「ホラー映画かと思うほど叫んだ」と話題に…家族に尽くし続けた青木さやかをさらに地獄へ堕とす「嗤う淑女」第3話予告と大東駿介インタビュー

08月09日08時43分ドラマ

内田理央が演じる稀代の悪女・蒲生美智留が、美貌と天才的な話術で人々の欲望を刺激し、次々と地獄に陥れていく震撼のサイコサスペンス「嗤う淑女」(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)。予告動画は番組サイトで公開中だ。



3日に放送された第2話では、SNS上で「久しぶりに毎週見たくなるドラマ」「青木さやかさんの演技に引き込まれた」「ホラー映画かと思うほど叫んだ」と大きな反響を呼び、予想を超えた衝撃的な展開が視聴者を驚かせた。

明日放送の第3話では、第2話に引き続き、家族に尽くし続け疲れ果てた主婦・古巻佳恵(青木さやか)が登場。美智留は佳恵をさらなる地獄へと堕としていく。

嗤う女
■第3話あらすじ
夫・古巻登志雄(黒田大輔)が商社をリストラされ、作家を目指して2年間家に籠っている間、家族に尽くし続けた主婦・古巻佳恵(青木さやか)は、蒲生美智留(内田理央)の巧みな言葉に導かれ、登志雄に対して保険金殺人を企てる。しかし、バスタブでの溺死を試みた登志雄が息を吹き返し…。保険金殺人は成功するのか、そして佳恵を待ち受ける地獄とは?一方、依頼人を泥沼に引き込む美智留に恐怖を感じ、中学時代の秘密から逃れられない野々宮恭子(松井玲奈)の前に、刑事・麻生(大東駿介)が現れる。

第1話で、美智留の指示により銀行から横領しビルから転落死した鷺沼紗代(小島藤子)のバッグにあった名刺に気づいた麻生刑事(大東駿介)。第2話では、紗代が最後に電話をかけた野々宮恭子に接触し、何かを感じ取った麻生が、美智留の影を追い始めた。

今回は、麻生役を演じる大東駿介が、ドラマの見どころや自身の役柄について語る。

嗤う女
【美智留の闇に迫る敏腕刑事役 大東駿介インタビュー】(全文は番組サイトで)
美智留を追いかける刑事・麻生を演じる大東駿介。彼は「ちょっと美智留に恋焦がれている感じがしますね」と語り、現場の雰囲気についても言及。現場では多くのシーンで美智留パートと麻生パートに分かれており、内田理央との共演シーンは少ないという。主演の内田理央については「圧倒的な目力が印象的」とコメントしている。

また、麻生というキャラクターについても、「原作の小説同様、麻生には下の名前がなく、存在が明確でないところがある」と説明。彼はストーリーテラーとしての客観性を持ちながらも、視聴者と同じ目線で美智留を捉えている。

役作りについては「麻生の立ち位置が小説のようで、物語の出来事や情報だけで美智留を想像していくことが、自分にとっても役作りの材料になっている」と述べている。また、麻生が美智留の捜査を始めたきっかけは一枚の名刺であり、そのような些細なことから何かを発見し、可能性を見つける姿勢が自分にも通じる部分があると語った。

最後に、視聴者に向けたメッセージとして「美智留の存在感が圧倒的で、特に青木さやかさんの回が一番好き。身近な恐怖や人間の欲望の暴走が見えるので、ワクワクしてしまう」と伝えている。



明日放送の第3話では、美智留が主婦・佳恵をさらなる地獄へと追い込む様子が描かれる。視聴者はこの震撼のサイコサスペンスに注目せずにはいられない。

また、土ドラジオ「嗤わない淑女」でも内田理央と松井玲奈の「お金」トークが自由過ぎるとこちらも大反響となっている。

東海テレビ・フジテレビ、毎週土曜日23時40分放送「嗤う淑女」。出演:内田理央、松井玲奈、内藤秀一郎、小島藤子、青木さやか、宮田俊哉、大東駿介ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tokaitv_dodra」。
東海テレビ・フジテレビ「嗤う淑女」番組公式サイト

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