パク・ソジュン、“ハン・ソヒとの距離がさらに縮まった”「京城クリーチャー」シーズン2制作発表会動画とコメント要約
Netflixシリーズ「京城クリーチャー」シーズン2が、いよいよ9月27日に配信開始されるが、これに先駆けて25日午前、ソウル龍山区のソウルドラゴンシティ グランドボールルーム・ハンラで制作発表会が行われ、チョン・ドンユン監督をはじめ、主演のパク・ソジュン、ハン・ソヒ、イ・ムセン、ペ・ヒョンソンが出席した。YouTubeにて発表会動画が多数公開されている。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「京城クリーチャー」シーズン1は、2023年12月と2024年1月に配信され、賛否両論の評価を受けた。制作サイドでは、視聴者の反応を反映し、シーズン2を再編集が行われたという。「シーズン2」は2024年のソウルを舞台に、シーズン1のキャラクター「テサン」と同じ顔を持つ「ホジェ」と、過去を生き抜いた「チェオク」が再会し、時代を超えた運命や縁を掘り下げる物語となっている。
YouTube|뉴스엔·Newsen「경성크리처2 제작발표회」(全員フォトタイム動画)より
監督のチョン・ドンユンは、シーズン2で描きたかったテーマとして、「過去と現在の繋がり」を挙げ、79年間で発展を遂げた韓国にも依然として残る「時代の残滓」や、個人的な利益を求める人々の存在に焦点を当てたいと語った。また、「許しと忘却は違う」というメッセージを世界中の視聴者に伝えたかったと強調している。
主演のパク・ソジュンは、シーズン1で演じた「テサン」とは異なるキャラクター「ホジェ」を演じ、時代背景が変わることで新鮮な気持ちで撮影に臨んだと述べた。彼は、現代を舞台にしたシーズン2ではスタイリングや感情表現に工夫を凝らし、新たな魅力を見せようと試みたと語っている。一方、ハン・ソヒは「チェオク」というキャラクターが時代を超えて生き続ける孤独な存在であることに焦点を当て、彼女がどのように過ごしてきたのかを表現することに苦心したと話した。また、チェオクの人生が影のような存在として描かれるため、スタイリングも暗いトーンで統一されたという。
シーズンを重ねるにつれて、さらに強いケミストリーと呼吸を完成させたという二人。パク・ソジュンは「ハン・ソヒとの呼吸がさらに良くなったと感じ、個人的にも距離が縮まった感じがしてとても良かった。時代背景が現代で、台詞も普段使っている言葉を使ったため、より自然にアプローチできた。しかし、スチールを見ればわかるように、初めて会ったときはぶつかり合っていたが、監督はシーズン2でもその感覚を引き続き繋げたかったようだ。どんな物語が展開するのかも見どころだ」と説明した。
YouTube|뉴스엔·Newsen「경성크리처2 제작발표회」(全員フォトタイム動画)より
シーズン2では、新キャラクターとしてイ・ムセンとペ・ヒョンソンが登場する。イ・ムセンは秘密精鋭部隊「クロコ」のリーダーを演じ、物語の中で悪の中心的な役割を果たす。ペ・ヒョンソンは、影のように動くキャラクター「スンジョ」を演じ、触手を操るシーンにも挑戦した。ペは、触手の動きを想像しながらの演技が難しかったが、監督のサポートで乗り越えたと語っている。
アクションシーンについては、チョン監督がシーズン2の現代背景に合わせてスピード感を増し、シーズン1との違いを強調した。パク・ソジュンも、シーズン2のアクションがより華やかで視覚的に楽しめるものになっていると述べ、ハン・ソヒも初めてワイヤーアクションに挑戦し、体力と技術の両面で多くの練習を積んだことを明かしている。
また、シーズン1の賛否を受けて再編集を行った背景について、チョン監督は、視聴者の意見を反映し、物語のテンポを改善し、現代の視聴者により共感できるように努力したと語った。
■作品情報
原題:경성크리처「Gyeongseong Creature (英題)」
監督:チョン・ドンユン
脚本:カン・ウンギョン
製作: Story & Pictures Media
共同製作: Studio Dragon、kakao ENTERTAINMENT
配信: Netflix
◇YouTube|뉴스엔·Newsen「경성크리처2 제작발표회 포토타임」(主役2人フォトタイム動画)
◇YouTube|뉴스엔·Newsen「경성크리처2 제작발표회 포토타임」(全員フォトタイム動画)
◇YouTube|비하인드 BEHIND「경성크리처2 제작발표회」(パク・ソジュン&ハン・ソヒコメント)動画
◇YouTube|「경성크리처2 제작발표회」動画一覧
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