ATEEZ、K-POPボーイズグループ初の「Globe Life Field」公演で北米ツアーを大成功に収める|レポ&ライブ写真

2024年07月30日18時16分芸能
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2018年に韓国でデビューし、10th Mini Album『GOLDEN HOUR : Part.1』が米Billboardのメインチャート「Billboard 200」で2位、オリコン週間アルバムランキングで1位を獲得するなど、世界的な人気を誇る韓国の8人組ボーイズグループ「ATEEZ」。YouTubeには「Crazy Form」MVなど公開中だ。



そのATEEZが、「K-POPボーイズグループ初」として「Globe Life Field」のステージに立つという快挙を成し遂げた。ATEEZは7月28日、米テキサス州アーリントンの「Globe Life Field」で2024年ワールドツアー「TOWARDS THE LIGHT : WILL TO POWER」の北米公演を開催した。

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昨年8月にはブラジルのサンパウロで初の南米ツアー「’THE FELLOWSHIP : BREAK THE WALL’ in LATIN AMERICA」を開催し、スタジアム公演で大きな話題を呼んだ。7月20日にはロサンゼルスの「BMO Stadium」で公演を成功させ、ATEEZの世界的な地位をさらに高めた。

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アーリントンの「Globe Life Field」は約4万人を超える収容人数を誇る大規模競技場で、レディー・ガガ、エルトン・ジョン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、メタリカ、ジョナス・ブラザーズなど多くのレジェンドアーティストがコンサートを開催してきた場所である。ATEEZがこの名高い会場で「K-POPボーイズグループ初」の公演を行ったことで、名実ともに「ワールドクラス」の実力を証明した。

この日、ATEEZは2ndフルアルバム「THE WORLD EP.FIN : WILL」のタイトル曲「Crazy Form」で公演をスタートし、会場を一瞬で熱狂の渦に巻き込んだ。「Say My Name」、「WIN」、「Guerrilla(Flag Ver.)」、「HALAZIA」など充実したセットリストを披露し、幻想的なパフォーマンスで観客を魅了した。

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また、「Dancing Like Butterfly Wings」、「夜間飛行(Turbulence)」、「Dreamy Day」などの穏やかなムードの曲も完璧にこなし、ユニットステージでは各メンバーの個性と魅力を存分に発揮。多彩なジャンルとコンセプトを融合させ、世界中のファンを虜にした。

ステージ演出も感覚的で、多彩な照明やレーザー、エアショットなどの特殊効果を駆使し、VCR映像で公演への没入感をさらに高めた。ATEEZは磨き上げられたステージマナーで観客と密接にコミュニケーションを図り、終盤には「今日感じた幸せな感情をずっと心に留めておく。忘れられない思い出を作ってくれて感謝している。これからもATINYに素敵なステージを届けるために最善を尽くす」とファンへの愛情を伝えた。

アーリントン公演を成功させたATEEZは、7月30日にダルースの「Gas South Arena」で2024年北米ツアーの続きとなる公演を行う。

さらに、ATEEZは10月2日に日本で4枚目となるシングル「Birthday」をリリースする。今作の表題曲「Birthday」は、日本オリジナルシングルのために書き下ろされた作品で、ユニバーサルミュージック移籍後初のリリースとなった前作「NOT OKAY」以来、約7か月ぶりの新作となる。楽曲は各形態共通で、表題曲「Birthday」のほかに日本オリジナル楽曲2曲と各楽曲のInstrumentalを加えた計6曲が収録される。

ジャケット写真や収録曲の詳細は後日発表される予定で、続報に期待したい。「Birthday」は前作「NOT OKAY」同様、初回盤A、初回盤B、ファンクラブ限定のATINY盤、通常盤、初回フラッシュプライス盤での発売となり、UNIVERSAL MUSIC STOREでのみ各メンバーのソロ盤が発売される。初回盤Aと初回盤Bには異なる雰囲気の撮り下ろし36ページフォトブック、ファンクラブ限定のATINY盤には撮り下ろし40ページフォトブックが封入される。

YouTube|ATEEZオフィシャルチャンネル

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