ピクサー初のオリジナルアニメシリーズ『ウィン or ルーズ』配信決定、ビジュアルと映像解禁

08月10日17時20分アニメ

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」にて、ピクサー・アニメーション・スタジオ初のオリジナル・アニメーションシリーズ『ウィン or ルーズ』を2024年12月6日(金)から独占配信することを発表した。

このシリーズは、アニメーション映画史上世界興行収入歴代1位を記録し、現在も大ヒット中の『インサイド・ヘッド2』を制作したピクサー・アニメーション・スタジオによる初のオリジナル作品となる。



『ウィン or ルーズ』は、中学生男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」が決勝戦までの1週間を舞台にした全8話のシリーズ。各エピソードは20分の構成で、同じ1週間を選手やその家族、審判など異なる視点から描かれている。『あの夏のルカ』のプロデューサー、キャリー・ホブソンと『ソウルフル・ワールド』のストーリー・アーティスト、マイケル・イェーツが脚本・監督を担当し、『リメンバー・ミー』や『ファインディング・ドリー』のヴィジュアル・エフェクトを手掛けたデビッド・ラリーがプロデューサーを務める。

さらに、『アイアンマン』でグラミー賞ノミネートのラミン・ジャヴァディが音楽を担当し、ドラマを盛り上げる。主人公のコーチ、ダン役には、エミー賞5度ノミネートのウィル・フォーテがキャスティングされており、ソフトボールチームのメンバーであるロシェルのシングルマザー、ヴァネッサ役には、『アリータ バトル・エンジェル』のローサ・サラザールが出演する。

『ウィン or ルーズ』の配信日が決定したビジュアルと映像は、8月9日からカリフォルニア州アナハイムで開催されているディズニーファンイベント『D23: アルティメット・ディズニーファン・イベント』内で公開された。イベントでピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ピート・ドクターは「ピクサー初のオリジナルシリーズということで、とてもユニークな作品にしたかった」とその意気込みを語っている。

予告編

ピクサー初のオリジナル・アニメーションシリーズ『ウィン or ルーズ』は、12月6日(金)よりディズニープラスで独占配信される。