ヨルシカの書き下ろし新曲が横浜流星主演映画『正体』主題歌に決定、主題歌が聞ける本予告解禁

09月24日08時00分 映画
© 表記:© 2024 映画「正体」製作委員会

ヨルシカが書き下ろした新曲「太陽」が、11月29日に全国公開される映画『正体』の主題歌に決定した。本日、主題歌「太陽」の一部がいち早く聴ける本予告映像が公開された。

『正体』は、染井為人の同名小説を映画化したサスペンスエンタテイメント。脱走した殺人事件の容疑者を追う刑事が、逃走先で容疑者と出会った人々との取り調べから、まるで別人のような新たな人物像に出会う様を描く。監督は、『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人。主演は横浜流星。共演は吉岡里帆、SixTONESの森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之らが名を連ねる。



ヨルシカは物語性に富んだ楽曲が特徴的だが、「太陽」も逃亡を続ける鏑木に優しく寄り添うような歌詞となっており、観終わった者の心に作品の持つメッセージを静かに問いかけてくる。「太陽」についてヨルシカは 「太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて詩を書きました。今ヨルシカで作りたいものと、映画の共通項を探すところから制作が始まっています。正体という映画の持つ余韻と調和する仕上がりになっていれば幸いです」とコメントを寄せている。公式インタビューの中で楽曲を聴いた横浜流星は「自分も藤井監督も好きなヨルシカさんに引き受けてもらって、この作品のとてもぴったりな、寄り添ってくれる歌を作ってくださって、歌ってくださって本当に感謝しています」とコメントしているとのこと。



■ヨルシカ コメント全文
-本作の主題歌を務めることになったことについての感想
他人の作品に関わることの重みをいつも感じています。映画の最後に流れる主題歌は、始まりの一音だけで作品の持つ余韻を消し飛ばしかねないという恐怖があります。この映画の脚本を読んだ時、特にその怖さを感じました。監督との打ち合わせで印象的だったのは「讃美歌」というワードです。受け取ったメッセージを壊さないよう丁寧に作りました。

-主題歌「太陽」にこめた想い
太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて詩を書きました。今ヨルシカで作りたいものと、映画の共通項を探すところから制作が始まっています。正体という映画の持つ余韻と調和する仕上がりになっていれば幸いです。

<作品情報>
・タイトル:『正体』
・原作:染井為人『正体』(光文社文庫)
・出演:
横浜流星
吉岡里帆 森本慎太郎 山田杏奈
前田公輝 田島亮 遠藤雄弥 宮﨑優 森田甘路 西田尚美
山中崇 宇野祥平 駿河太郎 木野花 田中哲司 原日出子 松重豊
山田孝之
・監督:藤井道人
・脚本:小寺和久、藤井道人
・配給:松竹
・公開:11月29日(金)

公式サイト
公式X shotai_movie
公式 Instagram: shotai_movie

ヨルシカ公式サイト
ヨルシカ / n-buna YouTube