韓国ドラマ「フィンランドパパ」の第1話が特別公開されることが決定した。主演は、キム・ウソクと「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」で注目を集めたキム・ボラ。韓国ドラマファン必見のこの作品は、心温まるヒーリング・ロマンスを描いている。

8月23日に開催された「韓国ドラマセレクション2024」イベントの終了後、YouTubeチャンネル「WE LOVE K」にて、第1話が公開された。今回のイベントは、韓国コンテンツ振興院（KOCCA）と駐日韓国大使館 韓国文化院の共同企画として行われ、ドラマ「夜になりました～人狼ヲ探セ～」の上映も話題を呼んだ。



「フィンランドパパ」は、家族との関係に悩む人々が集まるカフェ「フィンランドパパ」で繰り広げられる物語。新入りアルバイトとしてカフェに入ったユリと、彼女の初恋の相手であるウヒョンの切なくも温かいストーリーが描かれている。現在、Amazon Prime Videoの「韓国ドラマ＆エンタメ Channel K」にて独占先行配信中だ。



キム・ウソクは「不可殺～永遠を生きる者～」や「夜になりました～人狼ヲ探セ～」で俳優としての評価を高めてきた。今回、ユリの初恋相手ウヒョン役で、その演技力を見せつける。また、ヒロインのユリを演じるキム・ボラは、友情や愛、家族を求めて成長する役どころを繊細に表現している。

カフェ「フィンランドパパ」には、ユリ以外にもそれぞれに事情を抱えた従業員が働いている。ファン・ソクジョンが演じるマリは、家族との問題から自分探しの旅に出た過去を持ち、チョン・ミンソン演じるカカはギャンブル依存症を克服しようとする母親、チャン・ドユンが演じるトトは、幼少期の経験から感情表現が不器用なシェフとして働いている。

本作は、韓国の釜山を舞台に、観光地としても人気の街並みや風景が美しく描かれている。釜山の美しい景色が、物語にさらなる魅力を加えている。忙しい日常に疲れた人々にとって、ヒーリングドラマとして癒しを提供してくれることだろう。



◇第1話
◇予告編



■あらすじ
ユリの祖母は、クリスマスイブに、母親が誰なのかは聞くなと言うならずものの息子から、産まれて間もない女の子を渡される。彼女はこの上ないクリスマスプレゼントだと喜び、愛を注ぎ、孫娘ユリをひとりで育ててきた。しかし、ユリの父が亡くなったことをきっかけに認知症が悪化、不慮の事故で亡くなってしまう。ひとりになってしまったユリは、祖母の死を受け入れられず、誰にも会わずに過ごしていた。そんなある日、ソウルの大学に進んだ幼馴染のヨンジュンが、音信不通のユリに会いにくる。ユリは、ヨンジュンの家で見つけた、祖母が好きだったオーロラのポスターに記されたカフェ「フィンランドパパ」が気になり、そこで働くことになる。一風変わったルールのある、それぞれが傷を抱えた従業員たちと一緒に働くうち、事情があり、会いたくても会えずにいた親友のウヒョンの気配を感じるようになる。

■キャスト
ユリ役：キム・ボラ（ドラマ「SKYキャッスル ～上流階級の妻たち～」）
ウヒョン役：キム・ウソク（ドラマ「夜になりました～人狼ヲ探セ～」）
マリ役：ファン・ソクジョン（ドラマ「彼女はキレイだった」）
カカ役：チョン・ミンソン（ドラマ「ウォッチャー　不正捜査官たちの真実」）
トト役：チャン・ドユン（ドラマ「凍える華」）
ユリの祖母役：ソン・ビョンスク（ドラマ「ソンジェ背負って走れ！」）

■スタッフ
監督： パク・スミン
脚本： ウォン・ヨンジン

◇「WE LOVE K」公式HP
◇「WE LOVE K」公式YouTube

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