【2023秋ドラマ】朝ドラ109作目「ブギウギ」笠置シズ子をモデルとした作品に趣里が主演で登場!朝から元気を日本中に!

2023年09月06日13時50分ドラマ
©NHK

「らんまん」の後を受けて、10月2日(月)から放送される連続テレビ小説第109シリーズは趣里主演の「ブギウギ」だ!戦後の大スター・笠置シズ子をモデルにし、朝から日本中を元気づけるドラマが展開される。番組公式X(Twitter)に趣里のメッセージ動画が公開されている。

朝ドラ109作目は、戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとした作品になる。激動の時代の渦中で、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けたある歌手の波乱万丈の物語として大胆に再構成した内容で、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」など数々の名曲を織り交ぜながら放送する。



鈴子を演じるのは趣里だ。2471名のオーディションを勝ち抜いて、主演の座を勝ち取った。幼少期からクラシックバレーを習い、イギリスのバレエ学校に留学経験もある。朝ドラは「トト姉ちゃん」以来の出演となる。ドラマ内では鈴子の実家となる銭湯でのシーンの撮影が順調に進んでいる。クランクインにあたり「いよいよ始まるんだなという緊張感とともに現場に入りましたが、はな湯のメンバーは楽しい方ばかり。みなさん本当にあたたかく迎え入れてくれて安心しましたし、家に帰って来たかのような、ほっとする笑顔が自然と湧き出てくる楽しめる現場です。1年間、いつでも笑顔を忘れずに、支えてくださるすてきなキャスト・スタッフのみなさんと一緒に精いっぱい頑張っていきたいと思います」とコメントをしている。

鈴子あこがれの先輩大スター・大和礼子役で蒼井優が出演する。実は朝ドラは初出演という。主演が趣里と発表されたときから喜んでいたといい、本人が出演するとは思ってもいなかったという。「小さいころから大好きな歌劇の世界で、憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です」と話す。プライベートでも蒼井優のことを尊敬する先輩とはなす趣里にとっても心強い共演者となる。

また、鈴子に影響を大きく与える作曲家・羽鳥善一役には草彅剛が決定した。草彅も朝ドラは初となる。「皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、服部さんの楽曲を聴き、収録に臨みたいと思います。僕自身も昭和の時代を駆け抜けます」と思いを話している。

また、ナレーションを担当するのはNHKの高瀬耕造アナウンサーだ。7時台のニュースを担当しているころは朝ドラ送りをしていたが、今回は本編への参加となる。

主題歌は音楽担当の服部隆之が担当した「ハッピー・ブギ」となり、EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガーソングライターのさかいゆう、そしてヒロインの趣里の3人で歌うことになる。

■物語
大正の終わりごろ、大阪の下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子だ。小学校を卒業した鈴子は道頓堀に新しくできた歌劇団に入団する。必死に稽古にはげんだ鈴子は、メキメキと成長、抜群の歌唱力で頭角を現してゆく。

昭和13年、鈴子は上京。そこで、人気作曲家・羽鳥善一と出会い、大きく運命が変わってゆく。鈴子は “スウィングの女王”と呼ばれ人気歌手の道を歩み始めた。

しかし、戦争が始まると、鈴子が置かれた状況は一変してしまう。鈴子の歌っていた歌は「敵性音楽」となり、歌も舞台も制限され、さらに、鈴子の弟は出征となる。また、ちょうどその頃、鈴子の母も病気で亡くなってしまった。

不幸が重なり悩んでいた鈴子の前現れたある青年と恋に落ちる。しかし、青年の家族は大反対。やがて戦争が終わり、鈴子は青年の子を身ごもるのだが、青年は病にかかってしまい、子どもに会うこと無くなくなってしまった。死に目に会えず、結婚もできないままの別れ。数日後、鈴子はひとりで娘を出産した。

鈴子は、ひとりで娘を育てながら舞台で歌う。明るく、飾らず、全身で歌う、鈴子の真骨頂ともいえる「東京ブギウギ」が人気となり、戦後の傷ついた日本で、鈴子は“ブギの女王”と呼ばれるようになり、大スター歌手への階段を駆け上がってゆく。



■キャスト
▼花田鈴子:趣里
▼鈴子の子ども時代:澤井梨丘

▼鈴子あこがれの先輩/大和礼子:蒼井優
▼作曲家・羽鳥善一:草彅剛

▼鈴子の父/花田梅吉:柳葉敏郎
▼鈴子の母/花田ツヤ:水川あさみ
▼鈴子の祖母/大西トシ:三林京子
▼鈴子の先輩/橘アオイ:翼和希
▼鈴子の同期/白川幸子(リリー白川):清水くるみ
▼鈴子の同期/桜庭辰美(桜庭和希):片山友希
▼鈴子の後輩/秋山美月:伊原六花
▼鈴子のライバル歌手/茨田りつ子:菊地凛子

▼鈴子の最愛の人/村山愛助:水上恒司
▼鈴子の幼なじみ/タイ子:藤間爽子
▼鈴子の実家・銭湯に来る客/三沢光子:本上まなみ
▼鈴子の実家・銭湯の常連客/易者:なだぎ武
▼鈴子の実家・銭湯の常連客/あほのおっちゃん:岡部たかし
▼鈴子の実家・銭湯の釜炊き/ゴンベエ:宇野祥平
▼鈴子の弟/花田六郎:黒崎煌代
▼鈴子の実家・銭湯の常連客/アサ:楠見薫
▼鈴子の実家・銭湯の常連客/熱々先生:妹尾和夫
▼歌劇団の音楽部長/林:橋本じゅん
▼歌劇団の専属ピアニスト/股野義夫:森永悠希
▼洋食屋の配膳係/ハット:福徳秀介(ジャルジャル)
▼洋食屋の料理人/コック:後藤淳平(ジャルジャル)
▼梅丸の社長/大熊:升毅

▼香川の女性/西野キヌ:中越典子
▼地主・治郎丸 和一:石倉三郎
▼鈴子の弟子入り志願者/小林小夜:富田望生
▼演出家・松永大星:新納慎也
▼日宝社長・大林林太郎:利重剛
▼作詞家・藤村薫:宮本亞門

■スタッフ他
脚本:足立紳、櫻井剛
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー・ブギ」
語り:高瀬耕造アナウンサー

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式サイト
NHK朝ドラ「ブギウギ」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
NHK朝ドラ「ブギウギ」NHK-PRサイト

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