のジョウ・イーウェイ。他にもトニー・ヤン、ユアン・ホン、カラ・ワイ、アンジー・チウ実力派キャストが脇を支える。また、チャン・ツィイー主演の『ジャスミンの花開く』でも監督を務めたホウ・ヨンといった豪華制作陣も集結。

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本作は、2022年8月にNHKB（全43話版）にて放送されており、当時の放送にあわせて各話のネタバレあらすじと見どころと、架空の国・成（王朝）の時代設定や、押さえておくべき人物と俳優の紹介と共に【「上陽賦」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■あらすじ

皇帝一族の血を引き上陽郡主の名を授かったおう・けん（チャン・ツィイー）。彼女は美貌と地位、天性の才知そして幼なじみの恋⼈と、誰もがうらやむものすべてを⼿にしていたが、動乱の世に生まれたことで過酷な宿命が彼女を襲う。寒門出身のしょう・き（ジョウ・イーウェイ）は一般の兵士から次々と功績を挙げて将軍の地位まで上り詰め、権威ある豫章王となっていた。そんな彼とおう・けんとの政略結婚に愛はなく、初めはすれ違う2人だったが、互いの人柄に触れ少しずつ心を通わせ始める。やがて外戚と皇帝一族との間で争いが起こり、南⽅の皇帝一族が反旗を翻す事態に発展する中、おう・けんとしょう・きは太平の世をもたらすため生死をともにし、ともに歩むことを誓い合うのだった。