10月14日22時からカンテレ・フジテレビ「モンスター」の第1話が放送される。常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合うモンスター弁護士・神波亮子（趣里）が、ゲームのように法廷闘争に立ち向かう異色のリーガル・ドラマだ。ＰＲ動画は番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ月10ドラマ「モンスター」みどころ紹介

朝ドラ「ブギウギ」で笠置シズ子をモデルとしたヒロインで日本を朝から元気にしたり、2024年夏ドラマ、TBSの日曜劇場「ブラックペアン2」では無愛想ながらも抜群の腕前をもつ看護師・猫田を演じた趣里が、2024年10月期のドラマでは趣里が得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子を演じる。今度はどんな顔を見せるのか？

神波亮子を取り囲む人々

亮子が入所する大草圭子法律事務所に所属する3年目の若手弁護士・杉浦義弘役はSixTONESのジェシー、涼子の父親・粒来春明役に古田新太が配された。杉浦義弘は素直で真面目で努力家な彼はその勤勉さで東大法学部を卒業。“お勉強”は得意でその上容姿も整っていることからプライドももれなく高い。弁護士の先輩として、亮子に“常識”を教えてあげようとするが、亮子は聞く耳を持たず、逆にその圧倒的な行動力と突破力に、振り回されてしまうという役どころだ。

古田演じる粒来春明はどんな依頼人からのどんな依頼でもNOを言わずに引き受け、淡々と勝利へ導く負けなしの弁護士なのだが、涼子が高校3年生の時にいなくなりずっと闇の世界に身を潜めていた。不思議な親子関係はどうなってゆくのか？

脚本は草彅剛主演の「僕シリーズ」で有名な橋部敦子

脚本を手掛ける橋部敦子は、「救命病棟24時」「ナースのお仕事」「A LIFE～愛しき人～」など、長きにわたり脚本家として第一線で活躍を続ける人気脚本家だ。近年も「モコミ～彼女ちょっとヘンだけど～」「ゆりあ先生の赤い糸」「6秒間の軌跡」などの話題作を放っている。カンテレでは草彅剛が主演して根強い人気のある「僕シリーズ」を手がけてきた。

趣里のコメント

趣里は出演に際して「最初にお話しを聞いたときは、『ワッ！弁護士！』と思いました（笑）。演じさせていただく神波亮子は、少し変わったキャラクターの弁護士です。楽しみでもあり、すごく身が引き締まる思いでもあり…心して演じさせていただこうと思いました。脚本を読んでみて、『えっ…？』って、なる瞬間があって、衝撃でした。エンターテインメントとしてとても面白く、最後の1秒まで見逃せないと思います。タイトルにもあるように、人間は誰しも『モンスター』になる可能性がある。毎話考えさせられる深いテーマも魅力的です。また、純粋にゲーム感覚で裁判を楽しんでいく、亮子の姿、あぶり出される人間模様をぜひ味わっていただきたいなと思います」と話している。

カンテレ・フジテレビ　2024年10月14日スタート。毎週月曜日22時放送「モンスター」。出演：趣里、ジェシー（SixTONES）、古田新太、YOU、宇野祥平、音月桂、中川翼、ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@monsterktv8」。