「私のヘリへ ～惹かれゆく愛の扉～」シン・ヘソン＆カン・フン奇跡のロマンス開始、視聴率もUP【第2話ネタバレ】

24日(火)に放送されたGinie TVのオリジナルドラマ「私のヘリへ ～惹かれゆく愛の扉～」第2話では、シン・ヘソンとカン・フンの始まったばかりの初恋、シン・ヘソンとイ・ジヌクの別れた恋人同士の険悪な関係が同時に描かれた。

第2話の視聴率は、全国基準平均2.2%を記録し、初回を上回る高い関心を集めた。U-NEXTでも独占見放題配信開始した第2話のあらすじと見どころを紹介する。

「私のヘリへ ～惹かれゆく愛の扉～」って？

本作は、新しい人格を持ったテレビ局のアナウンサー チュ・ウノと、トラウマを抱えていたことを隠している彼女の同期で元恋人のチョン・ヒョノが繰り広げるロマンスドラマだ。⇒【各話のあらすじ・関連記事】

物語の中で、ヘリが記憶喪失かと思われたが、実は解離性同一性障害を抱えており、ウノとヘリが同一人物であることが明かされた。シン・ヘソンは、性格の異なる二人のキャラクターを見事に演じ分け、視聴者を魅了した。

■キャスト

チュ・ウノ役：シン・ヘソン
チュ・ヘリ役：シン：ヘソン（二役）
チョン・ヒョノ役：イ・ジヌク
カン・ジュヨン役：カン・フン
ペク・ヘヨン役：チョ・ヘジュ

■第2話あらすじ（ネタバレ）

ヒョノ(イ・ジヌク)に自分がウノであることを否定し逃げ出したヘリ(シン・ヘソン)は、医師からの「解離性同一性障害」の診断も受け入れられない。

翌日、ヘリはウノ(シン・ヘソン)として目を覚ました。ウノはまだ眠気の残る状態で、同じ建物の上階に移動し出勤準備を進める。

ウノは再び眠りについた後、ヘリとして目を覚ます。ジュヨン(カン・フン)との突然のキスの後、ヘリは駐車場管理所でジュヨンを避け続けたが、最終的にジュヨンと偶然出会ってしまう。

「なぜ僕にキスをしたのですか？どう考えても理解できなくて」と厳しい表情で説明を求めるジュヨン。その時、ヘリはジュヨンが同僚に優しく挨拶する姿を見て突然涙を流し、言葉が詰まってしまう。そんなヘリを残してジュヨンはその場を立ち去った。

ところが、ジュヨンはヘリがこっそり置いていった1,000個の折り紙の星が入ったプレゼントと「あなたが本当に好きでした」という手紙を読み、何かを決意したようにヘリを探しに行く。ヘリが謝ると「正確には、キスした後に気分が変だったし、君が泣いた後には怒りを感じた」と告白し、「僕も君が気になる」と不器用に感情を伝えた。

話し足りない2人は、ジュヨンの家へ。家族の痛みを抱えるジュヨンに「生きていることは素晴らしいことですよ」と自分なりに慰めるヘリ。ジュヨンは「今日、一緒にいてくれますか？」と率直に気持ちを伝えた。

翌朝、ジュヨンの部屋でヘリは“ウノ”としてめざめ、リビングのソファで見知らぬ男性が眠っていることに驚く。テーブルに置かれた社員証から、彼が別の放送局のアナウンサーだと知り、慌てて部屋を出ていく。

その後、ウノは冷凍車の取材に出る。そこで血を流して倒れている遺体を発見し驚愕。さらに、冷凍車の扉が閉じられ絶望的な状況に陥ったウノは、チームスタッフにも連絡がつかず、不安に包まれる。時間が経ち、ウノは泣きそうになりながらもヒョノに電話をかけようとするが、結局ボタンを押せないまま、助ける来るのを震えながら待ち続けた。

やがてスタッフが開けた扉から冷凍車を脱出したウノは、近づいてくるヒョノを見て涙を浮かべ、複雑な感情をみせた。

■見どころ、感想、次回予告

叶わなさそうだったヘリとジュヨンのロマンスは奇跡のように動き出した。このロマンスがどのように進展していくのか興味を引いた。

一方、ヘリの腕にあるはずの傷がなかったことから、ウノが主人格だと確認できたこの回。ウノとしてめざめた後、同じ建物の上階に戻る様子などから、どうやらウノは副人格であるヘリを知っている様子。「2つの人格の関係を理解する必要がある」という医師のナレーションと、ウノの部屋の2人の少女が一緒に写った写真が、視聴者の好奇心をかき立てた。ジュヨンの部屋で、ヘリが「28歳」と言った後、「僕と同じかもっと上だと思った」とジュヨンが失言するが、ウノの年齢は37歳。ジュヨンの見立てが正しい。

必要以上に愛情確認するウノ。他の人に優しくするのを見て悲しくなるヘリ。何らかの愛情障害を抱えている主人公。ジュヨンもまた複雑な事情を抱えているようで、この先の展開が気になる。そしてラストに登場した死体がドラマどう関係するのか？次回第3話は10月2日に放送される。

「私のヘリ ～惹かれゆく愛の扉～」は、毎週月・火曜日22時からGinie TV、ENAにて放送され、その後23時30分からU-NEXTオリジナルドラマとして独占見放題配信される。